8/3 ウメロウ対外情報庁長官
10:42 占領下クリミアにドローン攻撃。サキ地区、フェオドシヤ、シンフェロポリ、ケルチで爆発が報告され、ケルチでは火災も確認された。個々の標的や損害程度はこの時点では不明。7月から続くクリミアの軍事・兵站・電力インフラへの継続攻撃の一環とみられる。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/08/03/8046957/
12:31 ロシア・ベルゴロドのV.G.シューホフ記念ベルゴロド国立工科大学がドローン攻撃を受け火災。同大学ではロシア製Milandrマイクロプロセッサを利用した無人機自動制御システムなどの開発が行われていると報じられており、軍民両用の無人機技術研究拠点への攻撃として注目される。正確な設備損害は未確認。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/08/03/8046959/
13:33 Naftogazは、2026年1~7月だけでロシア軍の攻撃によりグループ傘下のガソリンスタンド37か所が破壊されたと発表。一部は既に復旧したが、操業停止が続く施設もある。ロシア軍によるウクライナの燃料生産施設だけでなく、末端の燃料供給網を系統的に狙う攻撃が続いている。
https://www.naftogaz.com/en/news
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/08/03/8046961/
14:24 ウクライナに自爆ドローン攻撃。シャヘド、ガーベラ、イタルマスなど攻撃・囮ドローン181機が飛来。ウクライナは163機を撃墜・無力化した。残るドローンによる着弾が13地点で確認された。-@front_ukrainian(Ij)
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/08/03/8046962/
15:10 ロシア・ウラジーミル州フリャストヴォのWildberries大型物流センターがウクライナのドローン攻撃を受け、約10万平方mが炎上。消防203人、車両67台が投入され、3人が軽傷。Wildberriesは従業員全員を避難させ、配送を他拠点へ振り替えた。7/18以降、同社拠点への攻撃は既に十数か所に達していた。
https://www.reuters.com/world/russias-wildberries-says-warehouse-vladimir-region-is-fire-after-ukrainian-drone-2026-08-03/
17:43 7月中旬以降の攻撃でWildberriesの物流能力の約17~22%が損傷したとの推計。Data Insightは、同社親会社RWBが公表する物流施設約520万平方mのうち89.3万~115万平方mが被害を受け、復旧費だけで625億~808億ルーブル、出店業者の商品損失は最大約2,800億ルーブル(約35億ドル)に達する可能性があると試算した。-@front_ukrainian(Ij)
https://www.aa.com.tr/en/eurasia/wildberries-sellers-losses-from-warehouse-attacks-estimated-at-up-to-35b-report/4016857
CyberBoroshnoによる別の分析では、主要24物流拠点に限ると、総床面積の53.8%が焼失、25.7%が損傷、無傷は20.5%と推定された。
https://www.aa.com.tr/en/eurasia/wildberries-sellers-losses-from-warehouse-attacks-estimated-at-up-to-35b-report/4016857
18:15 ウクライナ軍参謀本部は、8/2~3夜間にロシア・占領地域の複数軍事目標を攻撃したと発表。占領下クリミアのノヴェ・ジッティア付近にある砲兵旅団の修理・整備基地と兵站倉庫、ブリャンスク州ナヴリャ付近の攻撃ドローン保管・準備・発射拠点、クリミアのオクニウカ、ナウミウカ付近の兵站倉庫、ベルゴロド州オクチャブリスキーの燃料基地、クリミア・アルテミウカ付近の通信拠点を攻撃。ロシア軍の「ドローン発射→砲兵修理→燃料・補給→通信」という後方支援系統を同時に狙う攻撃となった。戦果の詳細はウクライナ側発表。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/08/03/8047002/
19:32 ゼレンスキー大統領は、国家安全保障・国防会議書記だったルステム・ウメロウを対外情報庁長官に任命。ウメロウは同時にウクライナの対露和平交渉団トップを続投する。後任の国家安全保障・国防会議書記にはイホル・クリメンコ前内相が就任。7月の国防相・総司令官交代に続く大規模な安全保障機構の再編となる。
https://www.reuters.com/world/europe/ukraines-top-negotiator-umerov-head-foreign-intelligence-service-2026-08-03/
19:40 ロシア・クラスノダール地方ゲレンジーク近郊アルヒポ=オシポフカの海水浴場にウクライナのドローンとみられる機体が突入し、ロシア側発表で7人死亡、うち子供3人、40人負傷。Reutersはドローンが人のいる海岸へ突入する映像を位置確認した。ただしロシア州知事は当初「撃墜されたドローンの破片」と説明した後に「意図的な民間人攻撃」と主張を変更しており、ロシア防空や電子戦によって航路が変化した可能性を含め、なぜ海岸へ突入したかは確認されていない。ウクライナ側から直ちにコメントはなかった。
https://www.reuters.com/world/europe/russia-says-four-people-killed-holiday-resort-including-child-ukrainian-drone-2026-08-03/
20:58 ゼレンスキー大統領は、欧州独自の対弾道ミサイル防衛システム「Freyja」について、ウクライナを含む10か国・防衛企業12社と具体的協議を進めていると発表。参加国はウクライナ、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ノルウェー、スペイン、スウェーデン、英国。ウクライナ側が迎撃ミサイルと発射機を製造し、欧州側からレーダー、センサーなどを統合する構想。Patriot迎撃弾不足が深刻化する中、中長期的に米国製システムへの依存を減らす計画として重要。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/08/03/8047034/
21:53 ゼレンスキー大統領は、今後の制裁の最優先対象をロシア・北朝鮮の弾道ミサイルとロシア製ドローンの生産網にすべきだと表明。ロシアの弾道兵器製造に関与する主要17社の一部が、米国、英国、日本、スイスなどの制裁を受けておらず、制裁制度間の穴を利用して部品・金融取引を継続していると指摘した。8/1に27発の弾道ミサイルをキーウへ集中投入された直後だけに、防空増強と生産能力そのものへの経済攻撃を並行する方針。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/08/03/8047040/




