37話 禁止
魔法とかスキルの名前を考えるのが辛い(´・ω・`)
そして、気づけばメモが膨大な量になってきました((´∀`*))ヶラヶラ
ガチャ───。
「お待たせいたしました」
「ご指導ありがとうございました」
「久々に剣が振るえて楽しかったぐらいです」
「いやぁ、普段、冒険者ギルドで受付をされてる時からは想像が付かないような勇ましさでしたよ」
「普段どの様に思われてるのか聞くのが怖いですね。ふふふ」
「普段と言うか前までは冷静に完璧に事務をこなす後方支援ってイメージでしたね」
「持ち上げすぎですよ。それではこれからの職業訓練についてですが」
「はい、次はアシストを教わりたいと思ってるんですがどうでしょうか?」
「はい。アシストなんですがギルド職員に支援特化の者が居りまして、そちらから支援について。前衛もしくはバランスタイプの方に講師を依頼しまして、そちらの方にそれ以外を教わると言うのはいかがでしょう?」
「えーっと、2回受けるって事ですか?」
「はい。アシストは色々と覚える事も多く、スタイルによって必要な知識も変わってきますので、2回受講して頂いた方がよろしいかと思います。その分、受講代金も2倍掛かってしまいますがいかがされますか?」
「そうですね。シフさんがそう言うって事は必要な事だろうと思うんでお願いします」
「はい。ありがとうございます。日程でご希望はございますか?」
「基本的に午前中は埋まってて、午後からになるんですけど。明日の午後でも大丈夫だったりします?」
「はい。支援についての講習でしたら明日の午後からでも受講可能です」
「あ、じゃあ、お願いします」
「前衛の方もなるべく早くをご希望されますよね?」
「はい」
「それでは、そちらの方も探しておきます」
「お願いします」
シフさんと別れ冒険者ギルドを出たがミルフェイユには戻らずラウエルの森に採集に行く事にした。
まだ装備の1つも買えてないし、職業訓練の受講代金も結構掛かるから少しでも稼いでおかないと。
北門を通りかかるといつもの守衛さんが居て、どうもローテーションで色んな持ち場を回ってるらしい。
そして、ラウエルの森では生活魔法と採集を交互に行いウォーターの勢いも気持ち増したような気がしないでもない。ライトは相変わらず明るい所では一切変化がない。クリーンも同じく。
陽が傾き始めるまで生活魔法の練習と採集を行い帰りにまた冒険者ギルドへ寄り買取を済ませた。
銀貨1枚と銅貨3枚。地道にでも稼いでいかないとね。
そしてミルフェイユへ戻ると店仕舞いをメディン婆さんに頼まれ。
店を閉めカウンターを抜けると夕食の準備をするトリーネの後ろ姿があった。
「あ、トリーネ帰ってたんだ」
「うん、ナギトおかえり~」
「ただいま」
「遅かったけどどうしたの?」
「冒険者ギルドに支払いに行ったら、そのまま職業訓練も受ける事になって、そのあと採集も行ってたらこんな時間になっちゃった」
「充実した1日だったっぽいね」
「忙しすぎるからもうちょっとゆっくりしたいかも」
「明日から私はダンジョンに潜るし、しばらく午後はナギト空くんだしゆっくりすればいいじゃない」
「そうなんだけど、明日も職業訓練の予約入れちゃった」
「そのペースなら私が戻るまでには一通り終わりそうね」
「あ、どれぐらいダンジョンに行く予定なの?」
「5日ね。行きに2日、帰りに3日って感じの予定よ」
「5日も篭もるのか」
「まぁ、初めて組む人達だから試しよ。ベテランだから心配はしてないけどね」
「そう言えば、トリーネが組む人、今日冒険者ギルドで見たよ」
「そうなんだ」
「喋ってはないんだけどね。他の人と喋ってるのが耳に入って」
「へ~」
「めちゃくちゃ褒めてたよトリーネの事」
「ふ~ん」
「反応薄いなぁ」
「ベテランだから信用はしてるけど、あのパーティにあんまり興味が湧かないのよね」
「うん」
「普通過ぎて面白味にかける」
「普通が1番だと思うよ?」
「ま~、そうなんだけど。ナギトみたいに変わってる人と組みたいかな」
「お、おう」
「職業訓練が済んだら好きなだけ組めばよかろう。喋ってばかりおらずに早い所夕飯にしとくれ」
「すいません」「は~い」
食事中の会話はもっぱらダンジョンの話で、どこにあるのか、どんな所なのか、どんなモンスターが出るのか、と一方的に質問攻めする形になってしまった。
ゲームのイメージ通りでフィールドモンスターよりも少し強く数も多い、危険も多いがその分経験値効率も実入りも良いらしい。
研究者気質のトリーネだからダンジョンの構造とか誰が創ったのかとか研究対象にならないのか聞いてみた所。
「ダンジョンのどこに興味が湧くの?」
と本気のキョトン顔で返されてしまった。
トリーネが何に対して興味を示すのかイマイチ掴みきれていない。
そして、食事も終わり各々が部屋に戻るタイミングでトリーネに。
「私が相談に乗るからダンジョンから帰るまで転職もステータスを振るのも禁止よ」
「うん、分かってるよ」
との事だ。
部屋に戻り、着替えが済むと早々にロウソクの火を消してライトの練習に入る。
森での練習が効いたのか真っ暗な部屋の中が薄ぼんやりと明るくなった。
続いてクリーン。は、やっぱり発動してる体感すら無い。
今度はライトを少しずつ身体から離して発動させる練習だ。
何度か試したが離れててもちゃんと発動出来る。トリーネ程明るくはないけどね。
成果に満足して寝る事にする。寝落ち対策として掛け布団は胸元まで掛けていたが、しっかりと首元まで引っ張り上げゆっくりと瞼を閉じた。
設定を考えるのに時間を取られて投稿ペースが落ちそうです(´・ω・`)
他の作家さんはどうやって設定とか管理してるんだろう(;´・Д・)




