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星々の輝き   作者: 甘栗って美味しい
第一章 白亜星法学校 入学編
3/3

2話 寮ってこんなもんなの?


 白亜星法学校には、高校では珍しい寮がある。

 家が遠く、毎日の通学が難しい人のためだ。

 通常だと、家の近くの高校に進学するのだろうが、高いレベルで星法が学べるのは、今のところ白亜星法学校(ここ)だけだ。

 しかし、家が遠いと通学に時間がかかる。そんな人ために寮があるのだ。

 俺も、普通に通学すると片道3時間はかかる距離に家があるので、寮に入ったのだが……

 両親にそのことを伝えると、やはり息子が寮に行くというのは心配なのだろう。

 ありがた〜いお言葉をいただいた。


 ***


俺「俺、寮行くわ」


父「おぉ、そうか、頑張れ」


母「え? 寮に行くの? ……荷造り大変じゃない」


 ***


 このように、(あわ)れみで全米も泣くようなお言葉を。

 ……もっと息子を気遣ってもいいと思う。

 やっぱりね、寮に行くってことは、家からいなくなるわけで。

 そうなると、寂しくなるのが親心ってもんでしょうよ。

 ……そうだよね?

 ……うん、そうに違いない。

 


 ていうか、さっきからずっと歩いてるのに、全然校舎につかないのはなぜ?

 遠くない?

 寮から校舎まで1kmある。

 人間の歩く速さはだいたい時速4kmだから、寮から校舎まで単純計算で15分かかることになる。

 え〜っと、これほんとに寮? 遠くない?

 校舎から俺の受けた試験会場までと同じ距離だ。

 毎日これを歩けと?

 いや無理無理無理。キツい。

 登校中星法使ってもいいのでは? これ。

 日常生活では禁止されてるといっても、これは遠すぎるよ……

 はぁ〜……



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