ep.419 翡翠の監獄:密林の水中撮影と「黄金の川」の採掘
雪原を抜けた一行の前に現れたのは、巨大なシダ植物が空を覆う「パルミエ大密林」。湿気と熱気が肌を刺す中、咲姫は川辺に佇み、水面に映る魚人の凍った姿(運搬中)を見て、手をポンと打ちました。
「にゃうにゃあ! 閃いたのです! この清らかな川の中で、魚人くんが自由に舞う『水中ファンタジー』を撮るのですー!!」
■ 魚人の救出(という名の再投入)
雪山から凍りついたままだった魚人。咲姫の命を受けた鷲獣人と鳩獣人が、彼の両脇を抱えて上空高く舞い上がります。「重いにっぽ……早く溶けてほしいにっぽ……!」二羽はそのまま、急流の渦巻く川のど真ん中へと魚人を投下。衝撃と水温で無理やり解凍された魚人は、再会の喜びを噛み締める間もなく、咲姫から「水中やられ役:リテイク20回」の指示を受け、巨大なワニ獣人との水中格闘戦を強いられることになりました。
■ Lv.18:森の用心棒と「主役の威厳」
川辺のキャンプ地では、騎士と餡子熊王が周囲を威圧しています。森の奥から忍び寄る「猛毒の巨大植物」や「影を喰う豹」の群れを、主役の二人が露払い。「……餡子熊王。この森の湿気、鎧が錆びそうで困る」「ヌンッ……我慢しろ。……今夜は『森の王のステーキ』だそうだ」騎士はアリスとサヨに「パパ、湿気で髪がうねるのですぅ。魔法で除湿し続けるのですぅ」と魔力までも私的に搾取されながら、黙々と獲物を狩り続けます。
■ 新人たちの「ここ掘れ! 密林採掘」
咲姫は川の対岸にある古びた巨木を指差しました。「ここなのです! この木の下には、皆さんの『慈愛』に応える秘宝が眠っているのですー!」新人アイドルたちは、泥にまみれ、寄生虫と戦いながら、今度は「ローミスリル」や「翡翠石」を掘り起こします。掘り出された宝の山を見て、咲姫は満足げに囁きます。 「にゃはは! 泥だらけで価値が落ちてしまったので、特別に『相場の2000分の1』で私が引き取ってあげるのですー! 皆さんは身軽になって、また撮影に集中できるのですー!!」
■ Lv.17-16:食材採集と猫二の皮算用
猫二率いる実行部隊は、森の食材採集に従事。「にゃはは! この『幻の毒消しキノコ』、定価の8倍で運営に納品してやるにゃ!」猫二は超新人をこき使い、希少な食材を集めさせますが、アリシアは「さらっと」そのキノコの市場価値を暴落させ、猫二の在庫を「無価値なゴミ(返済用)」として計上していきます。象獣人は、今度は「生体浄水器」として、鼻で川の水を吸い込み、濾過してうさちぁぁんの酒専用の水を作らされていました。
「いい画なのです! 自然と共生し、豊かさを分かち合う……これぞホワイト・パルミエなのですー!!」
ピックアップ
魚人(Lv.16:強制解凍)
凍結から救出されたと思いきや、即座に激流へと放り込まれた。咲姫からは「水を得た魚(文字通り)なのですー!」と絶賛されるが、本人は溺れかけている。
騎士&餡子熊王(Lv.18:最強の護衛)
撮影の合間も、新人たちの採掘現場を狙う原生生物を排除し続ける。彼らの圧倒的な武力が、搾取の効率を最大限に高めている。
猫二(Lv.17:負債の加速)
「中抜き」に夢中で、自分の契約書が「借金地獄の永久機関」に書き換わっていることに気づかない。現在、負債額は猫二の寿命100回分を超えた。
舞台を森へと移し、環境を利用した「さらなる多角的な搾取」を描きました。水辺では魚人を使い捨て、陸では新人を掘らせ、上部では猫二が破滅を積み上げる。咲姫の「買い叩き」の倍率も上がり、ホワイトな物語は着実に「真っ黒な現実」を呑み込みながら加速していきます。
常識なんてお空に( -.-)ノ⌒-~ポイなのです~by咲姫




