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シンデレラの婚約破棄⭐︎  作者: 眠夢
ジュリエットによるロミオ暗殺計画

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文化祭

最近制服がセーラーからブレザーに変わってやっとオシャレになった海ヶ丘高校で、由美は結菜と文化祭を回っていた。

「ねえねえ、体育館でロミオとジュリエットの劇があるらしいよ!」

結菜は由美に、元気な声でそう言って、そのキラキラした目を見たら由美も体育館に行きたくなって。

一緒に、体育館でのロミジュリの劇を見にいくことになった。


結菜と由美は小学校からの同級生であり、いつも一緒に、読み聞かせを聞いていた。シンデレラだったり、白雪姫だったり。その途中に眠ってしまって物語の世界に入る、そんなことが由美には、たまに、たまにだけど、あったりした。


「ねえねえ、着いたよ!」


ニコニコの目で、由美の手を握りながら、結菜は体育館へと案内する。


体育館に入った瞬間、外の明るい世界とは一変して暗くなる感じ、別の世界に足を踏み入れたようなそんな感覚、それが少し好きだなんて由美は思った。

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