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シンデレラの婚約破棄⭐︎  作者: 眠夢
シンデレラ

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メルヘンなシンデレラ

「今日のお話は、『シンデレラ』ですよ。」

 せんせいは、いいました。

 いつも、1じかん目が始まる前に、よみきかせのじかんがあります 。

 ゆみちゃんは、今日は少しだけ、眠たい。

 でも、となりに、かっこいい、かずきくんがいる。

 ねたりなんてしたら、嫌われちゃうから。

「シンデレラは、おきさき様とおねえさまに、いじめられていました。」

 かわいそう・・・。

「シンデレラは、舞踏会に、行かせてもらえませんでした。その時です。魔法使いがやってきて、綺麗なドレスを催し、カボチャを馬車に、ネズミを馬に、そして、騎手に、変えてしまいました。」

 おばあさんは、いいました。

「夜の12時の鐘が鳴ったら、魔法が切れるの。それまでに、帰ってくること。いいね。」

 ・・・。眠たい。


 あれ!?

 ここ、どこ・・・?

 左をみると、きれいなカボチャの馬車がありました。

 ゆみちゃんは、綺麗な白のドレスを着ていて、ガラスの靴を、履いていました。

 魔法使いのおばあさんも、立っていました。

「ほら。舞踏会が始まるから、早く。」

ゆみちゃんは、カボチャの馬車に、乗って、お城へと向かいました。

 お城には、王子様が、いました。

 おうじさまは、とてもかっこよくて、きれいで、由美ちゃんと王子さまは、恋に落ちました。

 2人でおどり、中庭に行って、たくさん、お話をしました。

 しかし。

 その時です。

 12時の鐘が、鳴ってしまったのです。


『夜の12時の鐘が鳴ったら、魔法が切れるの。それまでに、帰ってくること。いいね。』


 先生のその言葉を、由美ちゃんは、思い出しました。

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