ギフテッド
窓からの朝日で目が覚めた
『おはようタマ』
『おはよう』
俺は薬屋の二階に部屋を借りて住むことになった 隣の部屋は倉庫 一階は薬屋と薬屋夫婦の住まいの間取りだ 裏庭があり小さな小屋がある トイレと調合室だ 俺はタマをポケットに入れ一階ヘ降りて行く
『おはようございます』
『おうっ』
『おはよう』
ジャンさんとヨシさんが薬屋の中を掃除している するとヨシさんが
『テーブルの上にサンドウィッチあるから食べて良いよ』
『えっ そんな悪いですよ』
『フッフッ 朝ご飯だけは毎日だしてあげるわよ その代わりたまに店番してくれる?』
『はいっ ありがとうございます』
本当にありがたい 今凄く幸せだ
『リョウご飯食べたら畑に行くぞ』
『はい』
そして、俺はご飯を食べジャンさんと薬屋を出た
『リョウ、畑に行く前にお金預けられる所へ行こう リョウの給料はそこに入れる事になるから』
すると生まれる前の記憶が“銀行”と言った
『銀行?』
『おっ リョウ銀行知ってるのか もしかして口座持ってるのか?』
『いえっ 聞いたことあるだけで、わからないです』
さらに生まれる前の記憶が“金庫代わりのお金の置き場”と言った 今度は声に出さない
焦った・・・
『銀行はギフテッド研究所の中にある』
『? ギフテッドってなんですか?』
『ギフテッドって言うのはワシたちに超能力のような力があるだろう それをギフテッドと言うのだ』
『へ〜 超能力?のような力をギフテッドって言うのですか』
そんな事を話しているとギフテッド研究所ヘついた
ジャンさんと中に入ると受付が4つある 俺はわからないのでジャンさんの後ろをついていく 1番右受付の女の人にジャンさんが話す
『この坊主が口座を開きたいのだが』
『口座の新規開設ですね ではこちらの石に触れてギフテッドを使ってください』
俺の前に親指ぐらいの大きさのキラキラした石と板が出てきた
ここで生まれる前の記憶が“ダイヤモンド ダイヤモンド”と言った
『ダイヤモンド?』
ん?2回言った なんか興奮してたように聞こえたけど
『お客様!この石の名称どこで知りましたか?!』
銀行の受付のお姉さんが石を手で隠して俺を睨んでいる
ヤバイ あのキラキラ石の名前知ってるのは駄目なことか? 生まれる前の記憶のせいで・・・いやっ俺が口に出さなければ良かったんだ ドウスル
悩んでいるとジャンさんが
『いや〜すまんワシが教えてしまったのだ』
『えっ ジャンさんが教えたのですか!』
『すまん 名前以外 教えていない 本当にすまん』
『わかりました 気を付けてください いくらジャンさんでも許せる事と許せない事がありますから』
そう言うとまたダイヤモンドを俺の前に出してきた ジャンさんは頭を下げてくれている どうして俺にここまで・・・
『では こちらの石へ触れてギフテッドを使ってください』
俺は言われたとうり石に触れて超能力?のような力を触れている手に使った
すると石が光りその隣にある板に文字が浮き出て来た
『お客様名前を教えてください』
『リョウです』
受付の女の人が板へ俺の名前を書いている
『はい完了です 今日は入金されますか?』
ここでジャンさんが応えた
『はい 銀貨3枚で』
そう言うと銀貨3枚を受付の女の人ヘ渡していた 俺がジャンさんを見ると
『薬草の買取のお金だ』
と、言っていたが後からゆっくり話ししなければならない 申し訳なさすぎる
受付の女の人から板をもらった
『その板はお金を入出金するのに必要になります 入出金する場合一回に銅貨1枚かかります なくさないようにお願いします 再発行は金貨1枚かかります ご注意ください』
『あとその板には自分しか見れない個人情報が入ってあります ギフテッドの適性などの情報が、入ってありますのでご確認ください 以上になりますが質問はありますか?』
『ないです』
『本日はありがとうございました』
俺とジャンさんはギフテッド研究所を出た
目が痛い




