井伊谷村(いいのやむら)にて……
生年不明万歳w(Wikiにはね……)
おかげで、年齢を前倒しでこの娘を出す事ができましたw
そして今川家への嫌がら……いえいえ、今川家への悪戯が始まりますw
遠江西部の天領化は確定事象です。
天文6年(1537年)6月某日
━━━━平手政秀 齢45 井伊谷村━━━━
「政爺ぃ~発見、突撃ぃ~w」
そう叫びながら女童が一人、元気に駆け寄ってくるのだった。
その際、儂の腰に多大な被害があったのはここだけの話じゃ。
「おぉ!お主はいつも元気じゃな、祐よw」
「私から元気とったら何が残るのさw」
「はははw元気なことは良い事じゃwじゃが少しは大人しゅうせんと、親御が泣くから行儀作法も身に付けんとなw」
「それで腹が膨れるなら、いくらでもするさw」
その女童は、後の世で井伊直虎と呼ばれる女傑の幼き姿であった。
【Wikiには、生年は定かではなく不詳状態で、天文5年(1536年)前後に誕生したのではないかとする説などがあるのですが、此処では享禄元年(1528年)の生まれとさせていただきます。つまり現在9歳の娘御ということになります。ちなみに「信長の野望・創造」では1540年の生まれに設定されています。】
【徳川家康の生母 於大の方と同じ年になります。】【生年不明万歳w】
「政爺~そろそろ昼餉の時間だぞw」と、にこやかな顔をこちらに向けるので、
「祐よ、狙ったな……?」とニヤリと返すと、
「政爺の作る飯が美味しいのが悪い!」とドヤ顔で開き直りおったw
さて作るにしても何を作るかの。
尾張から取り寄せた、オリーブ油に小麦粉はある、後は近くの山で採れた山菜に自然薯、大猪肉があるか。
じゃとすると山菜を揚げ物に、小麦粉から麺を作って大猪の肉と合わせて「炒め蕎麦風」にするか出汁を作って「天麩羅饂飩風」にするかじゃな。
そうして作った食物を二人で食べた後、祐を家に送り届け、庵に戻り今後の策を練る事にした。
さて今川に対してどの様な嫌がら……じゃない、悪戯を考える事にするかの。
遠江西部を天領にするのは確定として……、それ以外となるな。
まずは一つ目としては……
井伊家を通して儂が『曳馬城の向かいにある小笠山の海側に城を作られると、これ以上の動き用が無い』と発言をしたと言う偽情報を掴ませて、海側から攻めると言う風に見せかける! ( `・ω・´ )キリッ
掛川城は小笠山から見て山側になるから、職人達が試行錯誤しておる船が出来上がれば実際に一度攻撃すれば真実味は増すだろうな。 ( ̄~ ̄)ニヤリ
二つ目としては……
井伊谷の者達と曳馬城の者達で、般若心経を何枚もの大きな板に書いて貰って、河岸に二町【約200m】幅間隔で立てて貰って、書いた板と板の間の約一町【約100m】の所に小さな社を建てて中に阿弥陀如来像を入れるか。 (・ω・`)
『天竜川を渡れば極楽【隠世=幽世】に行ける。身一つで渡れば極楽【現世】、軍装で渡れば極楽【隠世】。』と今川領に流すのも一興wさて、どのように受け取るかなぁ~。 (σ´∀`)σニヤニヤ
三つ目としては……
河口から二俣城辺りまで堤防を作って、堤防裏に用水路を作るか。その上で堤防に地下茎の事も考えて段差を付け、柵を設けて約一町【約100m】の幅で真竹を河口から二俣城辺りまで植えて、進軍の為難い物にするのも有りだな。
待てよ……真竹ではなく櫻にするのも良いな。櫻咲く季節には花見と洒落込むのも良いねぉ~w (∩´∀`)∩ワーイ
でも海風で散るのが早くなりそうだし、真竹の方が良さそうだな…… (・ω・`)
問題は!!どれをやるにしても予算がなぁ~、どれか一つ分しか取れそうにないんだよな…… _| ̄|○
三つ全部できれば効果絶大な嫌がら……じゃない、悪戯を今川家、そして太原雪斎に出来るのだが……
信秀様に予算申請書出してみるか。 (´д`)
通らないのは分かっているどね!!
さて信秀様に相談してどの案が通るかは、まだ決まってはいませんw
サイコロの神様が決めてくれるのか、それとも別の何かが決めにくるのか。
作者個人としては天竜川を櫻で染めてみたいと言うのもあるんですよね~。
え?それで行けば良いだろうって?
それじゃあ、面白くないでしょwww
3つも案があるのにw




