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ミミック調査報告書
作成者:ハーブ
ミミックとは、宝箱に擬態した魔物であり、
一見宝箱と同じに見えるが不用意に触れると、素早い動きでミミックの持つ牙を使い、襲いかかってくる。
恐らく、触れた瞬間に近くの生物を襲うという本能に則った動きであり、知能は無いと思われる。
一説によると、古代に創られた魔法生物である意見もあるが、真偽は不明。
ダンジョン内にしか存在が確認できない為、作成者はダンジョン内の宝箱が溜まった魔力により変質・魔物化したものだと考える。
ミミックの特徴の一つとして魔物屈指の防御力が挙げられる。
戦って勝つのは至難の業であるが、ミミックの特性であるのか、ミミックの口を開き、ひっくり返すと中に入った宝物が出てくる。
中には国宝級の宝剣が出た例もあるが、高確率で致死性の高い毒瓶が入っており、死亡事故が絶えない。
総合的にあまり旨みのある魔物とは言えない。
また、唯一魔物使いが使役できない魔物としても有名である。
情報が少ない為、他の『ダンジョン内で存在が確認されている古代魔法言語で話す人型魔物』同様、更なる調査が必要である。




