↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
14/22

14

リンがリアに結婚式を提案した日の翌日の朝のことである。二人が朝食を食べ終わった後で、リンは白茶を淹れ、リアと二人で飲んだ。のんびりした時間の中で、リアは自分で作った飲み物をリンと一緒に飲みたいと思った。


「リン、カフェラテの作り方を教えてもらえますか?」


リアの言葉にリンは微笑んだ。


「良いですよ、お師匠。エスプレッソを作る機械とミルクを泡立てる機械は私が出します。使い方はお師匠ならすぐ覚えますよ」


それからリアとリンはリアの台所へ行って、リンは材料と機械を現した。リンは機械の使い方を見せ、グラスに氷を入れミルクを注ぎ、上にエスプレッソをかけた。少し混ぜ、白とミルクコーヒーの色の二層がきれいな飲み物ができた。リアは一度で覚え、同じようにカフェラテを作った。時間はかからなかった。


二人は食堂に戻り、リアは初めて自分で作った飲み物を口にした。コーヒーの高揚感が少しある、飲みやすいものだった。リアはココアをよく飲むが、リンから教えてもらったカフェラテも、落ち着く味だった。新しく覚えた飲み物の味は、新しい家での味として、悪くはなかった。


リアはリンにお礼を言った。


「飲みやすいですね。これからはリンと共に過ごす時間は、これを作りたいと思います。ありがとう、リン」


リンはリアの笑顔に眼を細めて口元を綻ばせた。


「同じ物を飲んで年を重ねましょう」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。