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30/1484

0030 砂浜で

浜の砂粒と

星の数と

一体どちらが多いのでしょう

あの水平線のかなたと

暗い空の果てと

どちらが遠いのでしょう

判りませんね

どうでもいいのです

私たちにとっては

どちらも多すぎて大きすぎて

つかまえようがないから


雨上がりの木の葉の上の

小さな雫の様に

この星もそんなふうに

見えるのでしょうか

私たちはほんの

とるにたらないもの

小さすぎるのです

私たちが拾い集めた

貝殻の何倍もの貝が

この砂浜には

埋まっているのです


07-10.28-10.29

矮小な私たちは、それでも生きているのですね

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