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ボクが異世界?で魔王?の嫁?で!  作者: らず&らず
第3章 トランジションステージ
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第76話 何事も無い平凡な日々?

 奈落の穴攻略から一週間が過ぎた。

 平穏無事な日々を過ごし気が緩んだボクは、朝食後の食堂で手紙の山を前に頭を抱え考え事をしていた。



 奈落の穴攻略の後に開催した宴会を思い出す。

 今思えば集まりが良過ぎた気がする? 何故か冒険者ギルドで待機していたいつもの面子に、西門の外組みや何故か臨時休業となった冒険者ギルド職員まで色々な人が集まった。

 人が集えば料理が足りなくなり…足りなくなれば町の料理人や主婦などが集い…そしてまた町の住人が集まってくるという謎の連鎖を経て、リトルエデン本拠地から大通りに出る道に出来た広間で大々的に行なわれた。


 ボクの記憶が正しければあの広間が合った場所には普通に民家が立っていた……そして何故か翌朝宴会の後片付けをおこなっていると、元住人が現れ非常に感謝される事となり、涙ながらに『今度新居に来てください! 歓迎します!』と言われてしまう。地上げしたと思われるメアリー……本当に恐ろしい子。


 普段はこの広間、野菜や新鮮なお肉の専売所が立つらしい。弓矢や消耗品はロッズ&マリアン亭から入ってすぐ隣にあるリトルエデンコンビニで売られているので、住み分けが行なわれたようだ。


 そして祭りの最中、マーガレットの事でロズマリーに相談に行くと『子供でも出来れば大人しくなるさ~』と言われ真っ赤なお酒を飲まされた。非常にフルーティーで口当たりもサラサラとしていて美味しいお酒だったのだけど……意識が一瞬で飛び気が付いたら寝室でマーガレットとロッティに跨られていた。

 ロッティが普通に接してくれるようになったのは喜ばしい事だけど……その翌日朝までハッスルし過ぎたせいで、翌日は臨時休暇を申し出て休むことになってしまう。

 最中キャロラインが真っ赤な顔で部屋の入り口からこちらを凝視していたのはちょっと恥ずかしかった。


 さらに翌日、冒険者ギルドに一度も顔を出さなかったのでユニコ先輩がうちに来て貯まっていた手紙やら報酬やらを持ってきた。

 普通はこんな事はしない特別サービスだと言う事をユニコ先輩はボクの手を擦りながら話してくれる。

 わざわざ来てもらったのだからと、お土産にカナタ芋REVOLUTIONユグドラシルのプテレアが作ったカナタ芋粉にビックWARビーの蜜とクイーンREVOLTモウモウのフリーシアンミルクとコカトリスFLY・HIGHクイーンのコッコ卵を混ぜて作った超リッチプレミアムカナタスイートポテトをギルド職員皆で食べるように言い含め渡す。

 ちょっと残念そうな顔をしたユニコ先輩は、尻尾を逆立てたマーガレットに追い出されるようにして帰っていった。

 マーガレットが『まったく油断も隙も有りませんの!』と怒っていたけど何かあったのかな?


 その翌日から四日間は防具の強化や通常の狩り……リバリバルニートの調整に、メールで簡単にラーズとのやり取りなど特別何事も無く過ごす。ルナとキャロラインがずっと冒険者ギルドの地下で何か特訓していたみたいだけど、本人達は他の皆に秘密にしている様子なので何も聞かないでおく。



 そしてふと意識を戻すと、手紙の山を届いた順番に整理するキャロラインと目が合う。

 隣ではルナが引きつった笑みを浮かべ『手紙が真っ赤やで……!』と呟いていた。

 どう見ても手紙は真っ白な封筒に入っているけど……どういう事なのかな?


「何と無く封蝋に見覚えあるんだよね……ついつい躊躇してたらこんなに貯まったわけだけど、見なかった事にして捨てたらヤバイよね?」

「多分血を見ますわ……」


 キャロラインの手紙を整理する手が止まり、そっとこちらを盗み見るようにして溜息をつく。


「一通目の手紙は純粋に忘れてたんだよね~それから同じような手紙がまた来た時点で思い出したけど……ついつい躊躇してしまって、気が付いたらコレだよ?」


 手紙の封蝋はキャロラインが持つ紋章短剣と同じ刻印が押してあった。


「多分……クリスティナ姉様からだと思いますわ」

「だよね! 二通目の手紙についている封蝋で何と無く分かったよ? でも――この数は……」


 七通の手紙を前に溜息をつく、読まない事には進まないので一通目――一番初めに来た手紙を手に取り……キャロラインに手渡して読んでもらう。

 若干睨まれた気がしなくも無いけど頭を下げてお願いすると『貸し一ですの』と言って手紙を受け取ってくれた。


「はぁ、イタッ?」


 手紙の封蝋を破り手紙を出したキャロルの指から血が滴る!? まさか剃刀!?


