7/21 特殊作戦Conductor
1:44 ゼレンスキー大統領は、イギリス新首相アンディ・バーナム氏と電話会談。バーナム首相はウクライナへの英国の姿勢に「一切変更はない」と表明し、対ロシア圧力を継続すると約束。ゼレンスキー大統領を早期に英国へ招待した。-@front_ukrainian(Ij)
https://www.gov.uk/government/news/pm-call-with-president-volodymyr-zelenskyy-of-ukraine-20-july-2026
5:44 ロシアに大規模自爆ドローン攻撃。ロシア国防省は後に、ロシア各地、占領下クリミア、黒海・アゾフ海上でウクライナの無人機209機を迎撃したと主張。リペツクでは爆発後、ロシア最大の製鉄所ノヴォリペツク製鉄所(NLMK)とリペツク第2熱電併給所付近で大規模火災が発生。NLMKはロシア鉄鋼生産の約20%を占める。-@front_ukrainian(Ij)
https://kyivindependent.com/ukraine-war-latest-kyiv-strikes-russian-fighter-jet-air-defenses-in-kursk-oblast-general-staff-says/
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045058/
8:11 ロシア軍がハルキウ州クピャンスク地区シェフチェンコヴェの人口密集住宅地を多連装ロケット砲のクラスター弾で攻撃。1人死亡、8人負傷、集合住宅など10棟以上が損傷。攻撃自体はJST1時ごろに行われた。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045054/
14:34 ウクライナに自爆ドローン攻撃。シャヘド(ジェット型を含む)、ガーベラ、イタルマス、バンデロール、囮のパロディヤなど58機が飛来。ウクライナは46機を撃墜・無力化。攻撃ドローン8機が7地点に命中した。-@front_ukrainian(Ij)
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045077/
https://www.ukrinform.net/rubric-ato/4146343-adf-neutralizes-46-of-58-russian-drones-overnight.html
14:56 ロシア軍がスームィを連続攻撃。大型商業施設「Epitsentr」が炎上し、消防隊が消火を開始した後にロシア軍が再攻撃を実施。消防車1台が破壊、1台が損傷した。またジェット推進式無人機が9階建て集合住宅に命中し、子供4人を含む6人が負傷。救助隊到着後を狙う「ダブルタップ」攻撃の事例として注目される。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045081/
16:03 ロシア軍の大規模攻撃により、ハルキウ、スームィ、ドネツク、ザポリージャ、ドニプロペトロウシクの5州で新たな停電が発生。Ukrenergoがエネルギーインフラへの攻撃を確認し、緊急復旧作業を開始。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045090/
16:52 ルーマニア沖約20海里で、ウクライナのレニ港へ向かっていたリベリア船籍LPGタンカー「Gas Lisbon」が攻撃を受け炎上。乗員17人全員が救助され、3人負傷。ルーマニア当局は原因と実行主体を調査中で、乗員側は後に複数のドローンによる攻撃だったと証言。ルーマニア大統領はロシアの対ウクライナ戦争の一環である可能性が高いとしたが、この時点では攻撃主体は確定していない。
https://www.reuters.com/world/romania-says-ship-heading-ukraine-struck-off-its-coast-2026-07-21/
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045094/
17:44 Naftogazは、ロシア軍がハルキウ州の天然ガス生産施設を3日連続で攻撃していると発表。7/19の攻撃では設備停止と生産能力喪失、7/20には別施設が大きく損傷。7/17の攻撃は今年に入ってNaftogaz施設への250回目の攻撃だったとしており、冬季を前にガス生産能力そのものを削る継続的な作戦となっている。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045101/
18:31 ウクライナ大統領府の防衛技術顧問ベスクレストノフ氏によると、ロシアはStarlink対抗衛星通信網「Rassvet」の第2陣を打ち上げ、軌道上の衛星は最大40基となった。軍事的に本格使用するには数百基以上が必要とみられ、現時点では初期段階だが、ロシア軍独自の低軌道衛星通信網構築として長期的に重要。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045113/
18:50 ポーランド国家安全保障委員会は、ロシアがウクライナ軍の標識を付けたドローン群をポーランドやNATO東部諸国へ侵入させ、ウクライナによる攻撃に偽装する「偽旗作戦」の可能性を検討。国防相はポーランド、バルト諸国、フィンランド、ルーマニアが対象になり得ると警告。GPS妨害や破壊工作も同時に検討された。あくまで想定されるシナリオであり、実施計画が確認されたわけではない。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045116/
