温泉①
私はニオに連れられ温泉という場所に向かっていた
「ここだよここ、ここが温泉だよ!」
ニオが指さした先を見ると温泉とでっかく書かれた看板がある大きな建物があった。
「ここが温泉か、いったい何があるんだ?」
「入ったらわかるよ~」
私たちは一つ会話を交わしその温泉という建物の中に入っていく。入ってまず目に映ったのは女と書かれたのれんと男と書かれたのれんだ、それぞれ入る場所が分かれているのだろう。そんなことを考えているとニオがカウンターにいる人に話しかける。
「2人大人ね!」
「わかったよ、300円だ」
「はいはーい、これ300円ね」
「しっかり受け取ったよ、じゃあはいタオル」
「ありがとう!」
ニオがタオルを受け取った、この次にすることは何なのだろう?そう考えているとニオが私の手を引く
「こっちこっち!」
ニオに手を引かれ私は女と書かれたのれんの方へと入っていく。何があるかわからないわくわく感が少し私に漂っていた。のれんの先にはたくさんのロッカーと洗面器あと体重計、そんなものがあった。
「雪花ちゃん!服脱いで」
「わかった」
私は服を脱ぎ、裸になった
「じゃあ入るよ!」
「入る?」
「うんこっちだよ!」
再び手を引かれ私が目にした光景は、湯気が出ているお湯?のようなものだった。
「まず体を洗って、雪花ちゃん血の匂い凄いんだからね」
「わかった」
手を引かれ入って右にあった椅子に座らされる、私は何をすればいいのかわからなかったので、ニオの真似をすることにした。ニオはまず目の前にあるシャンプーへと手をやった、シャンプーの蓋を押しシャンプーを出す、私も続けてシャンプーの蓋を押した、そうするとさっきと同じようにシャンプーが出てきた、ニオはそれを頭へとこすりつける、そうすれば泡が立つようだ、私も真似をし頭へこすりつけ泡を立てた、そうして最後にニオはそれを洗い流す、どうやらこうやって髪を洗うようだ、私も真似をし頭を洗い流した。
次にボディーソープというものに手を付けた、先ほどと同じように蓋を押しだした、だが今回は体に塗り始めた、それを見て私も真似し始める、ニオが全身にボディーソープを塗る、私もそれを真似して全身に塗る、最後にまたボディーソープを洗い流した、私も再び真似をしそれらを洗い流す、これで完全に洗い終わったようだ、その証拠にニオが椅子から立つ。
「雪花ちゃん終わった?」
そう聞き振り返る、振り返ったニオは驚いたような顔で
「ん?ぴったり終わったの?すごく音とかタイミングとか合うと思っていたけど、凄いね雪花ちゃんは」
どうやら私は少しおかしい行動をとっていたらしい
「じゃあ早速入ろう!温泉に!」
ニオが少しはしゃぎ温泉へと入っていった、それに少し遅れて私もその温泉というものに入っていくのだった