「【手当て】この手紙に使われている紙は最上級の物のようですわ、指先が切れるくらいピンッと真っ直ぐな……何してるんですの?」


 ルナとボクはお互いに抱き付き震えていた。ルナの『あの手紙は罠やで……』と言う呟きを聞き逃さない。


「え? あぁ、その寒かったんだよねルナ?」

「背筋がゾクゾクするで! うちもう用事があるから出かけるな……」

「もう少しだけ…一人にしないで! 早く続きを!」


 逃げようとするルナを抱き締めて続きを読むように促すと、キャロラインは何事も無く手紙を読んでいく。


「拝啓、体調はいかがでしょうか? あれから無事帰還したとの知らせをグレンドルから聞いた時は、思わず屋敷から飛び出してそちらの町に向う準備をしたモノです。

 現在ある事情で屋敷から出られません。カナタと合えない日々を過ごす私の心は寂しさと焦燥感で焦がれそうです……これ全部読むの? 胸焼けがしそうですの……」

「一通り目通して簡単に略してくれない?」


 無言になり手紙に目を通したキャロラインは、同封されていた小さめの封筒と一緒に手紙を返してくれた。


「無事帰還おめでとう、会いたくて家を飛び出したら捕まって屋敷に監禁されてるので助けて、噂は色々聞いている、御結婚おめでとう(怒)、このまま放置されたらいつかカナタの町へ突撃するから、ん? ここ単語間違えてるわ、この場合普通なら突撃じゃなくて訪問とかそう言う意味の単語になるはず? まぁ良いわ」


 あ……これダメなやつだ。準備して王都に向わないと酷い目に合いそう。


「自慢の温泉に入ってもらいたいから来て欲しい、ついでに名所案内もするから皆もつれてきてね、愛しているわカナタちゃん? 以上ですわ」


 まずい……性別の件が普通にばれてそうだよ、全員一緒に王都に来ないとこの町に攻め入るって言ってるよ!


 二通目、三通目と手紙を開封していくキャロライン、三通目までは似たような内容だったので読まずに閉じた。そして問題の四通目に差し掛かると中から綺麗な指輪が出てくる……



『契約の指輪』

 二人以上の術者が同じ魔力を込めた指輪を使い契約を行なう為の触媒。



 無言のキャロラインが五通目をあけると中から小さな針が出てきた……



『制約の針』

 二人以上の術者が同じ魔力を込めた針を使い契約を行なう為の触媒。



 可哀相な子を見るような目でこちらを見てくるキャロライン、腕の中でもがいていたルナがとうとう逃げ出した。


「うちちょっと用事が出来たんやで? キャロル、後で冒険者ギルドに集合やで!」

「後二通くらい待ってくれても……」


 キャロラインの返答を聞く暇も無いのか急いで食堂から出て行くルナ、手を伸ばし溜息をついたキャロラインは六通目の手紙を開けると固まった……


「残りの二通は本人が読まないといけませんわ……」

「いえす……」


 受け取った手紙を開くとそこには一つの言葉が書いてあった――紙いっぱいに!?



『クリスティナの手紙』

 会いたい、会いたい、会いたい、会いたい、会いたい、会いたい、会いたい、会いたい

 会いたい、会いたい、会いたい、会いたい、会いたい、会いたい、会いたい、会いたい

 会いたい、会いたい、会いたい、会いたい……



「キャァーーーッ!?」


 手紙を放り出し椅子から転げ落ちるボク、キャロラインは溜息を着き手紙を拾うと一番最後の一行を指差しボクの目の前に持ってきた。


「ここに、『べ、別に冗談で書いただけなんだからね! 勘違いしないでよね!』と書いてありますの」

「冗談が過ぎるよ! ひっくり返るかと思ったよ……最後の七通目だけやけにゴッツくて角ばってるんだけど何か入ってるのかな?」


 手紙と言うより小包のように膨らんだ七通目からは、小さい銀色の金属で出来た杯が出てきた。



『真実の杯』

 二人以上の術者が同じ魔力を込めた杯を使い契約を行なう為の触媒。



 よっし、今日準備して明日には王都へ向うよ! 何かこのままだと死亡フラグが立つ、絶対。


「クリスティナ姉様は本気のようですわ」

「キャロライン先生! この三種類の契約の触媒ってどんな風に使うんですか?」


 一人納得するキャロラインに説明してもらわないと、このままじゃ対策の立てようが無い。


「古くから王家に伝わる婚約の儀式に使われる由緒ある品物ですの、お互いが指輪・針・杯を用意して相手に渡し、指輪を互いの指にはめ合い、針で薬指を刺し滴る血を杯で受け止め、王都迷宮産のとあるお酒を注ぎ互いに飲み干すと永遠の幸せと繁栄が約束されると言った感じの……でも」


 案外普通で良かった。仁侠映画で見た固めの杯に似ている? でもって何かな?


