004 我慢はよくないですね
すみません 大幅に訂正しました。
翌日朝から騎士さんが迎えにきてくれた。
私の為に馬車を用意してくれてたけど、私は自分が考えた最初の予定通りルークの馬に乗って行きたいことを言ったら、ルークって方は誰ですか?と言われて
ルークは騎士さんたちと話してくるねっていって騎士さんの中で偉い人?今回の隊長さんと話をする為席を外した。
※騎士さんたちは今回5人チームで来てました。
しばらくしたらルーク様と一緒で大丈夫ですが、途中きつくなったら休憩をいれるのでその時はこの馬車を使いください。と言われた。
ルークに何の話したの?って聞いたら
『な・い・しょ』
って言われた。
出発の時間になると、子供たちは泣きながらバイバイした。
最後までミリとカイは私から離れなかったけどお手紙書くから で納得してくれた。
ルークは私を馬に乗せてくれた後
『結構馬に乗るのはきついから 必ずきつくなったら言ってね。いい薬あるから俺が飲ませてあげる。』
って笑顔でいわれた。
なになに?飲ませてくれるって?どうゆう風に?もしかして口移し?と妄想したら ちょとよだれがでてしまった・・ はずかしす。
(※はずかしくて死んでしまいたいという意味です)
『アリア どうした?』
『え?あ?王都楽しみだな~って』
とりあえずごまかしておこう
ルークは私の前に座り
『最初は慣れてないときついから俺にしっかり抱き着いてね。慣れたら前に座ろう』
おぉ役得‼といわんばかりに抱き着いて背中にスリスリした。
ルークの体がビックと動いて。少し振り替えて
『アリア。一応そんなにくっつかないでね。がまんできなくなるから』
(がまん?あ・・あ~~~~~~~)
私の胸が当たってるのだ。
『ご ごめんね。気を付ける』
と慌てて少し離れた。
先導の騎士さん達が馬が動き出したら、自分たちが真ん中になるように移動した。
子供達にバイバイしながら私たちは町をでた。
休憩しながら移動するも、馬って体の筋肉めっちゃ使うんだね。ロデオボーイって機械があるぐらいだもんね。 めっちゃ筋肉痛で痛いです。
ルークはこれ飲んで、と薬をくれて 背中を、なでなでしてくれた。
なぜか、なでなで、されると楽になったので、また出発できた。
とりあえず次の街につかないと野宿になるから急いで出発した。
何回かの休憩で夕方になる前に街に着いた。
夕方なのに、まだ街は賑やかで、色んな人たちが賑わってた。
まず 宿をとるために、宿屋にいき、宿が取れたら、馬たちを馬小屋にいれて休憩させた。
兵士さんは2交代で私を一応守る為、部屋は2つとった。
もちろん女性は私しかいないので一人部屋だが、今まで子供達と寝てたから一人ってのがなかったので、ルークにお願いして一緒に寝てもらった。
もちろん清いままですよ。
食事が終わって部屋でくつろいでると
ルークは疲れただろって うつ伏せになった私の体のマッサージをしてくれてたけど
『んっ・・・あっ・・・』
私がきもちよくて 声がでていたら、
『そんな声ださないで・・しづらいから』
って
またしても、やってしまいました。
(ごめんねルーク)
といつつ気持ちいいので声はとまらない
『あっ・・ルークそこ・・・』
『だから・・・』
『無理~ 声だせないなんて 無理~~気持ち良すぎるもん』
『・・・・』
ルークは手を止めたので
『ルーク?』
私はうつ伏せからルークの方を向いたらルークから壁ドンならぬベットドン?
