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~エピソード~ソウの愛した少女。
俺たちは愛し合っていた。幼きあの日から、今日にいたるまで。
何度も運命は僕らを引き離した。しかし運命を僕らを巡り合わせた。
何が望みなのか。僕たちは運命に踊らされる。
本当の愛を失ったもの。命すら奪われたもの。愛しき人を失った悲しみに溺れる者。
この中にはたくさんの失ったものが現れる。
その人たちは生きなければならない。何のためかなんて本人すらもわからないんだ。
でも僕たちは今日も生きる。
僕は何度も偽った思いを他人に吐いた。キミにも吐いた。
その罪はこれからこの文章を書くことで償っていきたい。




