長良川の戦い~新たな能力(ちから)への目覚め:参の幕
参の幕 です。
参の幕で終わらせたかったのですが終わりませんでしたwww
このあとに続くお話とかもある程度書き上げているのに、
なぜ終わらないwww
天文19年(1550年)3月某日
━━平手 右京大夫 政秀 齢57【見目年齢40】 美濃国 鷺山城 ━━
「ひ、平手殿!?そ、其方いま何をしたんじゃ!?」
「おぉ道三殿か!たった今、一色新九郎義龍が儂らに行った、宣戦布告に対する返礼を返してやっただけじゃw」
「返礼じゃと!?返答ではなく!?先ほどの轟音がそうだと言うのか!しかも稲葉山城に向かって!?」
と、突如でかく鳴り響いた轟音と、儂の不可解行動に興味深さと疑念に囚われた顔色をしながら聞いていた。
「なに、城に通じる百曲口と、七曲口の合流点なる場所に2回、城の基部と思われる場所に3回ほど撃ち込んだだけよw」
「それでは攻めようにも逃げようにも、歩く道がないではないか。」
「かの朝倉宗滴殿も言っておられたじゃろう?」
「「武者は犬共言へ、畜生共言へ、勝つ事が本にて候」」
「勝てば官軍負ければ賊軍、負ければ何も文句は言えん、そうであろう?道三殿。」
と言い終え、鷺山城内に入ろうと冠木門をくぐろうとした処、金華山の山頂の主郭部が崩れ落ちる音が聞こえたのであった。どうやら撃ち所が良かったようだw
「城が……、稲葉山城が……、城が崩れた!!」
「道三様!城が、稲葉山が……!」
「殿!今の轟音はいったい!?」
そんな騒がしい周りを飄々と抜け、城内に入っていくのであった……のだが、一緒に来た供回りに捕まり館内の借り受けた部屋で、
「「「ここから無事帰還した後、信秀様に信長様に御方様達に、やってしまった事や起こった事を全部ご報告いたしますからね!」」」
と言われ、
「それだけは、それだけはご勘弁を!特に妻3人に知られたら、夜が大変な事になる!まだ干からびたく無いんじゃ」
と、供回りに土下座する政秀であった。
それから、電磁投射砲を稲葉山に放ってから3日ほど過ぎた頃、ほどほどの緊張感を維持しながら、義龍側の兵達が攻め入るのを待っていた。4日目にして義龍側からの使者が、白布を括りつけた槍を振りながら、鷺山に向かい馬を走らせてきた。
使者は4日ほど前の砲撃により、義龍以下十数名が稲葉山城崩落に巻き込まれ死亡したことを伝えてきた。
もしそうなら僥倖じゃが、偽報じゃと殺されに行くようなものじゃしな。疑いかかっても何ら問題はあるまいて……。生きておったとしても、武将として再起不能であろうし、人として身体がボロボロで動けるとも思えん、まあ死んだも同然じゃな。
「さてはて?使者殿は死んだと仰るが、実は難を逃れ生きていてノコノコとやって来た処を、槍衾されては溜まった物ではないからの~。こちらからも確認の使者を送るので、あと数日待つように伝えよ。」
そう言うと使者は渋々戻っていくのであったが、一瞬だが苦虫を噛んだような表情を出したように政秀は感じた。
あ、これは死んでは無いけど重傷を負っているって感じじゃろうな。義龍は重傷でも龍興の方はどうなのじゃろう?此方側の使者に調べさせるか。
道三殿は早く傍に行ってやりたいようだが、こういう時こそ気を付けねばならんよなぁ~。相手はあの義龍と龍興だし、運良く逃れている気がするんだよなぁ~。
~~刻は少しだけ戻り、政秀が電磁投射砲を稲葉山に放つ四半刻ほど前~~
━━━━稲葉山城 一色新九郎義龍━━━━
なんだ?この感覚は……鷺山から嫌な気配を感じる。ここにいては危険だと!この感は疑いようもなく危険な感だ!
「城に詰める者共全てに伝えよ!急ぎ城から主郭から退去せよと!死にたくなければ、何も持たずに退去せよ!そのように厳命せよ!!」
「殿!これは如何なる仕儀ですか!?」
「鷺山より、危険な感を感じた。このまま此処に居てはならぬ感がな!皆に伝えよ!死にたくなければ、急ぎ城から主郭から退去せよと!」
そして義龍の感は正鵠を得ていた。城に詰めていた者達が全員外に出た数分の後に、政秀が放った電磁投射砲の弾が城の基部に命中し城が崩落するのをその目で見ることになるのだった。
そして翌日、
「平手右京大夫政秀……やつは化物か妖しか?でなければこのような事は出来はしまい。」
「殿!百曲口と、七曲口の合流点に大穴が出来ており、通行が出来にくくなっております。」
「出来にくいだけであろう!このまま山頂に留まっていても、刻を潰すだけだ。金華山を降り麓の館で迎え討つぞ!」
数日後、使者を出し騙し討ちができるかを試しては見たが、見事に「実は難を逃れ生きていてノコノコとやって来た処を……」と言われ、おびき寄せることは叶わなかった。後日、日を改めて使者を出すと?これ確実に生きているって思われているよな?
「誰かおるか!」
と声を上げると、小姓が急ぎ走ってやって来た。
「お呼びでしょうか、殿」
「うむ、急ぎ包帯が大量に必要かもしれん。後日、向こうから使者が来ると返答があった。儂は重傷を追っていると思わせねばならん。手分けして急ぎ集めよ!」
「畏まりました」
これで急場が凌げればよいが……
━━平手 右京大夫 政秀 美濃国 鶴山 ━━
使者が来て数日たった。
道三殿には、鷺山にて指揮を取って貰うことにして貰い、儂は鷺山の隣にある鶴山に来ていた。昼間に移動しては見つかる可能性があったので、夜中に二山の間にある鳥羽川を渡り鶴山の山中に入った。
「まさか、儂がこっちに移動しているとは思うまいw電磁投射砲を鷲山城からでは無く鶴山から撃つとはおもわんじゃろうな。電磁投射じゃから砲弾何の芽では追えぬだろうし、また数発ほど金華山に撃ち込むか。」
夜だと投射光が見えると思うので、撃つのは昼間にする事にした。長良川と井ノ口の中間辺りに、数発撃ち込み恐怖心を煽ってやった。いやぁ~住民が逃げ惑う逃げ惑うw間髪入れず降伏を促す使者と流言飛語も流し離間計もしてやった。
「親殺しの義龍に従い亡びるか、降伏し今までの生活を送れる様にするか」
「此方に付けば、領地は多少減らすが、安堵はしてやる」
「織田家からの援軍も準備が整い、此方に向かってきている。死にたくなくば降伏せよ」
と選択肢を住民と家臣達に突き付けた。
そう選択肢を突き付け、昼間は電磁投射砲を撃ち込み、夜には回転弾装炸薬式杭打機の炸薬音で、眠れぬ夜と何時自分たちに撃ち込まれるのかと、恐怖心を煽るのだった。
長良川の戦い:参の幕~新たな能力への目覚め でした。
まさか作者でも予想しなかった 四の幕 に行くとは……
あ、四の幕 終わり次第同時にもう一は上げると思いますw
そっちの方は出来上がっているのでw
なぜか連載ものあと2作増えそうな状態になってますw




