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澪を支える柱

美咲と再会し想い出の地を巡り大阪に帰るあけみ。

『ありがとう。あけみ。貴女のお陰で故郷に帰る事が出来たわ。』と流れる景色を眺めながら呟く澪。

言葉はぶっきらぼうに聞こえるが、窓ガラスに写る澪の顔は今迄見た事が無い程に満喫していた。


『また何度でも行こうね。今回の長距離のドライブで自信も付いたし!』と胸を張るあけみに

『すぐに調子に乗らない!安全運転してよね!大阪に帰る迄が里帰りなんだからね!』と釘を刺す澪。


美咲と再会した日の事を思い出す澪。ふと目の前に現れた美咲に尋ねる

『美咲姉さん、どうやってここに?』と見渡す限り周りには美咲のオーナが見当たらない。

『最近、擬人化が増えたでしょ?世間も擬人化の存在を認めてくれて、擬人化になっていたら自由に動ける様になったのよ。だから私もここの近くに住む事にしたのよ。だから、ずっと近くに過ごせるのよ』

と嬉しそうに話す美咲。


それを聞き澪が美咲に抱きつく。

『嬉しい!姉さんが近くに居てくれたら、また昔みたいに一緒に過ごせるのね!』

あけみと出会い寂しさは埋められたものの、それでも二度と会えないと思っていた人とまた過ごせる事の喜び。

あけみに出会って大切にして貰えて無かったら、こんな事になってなかったであろうと。

『あけみに会えて良かった…。』と呟く澪




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