 言い淀み躊躇したキャロラインは、意を決したように両手を握り締めると恐ろしい事を言い始めた。


「現在この国では禁止されている儀式ですわ……理由は先代の王がこれで毒殺された事が――」

「え!? 指輪と針と杯ってノーチェックなの? それ相手に殺意が合ったら毒針一本で死ぬんじゃ……」

「その通りの事が起きたので現在隣国と戦争中ですわ」


 よっし、毒耐性をもっと上げておこう、別に他意は無いし……ただコカトリスみたいな敵が出てきたら色々と困るだけだし……


「隣国って天使教がどうこうって言う話しの?」


 一応あの神に繋がる情報があるかもしれないし、行きたくは無いけどいつか行く事になるかもしれない。


「天使を祭り上げた教会の総本山がある国ですの。訂正すると現在停戦中ですのであまり気にしなくても良いかもしれませんわ。そろそろルナが待ってるから……」

「ありがとうね~表で聞き耳立てているメアリーに、今日準備して明日から王都に向うからよろしくって伝えて行ってね?」


 首を傾げるキャロラインが食堂の出入り口の扉を開けると、メアリーが口笛を吹きながらシェルトマトの販売をおこなっていた。


「とりあえず防具だけでも完成させよう、設計図的な物は準備出来たし後は材料の糸を作るだけだしね!」


 メアリーにちゃんと工房を使用すると伝え秘密基地に向おう、何かあってもコレで言い訳が出来る。


「痛てぇーーー! もうダメだーーー! 頼むこの手紙を故郷で待ってるオレの嫁に……」

「おいしっかりしろ! 回復の湯は目の前だ。無くなった左腕が生えたりはしないと思うが傷が治るらしいぞ! 気をしっかり持て! 嫁には自分の口でただいまって言うと言っただろ!? 死ぬなーー!」


 食堂の外に出ると騒がしい客が丁度ロッズ&マリアン亭に入ってきた。抱えられている男は左腕が無く布を巻かれている肩から血が滴り地面のタイルを濡らしている……ふと思った事もあり二人組みの冒険者に近寄る。


「おじさん達どうしたの?」

「あぁっ!? 今それどころじゃねえんだよ! 相棒が死ぬかもしれないんだ。そこを退いてくれ!」

「オレはもう召されるのか……天使が見える――」

「おい! しっかりしろ! もうすぐだ! 死ぬなよ、スケルスーーー!」

「【治療C】おじさん達、他所から最近この町に来たの?」


 スケルスと呼ばれた男の肩に触れ治療する、ニョッキと腕が生えた……あらためて見ると結構この治療怖い。切れた先はどうなっているのか……


「ダメだ……痛みが無くなった。もう終わりか……エルタ、最後に一目会いたかったぜ……」

「おい? 腕が? えっ?」


 涙を流すスケルスに相棒の男は混乱して左腕を叩いていた。


「ちょ、お前痛いだろ? ん……ここは死後の世界か?」

「そろそろ話しを聞いてくれる? 何なら左腕の治療費はタダで良いよ?」

「スケルス……お前生えてるぞ?」

「お、おぅ、夢じゃないよな? コカトリスにやられた腕が生えてるな……」

「とりあえずボクはカナタ、そっちの小柄なガチムチさん? ドワーフの人? はスケルスって言うんだよね? 相棒さんは?」

「オレはゴヴニュ、ハーフドワーフだ。そっちは生粋のドワーフでオレの相棒だな。ところで今のは神の祝福か!」

「おいおい、オレ達そんな金持ってねえぞ? あぁ、タダにしてくれるのなら何でも聞いてくれ!」


 急に焦りだす二人に、訂正するのも面倒なので必要な事だけ聞く事にした。


「聞きたい事は他所からやってきた冒険者で『奈落の穴』追加下層を潜っている人達がどれくらいいるかと、リトルエデンコンビニを利用しているかってところかな?」

「あぁ、何でも魔剣や魔弓や魔斧に魔槌が手に入る可能性があるって話をグロウから手紙で知らされてな、グロウってのは同じドワーフ仲間の――」

「ガーネット&グロウの店なら行き着けだから知ってる人だよ」

「なら話しは早い、ドワーフの中じゃ魔槌の情報でかなりの数がこの町を目指しているって話しだ。魔剣や魔弓や魔斧はまだそこそこ出回ってるけど……魔槌は滅多に出ないんだ」

