前へ目次 次へ 47/62 第47話 存在を伝える 「世界の理……?ちょっと!」 言うだけ言って居なくなるなんて。 「先程から、一人で何を……?探索を始めていいですか?」 そんな事を思っていると、リリはそう言った。そうだ、世界の理の声は、俺にしか聞こえないんだった。 ……しかし、俺の存在正しく理解される、か。 「リリ、ツゴウさん、実は俺は、概念なんだ」 「えっ?」 「ぜよ?」 急な発言に、二人は困惑した。 まあ、だろうな。こういう事だろうと思うが、無理じゃないのか?