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リンがリアに結婚式を提案した日の翌日の朝のことである。二人が朝食を食べ終わった後で、リンは白茶を淹れ、リアと二人で飲んだ。のんびりした時間の中で、リアは自分で作った飲み物をリンと一緒に飲みたいと思った。
「リン、カフェラテの作り方を教えてもらえますか?」
リアの言葉にリンは微笑んだ。
「良いですよ、お師匠。エスプレッソを作る機械とミルクを泡立てる機械は私が出します。使い方はお師匠ならすぐ覚えますよ」
それからリアとリンはリアの台所へ行って、リンは材料と機械を現した。リンは機械の使い方を見せ、グラスに氷を入れミルクを注ぎ、上にエスプレッソをかけた。少し混ぜ、白とミルクコーヒーの色の二層がきれいな飲み物ができた。リアは一度で覚え、同じようにカフェラテを作った。時間はかからなかった。
二人は食堂に戻り、リアは初めて自分で作った飲み物を口にした。コーヒーの高揚感が少しある、飲みやすいものだった。リアはココアをよく飲むが、リンから教えてもらったカフェラテも、落ち着く味だった。新しく覚えた飲み物の味は、新しい家での味として、悪くはなかった。
リアはリンにお礼を言った。
「飲みやすいですね。これからはリンと共に過ごす時間は、これを作りたいと思います。ありがとう、リン」
リンはリアの笑顔に眼を細めて口元を綻ばせた。
「同じ物を飲んで年を重ねましょう」




