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日本のバスケを世界に  作者: ウッチー339号
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第2Q 大強化㊙作戦

作者のなんちゃって知識なので細かい指摘はなしでお願いします

こちらの世界?時間線?パラレルワールド?にきてから1週間がたったのでこれからのことを真剣に考えることにした。



『いいよな子どもって、オレも幼稚園からやり直したいぜ。そうしたら死ぬほど練習してNBA目指すのにな』


自身の言葉を思い出す


冗談だったんだけどなぁ~

でも、まぁ可能性は出てきたんだ。やるしかないな



武は常に思っていた。なぜ自分は高校からバスケを始めたんだ。もっと早くやていれば、最悪でも中学校からやっていれば今よりましになっていたのに

最もその後悔が武を練習へと向かわせたわけだが



考えろ!!考えるんだ!!まず日本代表に足りないのは何か



【高身長PG】

日本はとにかく高身長PGがいない。代表の正PGは古田167cmだ。素晴らしいPGだが、世界と戦うには身長が足りない。世界のPGは190cm台がほとんど。上からパスも通されるし、シュートされると届かない。日本も世界を意識して、大型PGを育成を始めて大型PGが増えてきているが、世界を相手に安定したボール運びとゲームメイク出来るのが古田しかいないのが現状だ


これはオレには難しい

PGは努力である程度はできるというのがオレの見解だが1流のPGにはセンスがいると思っている。0からゲームをクリエイトする能力や高いバスケットIQ、それにオレの身長は172cm。今回は身長を伸ばすために努力するつもりだが、正直未知数



【リムプロテクター】

文字通りゴール下の番人。Cをやっていたオレが一番やりたいところだが、PG以上に身長が必要なことと高いジャンプ力に世界を相手に戦えるパワー。オレには絶望的な条件だ。これは鬼頭やブリトーに任せるしかない


【3Pシューター】

日本にもシューターが多数いるが世界のDF相手に安定してシュートを決めれるシューターがいない。

いるにはいるのだが、オレがいた未来の代表監督はピュアシューターを好まない。日本には高確率でシュートを決めるシューターがおり、5年連続得点王を受賞している。彼の名前は矢野やの ただし194cm 89kg 彼はDFがあまり得意ではないが故に代表から外されている。

代表にはシューターの濱中はまなか 真人まさと185cm 78kgがいる。濱中も分類はピュアシューターにはいるのだが、彼はDFを得意としており、ドライブも悪くはない。何より、PGの経験があるためボール運びの補助が上手く、緊急時にはPGをすることもできる


オレ的には194cmもある矢野ならオフェンスだけなら世界で通用すると思っている


オレが代表に選ばれるかどうかはさておき、今は3&スリーあんどディフェンスの選手になるしかないと考える。もちろんドライブの練習もするが



『オフェンスはセンス、ディフェンスは努力』

こんな言葉がある。オフェンスは練習である程度レベルが上がるが上にいくためにはセンスがいるがディフェンスは経験と努力次第でどこまででもいけるということだ。


だからオレはまず第一にディフェンスの練習を優先する。次にシュート練習、基礎ハンドリングを優先順位とする


次になぜ3Pかというと

『本物のシューターとは気の遠くなるほどの反復練習を繰り返した者だけがなれる』

という言葉があるからだ。



3pは確かに難しい。だが、ミドルシュートと違って3pには当たり前だが、3pラインが存在する。つまりラインがあることによって身体にゴールとラインの距離を覚えさせることができる。ミドルの方が難しいと言う人もいるくらいだ


そして、基礎ハンドリング。これが出来なくてはバスケにならないからだ



身長対策として

・ご飯をいっぱい食べる

・9時前には寝る

・牛乳とたんぱく質をとる

・寝る前にストレッチをして身体を伸ばしてから寝る

・筋トレをしない

・鉄棒にぶら下がる

・サプリを飲む


こんなところかな


フィジカルがものをいうバスケで筋トレをしなくて大丈夫かと思う人もいるだろう。だが、先ずは身長を優先する。日本代表のSFの桧山でさえ高校時代は筋トレを全くせず、腕立てが10回も出来なかったというのは有名な話だ。もっとも、彼は大学時をアメリカですごし、ハードワークで今はムキムキだが


それに代用方法は考えてある

今から体幹を鍛えるのだ。さらに脱力トレーニング


体幹を鍛え、フィジカルを補い、脱力トレーニングで瞬発力を補うのだ。脱力トレーニングが筋肉を超えたという言葉がある。きっと上手くいくはず


高校時代までは体幹と脱力。それ以降に筋トレを加え、脱力と筋力を両立させることで世界と戦う。



身長が伸びなかった時のために、腕を伸ばす。

肩甲骨周りを柔らかく使い可動域を広げるのだ。そのためにストレッチを毎日したり、鉄棒にぶら下がったりする必要がある。



また、ディフェンスフットワーク時には肘を軸として、下半身+上半身の運動エネルギーを徹底する



きついけどやってやる。絶対代表に入って見せる。



断固たる決意を胸にトレーニングを開始する武だった


















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― 新着の感想 ―
[良い点] なろうでは珍しいバスケものに期待 [気になる点] 正直な話、ディフェンスは努力というか経験だと思います。 レベルの高い相手にどれだけ対戦して諦めずにいられるか?が重要になるので、少なくとも…
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