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堕ちた英雄騎士  作者: CSS
第2章暴食の魔物
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プロローグ

逃げなくては、殺される。

ちくしょう、どうしてこんな目にあってるんだ。今日は、仲間たち3人と薬草取りのクエストに森にはいった。目的の薬草は、すぐに見つかった。そこまでは、よかったのだ。だが、そこで『化物』に出会ってしまった。

「ギャャャャャ!?」

また、仲間が1人喰われた。残っているのはおれ1人になってしまった。

(次に、喰われるのは、おれだ。ちくしょう死にたくねぇ。死んでたまるか!)

残っている力を、全て使い逃げ続ける。

その時、後ろから風が吹いた。そして、目の前に『化物』が立っていた。

「あ・・・・」

『化物』は口を開ける。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

そして、おれの人生がそこで終わった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『化物』はとても飢えていた。いくら食べて

も腹を満たすことはなかった。『化物』は、東の方を見た。ファイがある方角だ。その方角から、今までに、感じたことのない力を感じていた。そして『化物』は、その方角に進んで行く。


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