7/25 コラテラルダメージか戦争犯罪か
5:29 ロシアに大規模ドローン攻撃。ベルゴロド、ロストフ、サラトフ州エンゲリスなどで攻撃・爆発が報告され、占領下ルハンシクでも爆発と火災が発生。後の現地映像・OSINTでは、エンゲリスで軍部隊施設とみられる建物が炎上し、戦略爆撃機基地エンゲリス2の関連施設に近い地点だったことが確認された。ベルゴロドでは物流倉庫・エネルギー施設でも火災が報告された。-@front_ukrainian(Ij)
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/25/8045821/
12:41 ロシアへの夜間ドローン攻撃の詳細が判明。ロストフでは大規模火災、エンゲリスでは軍施設とみられる建物が炎上、占領下ルハンシクでも着弾地点から火災が発生。エンゲリスの損害程度や戦略爆撃機への被害は確認されていない。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/25/8045821/
14:32 ウクライナにミサイル・自爆ドローン攻撃。
Kh-59/69対地ミサイル 2発
シャヘド/ガーベラ/イタルマス/パロディヤ等 157機
が飛来。ウクライナはKh-59/69を1発、ドローン127機を撃墜・無力化。ドローン26機が9地点に命中し、迎撃残骸が4地点に落下。残るKh-59/69は目標に到達しなかった。一部シャヘドはジェット推進型だった。-@front_ukrainian(Ij)
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/25/8045824/
18:12 ロシア占領下ザポリージャ州キリリウカのアゾフ海沿岸にある休暇施設がドローン攻撃を受け、ロシア側占領当局は12人死亡、うち子供5人、19人負傷と発表。映像では建物・車両などに大きな被害が確認できる。ロシア側はウクライナによる意図的な民間人攻撃と非難したが、ウクライナ側は直ちにコメントせず、攻撃主体・標的の性質は独立確認されていない。民間被害としてはこの日の最大級。
https://www.reuters.com/world/europe/attack-holiday-camps-kills-eight-says-governor-russian-held-territory-ukraine-2026-07-25/
18:16 前日7/24にロシア弾道ミサイル攻撃を受け、10人死亡・約100人負傷したキーウ州の兵器展示会について、ウクライナ検察が主催責任者を拘束し職務上過失の疑いを通知。検察によると、軍・軍政当局などへの承認を得ず300人以上を屋外会場へ招待し、最寄りの避難所は約100m離れ、収容面積34㎡しかなかった。正確な開催場所と時刻も24時間前に参加者へ通知されており、ロシア側の標的選定を容易にした可能性を捜査している。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/25/8045854/
18:59 ウクライナのドローンが、西シベリア・チュメニの製油所を攻撃し火災。ウクライナから2,000km以上離れた目標で、ロシア州当局も火災発生を認めた。製油所は年間約600万トンの原油を処理し、ガソリン約50万トン、ディーゼル約250万トンを生産する施設。後にReutersが業界関係者の話として、攻撃による設備損傷で原油処理と石油製品生産が停止したと報じており、単なる火災ではなく実際の生産停止につながった。
https://www.reuters.com/world/europe/ukrainian-drone-strike-sparks-fire-russias-tyumen-oil-refinery-2026-07-25/
https://www.reuters.com/business/energy/ukraine-attacks-russian-energy-sites-what-has-been-hit-2026-07-27/
19:25 ゼレンスキー大統領とSBUは、夜間のロシア深部攻撃について成果を公表。約1,200km先のキーロフにあるロシア軍需企業、チュメニ製油所、エカテリンブルクの物流施設、ロストフ・ナ・ドヌの燃料・潤滑油施設を攻撃したと発表。ロストフではさらにS-400用92N6E「Grave Stone」多機能レーダー、Tor-M2防空システム、Pole-21電子戦システム、FPVドローン倉庫2棟を攻撃したとしている。個々の破壊程度はウクライナ側発表で独立確認されていない。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/25/8045863/
19:25 同じ攻撃作戦で、ウクライナSBUはカスピ海のロシア軍・対イラン兵站にも大規模攻撃を実施。フィラノフスキー油田の洋上石油プラットフォーム、制裁対象貨物船「Port Olya 2」「Begey」、Project 12418「Molniya」級ミサイル艇1隻を攻撃したと発表。Port Olya 2とBegeyはイラン―ロシア間の軍需貨物輸送に使われていたとしている。さらにSBUはカスピ海でレーダー1基も攻撃。カスピ海がロシア・イラン間兵站に対するウクライナ長距離攻撃の作戦域になった点で戦略的に重要。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/25/8045863/
21:21 ウクライナ軍参謀本部は、7/24~25に占領地域とロシア領内の軍事目標を追加攻撃したと発表。占領下クリミア・オレニウカ付近の早期警戒レーダー、占領下ヘルソン州ノヴォセメニウカの弾薬庫、スームィ・ブリャンスク・ザポリージャ・ドネツク各方面の計6か所のUAV地上管制拠点、ベルゴロド州Kazachya Lisitsa付近の指揮・観測所を攻撃したとしている。ロシアのドローン作戦を前線だけでなく地上管制網から削る系統的攻撃。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/25/8045876/
22:09 カザフスタンのトカエフ大統領がオムスクでプーチン大統領と会談し、「この紛争を凍結し、イスタンブール2.0の枠組みに戻る時ではないか」と直接提案。さらにロシアによる対ウクライナ戦争について「その性質が我々にも完全には理解できない」と異例の発言を行った。ロシアと7,600km以上の国境を共有し、緊密な関係を持つカザフスタン首脳による、これまでで最も明確な停戦要求の一つ。クレムリンはその後「紛争凍結は不可能」と拒否した。
https://www.reuters.com/world/asia-pacific/speaking-alongside-putin-kazakh-president-calls-freeze-ukraine-war-2026-07-25/
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/25/8045882/