ベットの上でのキスに思いがけずびっくりして声がでたが、
『んっ・・・んんん?・・・ん・・・あっ』
そう いきなり舌がはいたのだ。
私の舌を堪能したあと口から離れて
『あまり 煽らないで、俺だって我慢してるんだから』
我慢?あ あ~~~~~~~
私は本当に申し訳なく
『ルーク・・ごめんね。』
『わかってくれればいいよ。 でもマッサージは終わり。』
『えぇ~~~~~』
『ダメ また声だされたら、俺だって我慢できなくなるからね』
『・・別に我慢しなくてもいいのに・・』
と小さな声でつぶやいた。
聖女って言っても、ぶっちゃけ処女じゃないといけない ってわけじゃないと思う・・
とおもいつつこれから学校通うんだから、ダメなのか~とおもいつつ、自分も大概、欲求不満なんだな~とおもった。
『何か言った?』
『うんん なんでもない。 そのかわり 腕枕してね』
『はいはい お姫様 』
近くのろうそくの火をけして、ベットに眠りについた。
次の日も朝から王都にむけて馬に乗った。
多分今日中に着くだろうと騎士さんたちにいわれ、あぁ この旅をあと少しで終わるんだと残念だった。
またしても夕方について とりあえず一旦旅館に泊まろる話になったが、一段と高い旅館だと一目でわかるほどだった。
今日ここに泊まり 明後日、王城に行くための準備を明日しようという話になった。
部屋のベットの上で枕を抱き
『今日でルーク寝るのは最後か~』
『なんか 誤解を生むような言い方になるから 他の人の前では言わないでね』
『え~~ただ寝てるだけなのに?』
『貴族様は 男女で一緒に寝てるってことは基本 あの後だけだからね。学園では言ったらだめだよ』
アリアの顔が少し赤くなったが
『貴族様が多いいんだっけ?む~~庶民の私が行っていいのか・・絶対なじめないよ・・』
『ん~じゃ 俺の知り合いがいるから何かあったら 彼に頼って 連絡しておくから』
『ルーク貴族の友達がいたの?』
『商売柄 そういった繋がりがあるからね。彼はイーグルって言うんだ。何かあったら彼に頼って、だけどあまり彼に近寄らないでね』
『やきもちやいちゃうから?』
『そうだね。やいちゃうかも』
また 顔が真っ赤になってしまったが、うれしくて ルークに抱き着いてしまった。
『ルーク大好き』
『俺も好きだよ』
口と口が重なった。
『ん・・』
彼の舌が私の口の中を隅々犯すように舌と舌が絡み合う舌と舌がはなれ
『すぐにでも、アリアを自分の物にしたいのに・・できないのがもどかしい』
『ルーク 私もルークの物になりたい』
けどわかってる。私は聖女として選ばれたんだ。
これから 聖女として勉強するのに 子供ができる行為をしてはいけない・・。
『聖女やめる?』
『・・やめれるなら辞めたいけど、話をきくと変わりがいないっていうし・・とりあえず結界みたいなのを王都にはるだけでお金はいってくるんだもん がんばる』
『魔王を倒しには?』
『魔王っていても戦争も起こってないのに倒す意味あるのかな?何もないなら 藪蛇みたいなことしないよ』
『やぶへび?』
『え~と、余計なことをしてもかえって悪い結果になる。って意味で何もしてない魔王を倒しに行くぞっていって魔王が怒ってこっちに攻撃して危険なことになるってことかな?』
『なるほど』
ある意味つっこまれたくなったので
『この話は終わり。魔王が せめてくるんだったら勇者が現れて、騎士さん達や魔法使いさんがなんとかするでしょ。』
『あれ?倒すんじゃなかったの?たしか、魔王が現れても、勇者のレベルが低い奴でも私がすぐ倒してくるぐらい聖女としてがんばるからって?』
『む~。じゃあ・・ルークとの生活が壊さるなら がんばってくる・・に変更で・・』
ルークは微笑んで
『そんなに、俺といたいの?』
『・・・当たり前だよ・・せっかく両想いになったんだもん・・』
微笑むルークに私は
『もう話は終わり~~~~もう寝るよルーク。明日は朝から忙しいんでしょ?』
『そうだね 明日王城に入る服の用意ができたら その後は学校用にの物を買っていいって言ったから その間に、指輪をつけるチェーンでも買いにでもいこうか』
王都に行くことになったので用意できなかったから どうせなら王都で買おうって話をしてた。
『うん。』
私達は手を握ってベットにいき眠りについた
ちょこちょこっと書いてますが、やっと004話として終わりました。
読んでくださりありがとうございました。