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長島の仕置と鉄砲入手を思考する

ようやく上げることができましたw

いやぁ~、さすがにこの暑さじゃ、思考が回りませんよwww


これより『伊賀・長島の章』の始まりです。

前半?は長島への仕置を思考して、

後半?は『火縄銃』をどうやって手に入れようかの準備になってます。


あ、三河の一向宗は先の章等には上げてはいませんが、ほぼ改宗済みですw

天文12年(1543年) 4月某日


━━━━平手政秀 齢50 尾張国 大草城 平手屋敷 ━━━━



「さて、今後の妨げになるであろう、奴等の処置から考えていかんとじゃな。」

 うーん、伊勢湾はあらかた掌握できているが完全に掌握するとなると、やはり長島が邪魔になるな。

 蟹江から津島、桑名から津谷と陸側から柵囲みを作り、海側から船による砲撃を加えるのが損害は少なくなるか?

 同時に木曽川、長良川、揖斐川いびがわの川底をさらい、中流から上流域の水深を深くして水量を変えるのも手ではある、貯水池や水門も作れば水責めもしやすくはなるか。


「予め一定の長さの柵も作って分けて置いておき、それを一気に立てて固定されたら一向宗やつらの面白い顔が見れそうじゃな。」


 土岐家と斎藤家にも文を送って協力してもらうとして、三河一向宗は浄土宗や曹洞宗に改宗させていったからな、清康殿にも文を送り残りの信者ばか共の制圧に走ってもらうか。

 治水事業だし民の為にもなるしな。上水流域の川底の石や岩を退けて貰う作業資金はこちらも出すと伝えるとしよう。退けた石や岩も買い取れば……後で護岸に使えるじゃろう。


 武田には悪いが長島は潰させて貰う。【三条家繋がり】

潰さないと交通の便だけじゃなく、経済の活性化が今一つ状態になってるからな……伊勢国が……。

 それに、あやつら近隣の村に略奪かけるは、田畑に火を付けるわ、坊主共は酒飲むは女攫うは金にがめついは………、一向宗の破戒僧はかいそう共は根切った方が平和になるじゃろうて。

叡山や高野には、一向宗やつらの様な末路には成りたくはないよな……と言うような雰囲気の書状を出しておくか。


「まあ、一向宗だけでなく叡山や高野の坊主共は儲けることしか考えておらん、『俗物共め!』じゃしな。それにしても、信者と書いて儲けると書くとは、上手く出来とるのw」


 まだまともそうな、高田派の浄土宗連中にも文を出して、内側から揺さぶらせた方が効果は上がろうな。武力を持たず、政に手を出さなければ、宗派の生存を認める朱印状か黒印状を出したほうが良さそうじゃな。


【三河一向宗のほどんどは改宗し、生活基盤がこの時点で豊かになっており、ある程度は懐具合も良いのでしなくても良い懸念になっています。

 改宗しなかった者は、加賀、石山、長島に入り込んでます。改宗した者達は、「せっかくいい暮らしできる様になったのにそれを捨てろって?ふざけんな!!」状態にまでなってます。】


 そういえば『長島』って、七つの島と言う『七島』のが訛って『長島』となったと聞いたが、どうもこの世界では『長い島』の形をしているから『長島』と言うらしい。



 ま、わし的にはどうでも良いがのw先の世のことじゃしw手に入れば一度更地にして工作地帯に変えるのも良さそうだな。製鉄関連や造船関連拠点としても……



 総入れ歯・・・じゃない、そういえばそろそろ『種子島』に『火縄銃』がやってくる頃だったな。ふっふっふっ、根来の奴らよりも先に手に入れなければなw手に入れて四~五丁造らせてみて、『仏郎機炮ふらんきほうにも使った技術』や『仏郎機炮ふらんきほうに使われている技術』を取り入れた物も作らせるのが良いだろう。

 あ、だとすると航路も決めておかんと行かんな。庄内川の河口付近に専用の運河を敷設して港を増設そこから伊勢湾へ、志摩の鳥羽を経由して海洋に出たら進路を西へ。

 熊野灘を越え四国へ。そういえば四国の土佐に転生者が一人おったな、土佐と言う事は長宗我部家辺りかの?ちと寄ってみるかw問題は船のとどめておく場所だな……

 それと土佐一条殿の処にも。四万十川の鮎が食えれば……(*´﹃`*)ジュルリ


…………( ゜д゜)ハッ!


 おっといかん。その後は九州は大隅国の肝付家に立ち寄った上で、種子島じゃな。肝付家に寄った際にでも、朝廷に頼んで『大隅守おおすみのかみ』の官位でも贈っておけば、警戒は薄れるとは思うんじゃが……。島津家への牽制にでもなれば良いのだが。

 たしか屋久島がすぐ隣だったな……屋久杉を一本買って帰るのも、お土産になるかの。

記憶が確かなら高級な将棋盤や囲碁盤とかになったはずじゃな。屋久島の森林保護と切った跡地に植樹するように提言しておくか。


「あっ、いかん!灯台作るの忘れておった!設置場所の選定せんと、外洋出たら戻ってくる際の目印が無いことになるぞ……」


 場所としては『伊良子岬』、『常滑』、『熱田』、『桑名』、『安濃津』、『伊勢宮川河口』、『神島』、『鳥羽』……パッと浮かんだだけでも、これだけあるか……伊勢湾を囲む形で、設置するか。灯し油は菜種油を使うとして、量が確保できるかじゃな。


 船の方も何隻用意しようか……、形だけとは言え出来てる分、書き出してみるか。


試型教導練習艦:尾張おわり

初春ういはる型戦艦一番艦:初春ういはる

初春ういはる型戦艦二番艦:建造中

伊勢いせ型兵員輸送艦一番艦:伊勢いせ

伊勢いせ型兵員輸送艦二番艦:建造中

熱田あつた型輸送艦一番艦:熱田あつた

熱田あつた型輸送艦二番艦:津島つしま


現状はこんな物か……尾張、初春、熱田の三隻で行くとするか。長島の海側からの監視もあるし。


「さて初の遠出じゃ。事前通達……は出すとして、何人【海の生活に】耐えれるかの……。」

本文後半の中で『土佐』と『大隅』に寄るかたちになっていますが、

本文として書くか、閑話として書くかは、まだ秘密ですw(←考えが追いついてないw)


あと、船名が建造中になっているのは現状思いつかなかっただけですw

あと初春はつはるじゃなくて初春ういはるだからな!?

間違えるなよw


『鉄砲伝来』に関しては、Wiki【『鉄砲伝来』参照】には

『『鉄炮記』によれば、天文12年8月25日(1543年9月23日)、大隅国の種子島、西村に一艘の船が漂着した。』と書かれてますが……

まあ色々とヤっちゃってるので、どうするかはまだ考えても……


すみません嘘です。

伝来時期は早くする予定です。


あ、津田 算長(つだ かずなが(さんちょう)こと、津田監物ら根来勢は消えて貰う予定ですw(そのまんまの意味w)

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