主要登場人物紹介
ガルド
人の姿になることができない竜。
山の中で長いあいだ一人で暮らしており、自分には誰かと暮らすような人生はないと思っていた。
ある日、捨てられていた幼いユノを見つけ、「ここに置いていけば生きられない」という理由だけで連れ帰る。
人間の子どもの育て方など何も知らず、不器用で口も素直ではない。
それでも、失敗しながら毎日ユノの世話を続け、いつしか彼女を守ることも、帰りを待つことも当たり前になっていく。
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ユノ
ガルドが山の中で見つけた人間の少女。
幼い頃からガルドに育てられ、成長した現在も二人で山の住処に暮らしている。
ガルドの巨大な竜の姿を特別なものとは思っておらず、彼を最も身近な存在として慕っている。
明るく物怖じしない性格で、無口で不器用なガルドにも遠慮なく言いたいことを言う。
ガルドに守られて育った少女だが、物語の終盤では、自分がどこで、誰と生きるのかを自分自身の意思で選ぶことになる。
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セドリック
「竜が人間の子どもをさらっている」という噂を聞き、ユノを救うため山へやって来た勇者。
ガルドを悪と決めつけて楽しんでいる人物ではなく、人間の子どもを救わなければならないという正義感から行動している。
当初は、竜と人間の少女が家族として暮らしているとは考えられず、ユノをガルドから引き離そうとする。
しかしガルドとユノの関係、そして何よりユノ自身の意思を目の当たりにすることで、自分の「正しさ」と向き合うことになる。




