羽根
色ガラスの向こうに書きたいものがある。
それが、何を生み出さなくとも、それがたとえ、無意味であるとしても、それが、たとえ、幻想だとしても。
それら、全てが、全て、偽物だとしても。
全てが、嘘であったとしても。
今までも、これからも、幸せだと感じた事柄が、ただの幻想で、嘘で、勘違いで、幻だったとしても。
私は、嘘の現実よりも、その時感じ取った、幸福の感情を宝物だと胸の中に閉じ込めようとするだろう。
……それは、形としては歪だとしても、それは、どこにリアルを置いているかにあるのだと思う。
物事は、多面的で、見方によっては、本当も嘘になる。
……社会のシステムの中で、私は、自ら生きる為に、生き物の命を奪うことはない。
私の中の細胞の中のコードの中にそういった情報は含まれていない。
一例しか挙げなかったが、私は、そういう私の中のリアルをリアルだと思って生きている。
人は鏡だ。
私に向き合う方の感情の中に鏡に映された客観的な私がちらつくこともあるのだろうと思う。
対面することは大事だ。
人と対面することで、自らが浮き彫りになることがある。
……卵の中から生まれる筈のないゾウが生まれてしまう、そんな感覚になるなんてそんなファンタジーも
ある意味、心が感応する世界ではあり得るのかもしれない。
それは、決して本当ではない嘘だけれども。
2018 02/19 7:15 完結と致します。
※このような作品をここまで読んで下さり、誠に有難う御座いました。
※沢山の感謝を。
失礼致します。