表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
堕ちた英雄騎士  作者: CSS
第1章始まる物語
PR
12/84

エピローグ

レアーナ王国の、円卓会議室に有力貴族が、集まっていた。その円卓を、見渡せる椅子に座っている者がレアーナ王国、国王ヴェルディ・ジ・レアーナ王である。

「皆、良く集まってくれた。」

「それは、よろしいのですが、何故、私達をお集めに?通信石を使えばよろしかったかと?」

そう聞いたのは、レアーナ王国に建国時から存在していた。名家トゼン家の当主テレド侯爵だ。

「うむ。今日呼び立てたのは、タウ伯爵の件についてだ。」

「タウ伯爵?また、何かしでかしたのですか?」

「いや、タウ伯爵は、先日何者かに殺された。」

王の一言に貴族たちがざわめき始める。

「タウ伯爵が!?一体誰に?」

貴族の1人が、ヴェルディ王に問いかける。

「うむ。偵察隊によるとだ。地下に、閉じ込めていた

亜人たちが、いなくなっているらしい。」

タウ伯爵の"趣味"は王たちも、知っている。知った上で、"黙認"していた。

「ということは。亜人の犯行だと?」

「かもしれん。皆、用心するように。」

こうして、会議が、終了した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

面倒なことに、なった。

「お願いします!グレンさん!」

リーザが、しつこくお願いしてくる。

何故、こうなったかというと。亜人の女性たちの怪我は酷く、流石に亜人といえどパナウェイまで辿り着けない。そこで、リーザが、

『だったら私達が送ります!』

と言ったのだ。それを、俺は反対し、今にいたる。

「何度も言っているだろう。ダメだ。」

「どうして!?」

「パナウェイまでここから何日掛かると思ってる?食料はどうする?」

「そっそれは・・・何とか・・・」

「話にならん。諦めろ。」

「それでも!!私は、この人たちを見捨てることは出来ません!!!」

「!」

その真摯な目を見て『あいつ』とリーザの姿が重なった。

「・・・もういい。好きにしろ。」

その言葉、聞いたリーザが、嬉しそうに

「ありがとうございます!」

そう言って亜人たちがいる場所に駆けていく。

次は、パナウェイか・・・

おれは、空を見上げた。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