https://www.criticalthreats.org/analysis/russian-offensive-campaign-assessment-july-21-2026
19:33 インド政府は、黒海でロシア軍の攻撃を受けた貨物船「Golden Leo」でインド人4人が死亡したことを受け、ロシアの駐印臨時代理大使を召喚。説明と責任追及を要求した。同船への攻撃では計10人が死亡しており、黒海商船攻撃がウクライナ・ロシア以外との外交問題へ波及。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045127/
20:00 ウクライナ軍参謀本部は、7/20~7/21夜間に占領下ヘルソン州ホルリ付近のBussol-Sレーダー、ドネツク州ダヴィドフスケの兵站拠点、ルハンシク州クンドリュチェの弾薬庫、ロシア・クルスク州ポポヴォ=レジャチ付近の兵站拠点を攻撃したと発表。さらにドネツク、ザポリージャ州の計3か所のロシア軍UAV地上管制拠点を攻撃。個々の損害程度は未確認。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045134/
20:41 ウクライナ軍がロシア・クルスク州ハリノ飛行場を攻撃し、MiG-29戦闘機1機とPantsir-S1防空システム1基に命中したと発表。攻撃は第15「Black Forest」独立砲兵偵察旅団が実施。ISWも位置特定された映像から同飛行場への攻撃を確認しているが、両装備の最終的な損傷・破壊程度は不明。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045146/
https://kyivindependent.com/ukraine-war-latest-kyiv-strikes-russian-fighter-jet-air-defenses-in-kursk-oblast-general-staff-says/
https://www.criticalthreats.org/analysis/russian-offensive-campaign-assessment-july-21-2026
21:17 ゼレンスキー大統領は軍団司令官らと会談し、情報機関の分析を基にチェルニヒウ―キーウ方面の国境で想定されるロシア軍の行動について協議。「ロシアが戦争を長期化・拡大する新たな方法を探し続けている」とし、国境防衛、前線防空強化、軍団制改革について検討した。ロシア軍による同方面への攻勢開始が確認されたという意味ではない。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045154/
21:55 ウクライナ企業SkyFallが、ジェット推進型シャヘド迎撃用ドローン「P1-SUN JetKiller」を公開。最大速度370km/h、航続30km、高度9,000m、弾頭500gで、AIによる最大1kmからの自動目標検出・追尾・終末誘導に対応。メーカーは既にジェット型シャヘドの迎撃に成功していると主張しており、高速化するロシア自爆ドローンへの低コスト迎撃手段として注目される。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045166/
22:06 ロシア軍がザポリージャ市の住宅地区を誘導滑空爆弾で攻撃。集合住宅に命中し、3人死亡、13人負傷。前日の7/20にも同市への滑空爆弾攻撃で1人死亡、5人負傷しており、都市部への連日の滑空爆弾攻撃となった。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045105/
23:15 ウクライナ特殊作戦軍は、特殊作戦「Conductor」により6~7月の数週間で占領地域の鉄道橋13本を攻撃・破壊したと発表。7/21当日に13本を一斉破壊したものではなく、複数週間にわたる鉄道兵站遮断作戦の成果をまとめて公表したもの。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045182/
23:56 アゼルバイジャンのアリエフ大統領は、ロシアとドイツの元高官らが7/12~7/14にバクーで秘密会談し、ウクライナ戦争終結の可能性について協議したと発言。ただしドイツのメルツ首相は政府の関与を否定し「そのような会談を知らない」と述べた。正式な独露政府間和平交渉ではない。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045188/
23:58 ロシア政府は、石油製品輸出禁止、燃料輸入、製油所修理延期などにより国内燃料市場が「部分的に安定した」と発表。ただし一部地域では依然逼迫。ISWによると、ロシア下院は同日、軽油の国内販売を連邦予算で補助する制度拡張法案を全会一致で可決しており、ウクライナの長距離攻撃による製油能力喪失を政府資金で緩和する動きが続いている。
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2026/07/21/8045190/
https://www.criticalthreats.org/analysis/russian-offensive-campaign-assessment-july-21-2026




