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0064 夜ふけの一時

夜もまさしく更けて

朝も間近になったころ

私は初めて心を開く

ああ、この心が誰にでも

受け入れられたならば


昼間はつけていなければ

ならぬ仮面(ペルソナ)をとり

今この一時だけ

誰も私を気にかけぬ

あらゆるものが静まった

夜明け前の一時だけに

この心の内側を

外面と取り換える


全ての願いを解き放ち

時が再び仮面を

この心にかぶせるまで

真の願望が、そして

真の私の心が

私の心そのものとなる

誰にはばかることなく

自らの内にひたりきれる


03-2.1-2.14


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4行目の「ああ」は補完

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