秘められた野望
待たせたな
「愚かな侵入者に鍵を開けられてのこのこ付いていったルイボスじゃない。今更どの面下げてきたのかしら?」
アッサム姐さんは悪びれることも無く話を続ける。
「‥‥‥なんでこんなことをしたんだ?」
「あら、そんなことも分からなかったのかしら?
まあ良いわ。じゃあ教えてあげる」
さっきからミミックの誇りであるミミック形態では無く、人型の姐さんがそう言う。
「私はね?このダンジョンができたときに製作者に一緒に造られたダンジョン製作者代理なのよ」
「でもミミックの寿命って確か100年位だったはずじゃ?」
「だって私ミミックじゃないもの。
製作者がこのダンジョン内に居る場合は好きなモノになって更に不死身の存在にななるように創られたの」
「じゃあ姐さんは同族じゃ無かったってこと‥‥‥?」
「さっきからそう言ってるじゃない」
(今まで生きてきて最大の衝撃をサラッと出されたんだが‥‥‥)
「本当に困ったものだわ。何せダンジョン全ての生物が居なくならない限り私はこのダンジョンから出られないもの。まあでも良いわ———」
アッサム姐さんは何か宝石のようなものを取り出した。
「っ!マズいそれは———」
「———じゃあさようなら、ルイボス」
ダンジョンは轟音と光に包まれた。
面白かったら次回も見て下さい。
そうじゃなければ他の人の作品でも見てください。




