勘弁してくれ!?……それと布石準備
浜松でのちょっとした『祐』とのドタバタ?があります。
あとは西側に向けての布石や内政話と言った所です。
婦人会ならぬ、御方会なる物が出来上がってましたw
ドタバタ?はそこに関係が?
今話の最後の方には、天文9年【1540年】での『祐』こと『井伊直虎』のステータス書いてみました。
()内の数値が12歳現在の『祐』の数値になります。
何げに称号も入れてありますw
天文9年【1540年】10月某日
━━━━平手政秀 齢48 浜松城 浜松城内二の丸御殿━━━━
あれから約二年、西遠江が天領になってから今川家はこちらへの手出しは出来なくなり、目を東に向けるしか出来なかった。
黄瀬川を境に小競り合いが、北条と続いているらしい。
浜松城周辺の縄張りや道路整備等も落ち着き、少しづつではあるが京の碁盤目状の町並みに近づいてきた。
そしてやっぱりと言っていいのか、京の公家共が西遠江における邸宅の敷地面積に口を出し文句を付けてきた。
もちろん「すぐ川向こうは、戦場ですよ。豪華絢爛よりも質素倹約が宜しいのでわ?家財を盗まれても当家は一切保証しませんよ。」と言った途端、幾人かは諦めてはもらえたが、山科様と九条様の他にも一条様などは、やれ『薬草園の側が良い』【山科様】、やれ『海が見える所が良い』【一条様】、『桜や桃、梅や竹が見える所が良い』【九条様】とまあ……お構い無しに注文をつけて行った。
その用地を交渉して手に入れる身にもなって欲しいものだ。
「政爺ぃ~、尾張と三河の御方会って処から文が来てるぞ?」
何やら嫌な予感しかしないのだが……
「済まぬな、祐。」
さて内容は……何々……?
………………
……………
………
……
そしてガックリと項垂れた。
「で、何て書いてあったの?」
さすがに勘弁してくれ。儂がそれやっちゃうと「不忠」「不義」「不貞」に「確定死」が加わるから、こう言う文は辞めて欲しいんだがな……
遠江婦人会を通して、旦那か女中にして貰えと抗議文を認めるか。
「祐、ちょっと抗議文書くので遠江御方会経由で向こうに渡してくれんか?」
「一体どんな内よ……」気になった祐は其の文を見て右手で顔を覆い、
「な、何を考えてるの向こうの御方会共は……私の旦那に何させようってんだい。」と、大声で叫ぶのだった。
「待てい!?婚姻もしとらんのに、押し掛け女房して来て何を言うとるんじゃ、お主は!」
と、この後ひと悶着あった……
「はぁ~……ようやく、街道整備や道路整備、灌漑整備に庭園整備が落ち着いてきたのに、此れで女の戦いとかやられてもな……幾ら旦那の気を引きたいからと言って、儂に頼む事では無いだろ!?近江や大和、若狭に越前の動きも調べないと行かんのに……布屋や呉服屋に頼んでくれ……本当に。」
さて、気分を切り替えて西側の情勢収集と六角攻めの布石を幾つか考えておくか。
公家衆から『お伊勢参りしたいから街道の整備をしてくれ』と六角家に打診させて、それを織田家が取りなす形で行くか。
あ……その時、六角家に怪しまれん用にある程度の進物用意した方が良いか?
いや、怪しまれる方が全開になりそうだな。
伊賀国内と大和方面の街道【東海道では無く、大和街道の方】を、資金に人足も織田家側が出す形で、伊賀で譜代を行えるように交渉せねばな。
伊賀国山田郡から伊賀上野、そこから大和国は山辺、山城国南部の相楽に街道繋げる形になるか。
地元衆を取り込めれば楽なのじゃが、戦になる確率の方が大きそうじゃな。
と言うか、伊賀が織田家の治める場所になれば問題は、あらかた消えるんだよな……
伊賀の惣国一揆だったか?伊勢側から伊賀名張に調略掛けて、伊賀山田は尾張から掛けるか。
そうなると伊賀上野は服部家にやってもらって……、
その際、それらの調略の指揮は服部半蔵らを主軸に任せたほうが早く行けそうだ。
伊賀守の官位あるとやりやすいかも知れん。出来たら貰えませんかと言う相談と幾らかの礼金とか用意した方が良いかな?
公家共からは、『東海道の方を整備しろ』とか行ってきそうだが、六角家と戦になる公算が跳ね上がると、説明会もしないといけないか……。
我が儘聞いてやってるんだから、こっちの頼みごとも聞いてもらわんとなぁ~w
そういえば北近江には朽木谷があったな……
朽木谷の当主殿も苦労してそうだしなぁ~将軍家に……
【この時はまだ義輝の父・義晴が将軍です。】
【義輝くんは4歳ぐらいだったかなw】
あれ?待てよ……記憶確かなら、朽木晴綱殿って十年後には亡くなるんだっけ?
一応、繋ぎ付けておくか。
あと、大和は確か筒井家だったか?そこも注意して情勢見ておかんとな。
彼処の当主【筒井順昭】も同じ年あたりで亡くなってなかった?
ゲームやってた時の記憶だからうろ覚えも良い所なんだよな。
暫くは西側の情勢に気を付けんと後手に廻る事になりそうだな。
たまには、尾張に顔を見せに行くか、此処暫くは遠江に篭っていたし。
腕白坊主【信長の事】の様子も見に行かないとな。
それに職人たちに丸投げしていた物も見ないといけないしな……
旅支度するかの。
【突然だが、祐こと直虎さんのこの世界でのステータスを上げて見る事にした】
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井伊直虎【幼名:祐】
享禄元年(1528年)~天正8年(1582年) 年齢12歳
状 態:健康
統率力71(21)
武 力34(14)
知略力72(22)
政治力73(23)
【創造より】列伝:今川家臣。直盛の娘。
井伊家の投手が次々と死亡し、跡を継ぎ男子が耐えたために当主となる。
夫を生涯迎えず井伊直政を養子に迎え跡を継がせた。
だが、この世界では平手政秀に対し『押し掛け女房』をしている。
注:創造では1540年生誕になっています。
没年は創造遵守にさせていただきます。
()内は天文9年【1540年】時点での架空能力値です。
━━━━称号一覧━━━━
押し掛け女房
井伊谷の腕白娘【一定年齢を経過後『女虎』に進化します】
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遠江の章は……になるかな?(何故に疑問符!?)
多分次話からは尾張?か伊賀・近江辺り?いや、美濃かな?
まあ、そこらへんでのお話にな……るか……いや尾張かな……
あの腕白坊主が、約6歳ぐらいですからね~そろそろ真面目に傅役しないといけないかな……
あれ?それって諌死フラグか!?




