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0030 砂浜で
浜の砂粒と
星の数と
一体どちらが多いのでしょう
あの水平線のかなたと
暗い空の果てと
どちらが遠いのでしょう
判りませんね
どうでもいいのです
私たちにとっては
どちらも多すぎて大きすぎて
つかまえようがないから
雨上がりの木の葉の上の
小さな雫の様に
この星もそんなふうに
見えるのでしょうか
私たちはほんの
とるにたらないもの
小さすぎるのです
私たちが拾い集めた
貝殻の何倍もの貝が
この砂浜には
埋まっているのです
07-10.28-10.29
矮小な私たちは、それでも生きているのですね




