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Epilogue Ⅲ
欲を持つ観測者が存在する場合に限り、
微量の手掛かりを残す。
それは偶然ではなく、選別のために意図的に配置されたものだ。
針は止まらず、
刻は常に進行し続ける。
夜に吠える影が常に同行し、
石で積まれた支配圏が、その舞台となる。
かつて用いられていた符号を知る者であれば、
この三点のみで位置を特定できるはずだ。
導きはあるが、答えは与えられない。
名は伏せる。
思い出せる者だけが辿り着け。
それ以外は、入口にすら気付かない。
――以上。
欲を持つ観測者が存在する場合に限り、
微量の手掛かりを残す。
それは偶然ではなく、選別のために意図的に配置されたものだ。
針は止まらず、
刻は常に進行し続ける。
夜に吠える影が常に同行し、
石で積まれた支配圏が、その舞台となる。
かつて用いられていた符号を知る者であれば、
この三点のみで位置を特定できるはずだ。
導きはあるが、答えは与えられない。
名は伏せる。
思い出せる者だけが辿り着け。
それ以外は、入口にすら気付かない。
――以上。