「ふむふむ、それでコンビニには行ってないの? そのコカトリス対策のアイテムとか売ってるのに……」

「そのな、ちょっと手持ちがな……」


 苦笑いしつつ懐を叩く二人にまさかと思いコンビニの中を覗き込む……


 飲むだけ石化解除P銅貨5枚、回復P(小)銅貨5枚(中)半銅貨1枚(大)銀貨1枚、カナタスイートポテト(乾燥)半銅貨1枚、カナタ芋クッキー詰め合わせ(小)銀貨1枚(中)半銀貨1枚(大)半銀貨2枚、リトルエデン野営セット半銀貨1枚プレミアムセット大銀貨1枚……


 ちょっと驚きの値段だ……いや、効果を考えたら安いのかな?


「ふむ、手持ちが無い人用の出世払いコースでも作ればもっと儲かるかもしれないね」

「ちょっとカナタ来てくれる?」


 いつの間にかメアリーが隣にいた。気配が感じ取れなかったよ……

 店の影に連れ込まれたボクは『話しを詳しく』とメアリーに詰め寄られて考えていた事を話す。


「それなりに有力な冒険者なら担保を貰ってお金を取らずにある程度のアイテムセットを渡して、戻ってきた時の戦利品をこっちに売ってもらう事で相殺――もしくは足りなくてもある程度の借金を負わせるって感じ?」

「逃げたらどうするの?」

「一定期間戻ってこなかったら担保を売るって事で良いんじゃ? 担保が出せない人には先にある程度働いてもらって、働き具合によってそれなりのアイテムセットを渡すとか?」

「ふむふむ、面白いかもしれない、レイチェルと相談してすぐにでも出世払いコースを使えるようにするね!」


 走り去っていくメアリーの目が$になっていたのは見なかった事にした。


「それにしてもクッキー高過ぎじゃ?」

「お前知らないのか? カナタ芋クッキーは一枚食べると1MP回復するんだぞ? 専用の瓶に入れておけば湿気る事も無くダンジョンにも持ち込める、いざと言う時や野営のお供に大人気らしい」


 もしやと思いスマホに入っていたカナタ芋を一つ取り出すと左目で見る。



『カナタ芋』

 カナタ芋REVOLUTIONユグドラシル(プテレア)から取れた果実、非常に栄養価が高く加熱すると独特の甘味と食感を楽しめる。生食には不向き。

 :MP回復(小)



 プテレア……芋は果実じゃないよ!?


 まさか芋本体にMP回復効果があったのは予想外だった。加工したら効果が上がるだけで元から回復するなんて……

 とりあえず分かった事はボクに商業の才能は無いって事だ。メアリーとレイチェルに任せていたら良い、適材適所それは素晴らしい言葉だ。

 同じ商品を扱っても二人に売り上げで勝てる気がしない。


「あー、回復させてくれた事には感謝する、もし何か有れば暫くはガーネット&グロウの店にやっかいになっているから声をかけてくれよ?」

「あぁ、了解~早速一個良い? これどう思う?」


 スマホから取り出したのは試作で作った炭素繊維で編み上げた紐だ。スケルスの手に乗せると反応を見る。


「こいつは……魔王足蜘蛛の糸? 違う、鉱物繊維? これを何処で手に入れた!?」

「まだ実験段階だけど作った! ドヤッ」


 スケルスは口をあんぐりとあけ手に持った紐を引っ張ったり握ったりしている、次第に頬が赤くなり鼻息が荒くなってきた。


「これをくれ! いや売ってくれ!」

「ダメ、まだ実験段階でそれだけ作るのに結構時間かかったし、何より粉塵対策がまだ出来てないから防具に出来ないんだよね~」

「防具作成スキルを使えば多分問題もクリア出来るぞ? そう言えばグロウが得意だったな」

「よし、ちょっと話し聞いてこようかな!」

「それなら皆で行くしかねえな!」


 スケルスとゴヴニュはそう言うと来た道を戻りガーネット&グロウの店に向おうとする、でもその前にやる事があるよね?


「ちゃんと汚したタイルを掃除してからね?」

「「ウッス!」」


 ボクは宿からモップとバケツを借りてきてタイルを掃除するドワーフとハーフドワーフを見つめながら、今後の予定を修正する。今日も忙しくなりそうだ。

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