第7話 AI小説を活かせ!
私が考えるAIくんに振るべき作業は全部で4つ!
さっそく2つ目行きましょう!
AIくんに振るべき作業その2…………それは、これだぁーっ!
【AIに小説を書かせる】
「オイイイイイィィィィッ! さっきと言ってること違うんですけどォォォッ!?」
「AI小説は使えねえって散々こき下ろしていたんですけどォォォッ!?」
「直前に言ってたことをひっくり返されて、俺たちの心象最悪なんですけどォォォッ!?」
おいおい、待ってくれよブラザー?
俺は確かにAI小説は使えねえと言った。
ポン出ししたAI小説を公募やコンテストに使うのは最悪で心象悪くなるし、
低クオリティのポン出し小説を投稿サイトに大量爆撃するなんて、真面目に書いている人を嘲笑う迷惑行為以外の何者でもないし、
審査員の手間を増やすだけの迷惑行為そのものだし、
これによって投稿サイトからのユーザー離れを誘発させる可能性が充分考えられるから運営の商売の邪魔でしかない。
自分、他の作者、読者、審査員、運営――小説に関わる全ての人にとって全くプラスにならないと確かに言った。
でもよ、待ってくれ。
俺が言ったのは、あくまで『ポン出し小説を公募や投稿に使う』ことなんだ。
ポン出しした小説をどこにも出さず、個人の範疇で自由に使い回す分には何も問題はない。
だって被害者誰も発生しないから。
というわけで今回話すのは――『ポン出ししたAI小説の活用法』です。
遊び心を含めた使い方も解説しますので、ぜひ続きを読んでください。
【おもちゃ(意味深)をAIに作ってもらおう!】
AIくんは人間には到達不可能な速度で、あっという間に物語を作ってくれます。
自分が命令さえすれば、ネット上にある膨大な知識を利用して、音速で執筆を完了させます。
クオリティは非常に低い。
しかし……自分のためだけに書かれたオリジナルの小説を読める。
自分は好きだけど流行ってないから全然出版されない趣味全開の小説が読める。
趣味全開…………あっ!(意味深)
もうわかりましたね?
どんなお話を読みたいかをリクエストして、 AIくんがそれを書き、個人で消費する。
CMでやっているアレです。
日本人の活字離れが叫ばれている現状、これって結構なプラスだと思うんですよね。
自分が好きな物語を即興で作ってくれるのはいい暇つぶしになると思いますし。
中にはこれをきっかけに本が好きになってくれる人、本を買ってまで読んでくれるようになる人、作る楽しみを覚えて本格的に小説を書き始める人が出てくる可能性だって十分あります。
公の場にばら撒くのがダメなだけで、 AI小説を個人消費するのは個人的にとてもいいことだと思います。
未来の顧客に繋がるかもだし。
モラルを持ってAI小説を創り楽しむ世界になってもらいたいものですね。
【AI小説を活用しよう】
いい感じで締めましたけど、わざわざここまで読んでくれる人が聞きたいのはそういうことじゃないですよね?
大丈夫、わかってます!
ではいよいよ本題です。
・AI小説をわれわれ創作者はどう使うべきか?
ポン出しした小説は使えない。
読書入門編用のおもちゃとして以外、使い道なんてあるのかよ?
大丈夫、あります!
ただここからの説明は、すでに小説をある程度書ける人への説明となりますので、その点はご了承ください。
私が考えるAI小説の使い道は、
・アナザープロットとして使う
です。
AI小説のマイナス点を指摘する際、私はAI小説との比較として、自分自身が手動で書いた、同じプロットを使用した小説を出していますよね?
これを書き上げる前に存在していたものは2つ、
A、AIが書いた小説
B、その小説が元になった私のプロット
私が自身の手で書き上げ、コンテストに出した小説はこの2つをもとに書かれたものです。
つまり数学的に表すと、
・A+B=私が書き上げた小説=Cとする
・C>A
・A=0ならば、A+Bは存在しない
・Bのみで私が書き上げた小説=Dとした時、C>Dとなる
なんか難しくなっちゃいましたけど要はこういうことです。
・私が書いたプロットだけを参考に小説を書き上げた場合、今のクオリティにならなかった。
・私が書いたプロットとそれを元にAIが書いた小説、その2つ元に書き上げたから今のクオリティになった。
私はAIの書いた小説をもう1つのプロットとして今回活用しました。
これはAIの個人使用の範疇なのでなにも問題ありません。
元になっているのは私自身のアイデアだし、AIが書いた小説そのものを投稿したわけではないので。
AI小説は自分以外の人間によって書かれた、世界観を共有するもう一つの物語です。
これと自身のプロットを合わせて書くことにより、物語世界への解像度がより上昇します。
自分一人では平面でしかなかった世界が、他者の視点が合わさることで、より立体的に描写できるようになるわけです。
人間の目と同じですね。
片目で見たら平面だけど、両目で見ると立体になる。
感覚的な話になっちゃいますけど、自分ひとりで平面を立体化するよりも、他者視点がある方が脳の疲労が少ないんですよね。
ベースとなるものが既に2つあるからそうなるんですかね?
脳の疲労が少なくなるということは、必然的に執筆ペースが上がります。
視点が『自分+AI』となるため、見える範囲が広い分、言葉に枯渇するという状況が減少します。
「あーっ! 書けねえーっ! 出てこねーっ!」という状況になりにくくなるということですね。
コンスタントに1日の執筆ペースが2000文字くらいは簡単に上げれますし、書いている物語の内容を忘れにくくなるという副次効果もありますので、 AI小説のアナザープロット採用はかなりオススメの使い方です。
1日の執筆スペースを増やしたい人は一度試してみてはいかがでしょうか?
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こんなの書いたりしています。
今回資料として使っている作品はこちら!
・未来予報は、雨のち恋!!
https://ncode.syosetu.com/n2876kt/
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【ラノベ】
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・突然ですが、お兄ちゃんと結婚しますっ! そうか、布団なら敷いてあるぞ。 (MF文庫J)
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