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星々の輝き   作者: 甘栗って美味しい
第一章 白亜星法学校 入学編
2/3

1話 合格発表


 俺こと星野春樹は、白亜星法学校にある、合格発表の掲示板に来ていた。

 大学みたいだな、と思ったのだが、授業は選択制だし、ほぼ大学と変わらないのかもしれない。


「1482、1482……」

 

 あった。不合格じゃなくて良かった。

 不合格だったら、先生に怒られてたかもしれない。

 いや、もしかしたら怒るだけでは飽き足らず、手も出ていたかもしれない。

 あの先生ならやりかねないし……

 まぁ、合格したんだし、そんなことは忘れて、帰ってゲームでも……

 ん?


「何だ、あれ」


 合格者の番号が書かれている掲示板の横に、なにやら少し縦に細長い板がある。

 近づいてみてみると、それが順位の書かれているものだと分かった。

 受験の点数に順位があるのか……?

 とは思ったが、上位に入れているか知りたいので、見てみる。


 

 1位 2003

 2位 1482

 3位 0951

 4位 3829

 5位 5677

 6位 2483

 7位 0121

 8位 0122

 9位 1213

 10位 4283



 え、俺が2位? 嘘だろ?

 そんな高いの?


 ……あの先生、『これくらいやっておかないと、入学できない』とか言ってたけど、嘘だろ。

 せっかくハードスケジュールで勉強したり星法の練習したりしたのになぁ。

 もうちょっと余裕持ってもよかっただろ。


「1位だ…… よかったぁ」


 ふと、そんな声が隣から聞こえた。

 この女性が2003番の人か……

 そこまで強そうには見えないけどな……

 腕細いし。

 いやまぁ、腕の細い太いは星法には関係ないんだけど。


「すごいですね、1位」


「え? あ、ありがとうございます。 ……あなたは?」


「2位の星野春樹です」


「1482番の! すごいですね。 この学校って、結構入試難しいんですよ?」


 1位のあなたから言われても説得力がないです。

 なんて言えない。 絶対言えない。

 

「ウチは先生が厳しかったんで。……流石に過剰でしたけどね」


「そうだったんですね…… あ!」


 うん? 何だ? 急に大声上げて。


「私、用事があるので! さよなら!」


 ものすごい早口でそう言うと、これまたものすごい速さで走り去っていく。

 ……行ってしまった。

 

 俺は用事とか何も無いし、帰ろっと。


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