7/22 シルスキー総司令官解任
1:26 ウクライナ企業WIY Dronesは高速迎撃ドローン「SPYS」を公開。最大速度600km/h、巡航速度200~250km/h、上昇率50m/s、最大高度6,000m、戦術半径・最大航続距離12km、飛行時間約5分、弾頭300g。RADAレーダーやSkyMapと統合し、AIによる自動目標捕捉・誘導、昼夜用カメラに対応する。ジェット推進型シャヘドなど高速無人機への対処を念頭に置いた短距離高速迎撃機。-@front_ukrainian(Ij)
https://militarnyi.com/en/news/speed-of-up-to-600-km-h-wiy-drones-develops-new-spys-interceptor/
https://dev.ua/en/news/wiy-spys-1784704982
4:46 ゼレンスキー大統領はオレクサンドル・シルスキーをウクライナ軍総司令官から解任し、ミハイロ・ドラパティを後任に任命すると発表。ドラパティは43歳で、地上軍司令官や統合軍司令官などを歴任。今回の交代は2022年の全面侵攻開始以降でも最大級の軍上層部刷新となる。-@front_ukrainian(Ij)
https://www.president.gov.ua/en/news/ya-viznachiv-sho-novim-golovnokomanduvachem-zbrojnih-sil-ukr-105541
https://www.reuters.com/world/commander-mykhailo-drapatyi-becomes-ukraines-commander-in-chief-2026-07-21/
13:32 ロシア南部クラスノダールとスタヴロポリ地方ネヴィンノムイスクで、ロシア最大のオンライン小売企業Wildberriesの大型物流センターがウクライナのドローン攻撃を受け大規模火災。アルマヴィルでは石油貯蔵施設でも火災が報告された。クラスノダールでは20~30回の爆発音が報告されている。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/22/8045256/
14:29 Reutersは、クラスノダールとネヴィンノムイスクのWildberries物流拠点への攻撃を確認。クラスノダールでは女性1人が死亡、3人が負傷したと地元当局が発表。ゼレンスキー大統領は、攻撃対象となった物流拠点がロシア軍向けドローン部品や装備の供給に関与していると主張した。一方、Wildberriesとクレムリンは軍への供給を否定している。7/18以降続くWildberries物流網への攻撃は、ロシア軍兵站だけでなく国内流通経済そのものに圧力を加える新しい長距離攻撃キャンペーンとなっている。
https://www.reuters.com/world/europe/russias-largest-online-retailer-says-warehouses-attacked-again-several-injured-2026-07-22/
14:39 ロシア軍の攻撃がキーウ州ブチャ地区チャイキの住宅に命中し、子供3人を含む5人が負傷。住宅で火災が発生したが消防隊が鎮火した。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/22/8045268/
15:21 ウクライナに大規模ミサイル・自爆ドローン攻撃。
イスカンデルM弾道ミサイル 1発
Kh-59/69対地ミサイル 3発
シャヘド、ガーベラ、イタルマス、パロディヤなど 216機
が飛来。ウクライナはKh-59/69全3発とドローン204機を撃墜・無力化したと発表。イスカンデルMとドローン12機が計12地点に命中し、迎撃した兵器の残骸が7地点に落下した。シャヘドの一部にはジェット推進型が含まれた。-@front_ukrainian(Ij)
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/22/8045269/
https://understandingwar.org/research/russia-ukraine/russian-offensive-campaign-assessment-july-22-2026/
15:24 米統合参謀本部議長ダン・ケイン大将は米上院で、ウクライナ空軍F-16が最近ロシア戦闘機を空対空戦闘で撃墜したことを確認。7/8にウクライナが撃墜を発表し、ロシア側軍事系チャンネルも喪失を認めていたSu-35Sを指すとみられる。ケイン自身はロシア機の機種を明言していないため、「F-16によるロシア戦闘機撃墜」は米軍トップにより確認済みだが、「Su-35Sだった」とする部分は7/8のウクライナ側発表との照合によるもの。ウクライナF-16による初確認の戦闘機空対空撃墜となる。-@front_ukrainian(Ij)
https://theaviationist.com/2026/07/22/ukrainian-f-16-shot-down-first-russian-fighter/
15:53 ロシア・スタヴロポリ地方ネヴィンノムイスクのWildberries物流センターに自爆ドローン攻撃。大型倉庫で火災が発生。同時にクラスノダールの同社物流センターも攻撃されており、複数地域のWildberries拠点を同夜に狙った攻撃だった。-@front_ukrainian(Ij)
https://www.reuters.com/world/europe/russias-largest-online-retailer-says-warehouses-attacked-again-several-injured-2026-07-22/
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/22/8045256/
16:26 ロシア軍のドローンがオデーサ州の2階建て集合住宅に命中し、女性1人死亡。別地点では住宅屋根が崩壊したほか、たばこ保管施設と幹線ガスパイプラインが損傷、ガス管が減圧した。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/22/8045276/
16:38 ゼレンスキー大統領は、夜間のウクライナ長距離攻撃でクラスノダール地方とスタヴロポリ地方のロシア軍兵站拠点、および石油貯蔵施設を攻撃したと正式に発表。さらに黒海・アゾフ海でロシア「影の船団」のタンカー1隻と貨物船4隻を攻撃したと明らかにした。兵站拠点についてはロシア軍向けドローン部品、航法装置その他軍需品の供給に関与していたとしている。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/22/8045278/
16:39 Reutersによると、ウクライナの製油所攻撃によりロシア国内のガソリン生産量は7月初め時点で季節需要の約65%まで低下。ロシア政府はモスクワの不足を抑えるためシベリアなど他地域から燃料を転用し、ベラルーシなどからの輸入も増加させている。燃料不足はロシアの全11時間帯に広がり、特に占領下クリミアでは配給制、店舗・カフェの営業時間短縮、児童向け行事の停止などが発生。ウクライナの製油・物流網攻撃が軍事兵站だけでなくロシア国内経済へ明確な二次効果を生じさせている。
https://www.reuters.com/business/energy/russia-reroutes-siberian-fuel-shield-moscow-shortages-2026-07-21/
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/22/8045279/
17:05 Bloombergはクレムリンに近い関係者の話として、ロシアはドネツク州全域の占領後にのみ本格交渉へ戻る方針だと報道。ロシア国防省はプーチンに対し2026年末までのドネツク州完全占領が可能と説明しているという。一方、ロシア軍内部にもこの計画を非現実的とみて、達成は2027年以降になるとの見方があるとされた。ロシアが領土獲得を和平交渉の前提としている可能性を示す政治的に重要な報道。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/22/8045283/
18:40 ロシア軍によるエネルギーインフラ攻撃の影響で、ドネツク、ドニプロペトロウシク、ハルキウ、スームィ、キーウ、オデーサ、ヘルソン、ムィコラーイウの8州で新たな停電が発生。Ukrenergoが緊急復旧を開始。前日の5州から影響地域がさらに拡大した。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/22/8045305/
21:43 新総司令官ドラパティは就任後の声明で、ゼレンスキー大統領から「すべての領域で攻勢行動を継続・強化し、敵後方で新たな作戦を計画する」よう命じられたと発表。軍の技術力・能力向上も主要任務とし、イホル・スキビウク少将が新参謀総長に就任すると明らかにした。ゼレンスキーは実効的な動員制度改革も優先課題に指定。ウクライナ軍上層部交代が単なる人事ではなく、ロシア領・占領地への攻勢的作戦をさらに拡大する方針変更を伴っている点で重要。
https://www.reuters.com/world/europe/ukraine-will-step-up-counteroffensive-actions-new-top-commander-says-2026-07-22/
23:13 ロシア軍がザポリージャ州を誘導滑空爆弾などで攻撃。レジネでは住宅が破壊され1人死亡、少なくとも3人負傷。ビレンケでも38歳男性が死亡。ザポリージャ市内ではドローンが食品関連企業に命中して火災となり3人が負傷。この日の一連の攻撃で少なくとも2人死亡、6人負傷。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/22/8045368/




