表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の最高の家族  作者: シルク
1/1

月狼族と家族紹介

自然豊かな古の森【ローリア】に俺達は住んでいる。


俺達は【月狼族】といって、月光を集めたような淡く光る毛皮を持っている。色合いは白や金、銀など様々だ。特に雄の方が色鮮やかで、雌は毛先が長めになる。


月狼は魔力が高い魔獣としても有名だ。

よく人間がパートナー契約をしたがっているようだが、俺達は生半可な人間と契約などしない。俺達が求める条件は「魔力の高さ」「魔力の質」「相手の人間性」を重視する。後は…まあ、楽しませてくれる奴が大体好みだ。


今の人間界の世界情勢を見る限りじゃ、平和なんだよな。まあ、平和が一番ということで何も言うまい。


ーーーーーーーーー


さて、これから俺の家族を紹介したいと思う。


まず、俺から自己紹介しよう。

俺の名前は【ギンガ】

この群れのNo.2である父親の長男だ。


父【クロスト】

群れのNo.2で異種族の母を娶った変わり者……いや、愛に生きる狼だ。年齢は300歳以上らしい。白銀の毛並みが美しく逞しい狼で、リーダーの側近である。


母【シルク】

我が家で最強の母。そして、恐らく異世界の生き物で、ゴールデン・レトリーバーという犬の種族らしい。母は人間に買われていたが、2歳位の時に森に迷い込み、群れに保護されたようだ。前リーダーの養子でもある。

純白の可憐な長い毛並みが美しく、耳も垂れていて、息子の俺から見ても母は可愛いと思う。というか、俺の弟達はマザコンなのだ。未だに番がいないのも母を理想としているからだと思う。まあ、俺もその一員だけどな。


弟達は俺も含めて七匹いる。妹は今のところ二匹だ。計九匹もいるんだぜ。群れでも子沢山一家なんだ。


毎日騒がしいけど俺は幸せだ。


まあ、母さん中心の毎日だけどな!



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