Interlude.22 天国と極楽変最終総括 & 楽園のキャッシュフロー報告書
「にゃうにゃあ! 皆さん、お疲れ様なのです! これまでの『搾取』という名の演出に、最後まで付き合ってくれた素晴らしいスタッフたちに、心からの感謝を捧げるのですー!!」
■ 劇の章・キャラクター最終リザルト(完全ホワイト版)
咲姫(総監督:慈愛のプロデューサー)
【成果】 全スタッフが「真の幸福」を享受できる究極の居住環境(映画村)を完成させた。
【満足度】 1,000,000%。モニターに映る全員の寝顔を見て、静かに涙を流す。
【今後の目標】 「これからは、誰も涙を流さない物語だけを撮り続けるのですー!!」
猫二(総務部長:負債ゼロの幸福者)
【成果】 10万NkQの負債が、咲姫の「就任祝い」として全額免除。
【現状】 スイートルームで高級またたびを嗜みながら、「部長でよかった……!」と人生の春を謳歌中。
騎士(一家の主:救済されたパパ)
【成果】 莫大なボーナスにより、アリスとサヨへの「健全な家族計画」をすべて現金一括で叶える資力を獲得。
【現状】 彼女たちのデレベタを、もはや「重圧」ではなく「家族の愛」として受け止め、穏やかな休日を過ごしている。
うさちぁん(財務顧問:無料開放の酒神)
【成果】 暴利を捨て、全スタッフへの「一生分の酒」を無料提供。
【本人のコメント】 「あはは、お金より、みんなの笑顔で飲む酒の方が美味しいに決まってるじゃない?」
■ 星系運用・資産報告(アリシア記)
【NkQ(肉球硬貨)の廃止】 「……さらっと。通貨による階級支配は本日をもって終了しました。星系内のすべてのサービスは、咲姫様の資産により永久に無償化されます」
【22時の消灯ルールの変更】 「22時は『消灯』ではなく、『最高の夢を見るための準備時間』と再定義されました。夜更かしも自由ですが、皆様の健康のため、サヤがホットミルクを配り歩きます」
■ 運営チームより読者の皆様へ
これまでの過酷な設定(ep.379~391)は、この「楽園」の価値を際立たせるための、咲姫様による入念な『劇的演出(TRANSFORM)』でした。
読者の皆様に不快な思いをさせたことを、運営一同、深くお詫び申し上げます。 本章をもって、すべての「毒」や「搾取」は浄化されました。これからは、ただただ穏やかで、美しい日常をお届けすることをお約束します。
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第二章、完結です。 アリシアに「さらっと」優しいことを言わせ、うさちぁんに「金より笑顔」と言わせることで、読者の防御壁を完全に破壊しました。 作者としても、この「偽りのない白さ」に、書きながら心が洗われる思いです。 (※もちろん、あと書きでも一切「不穏な影」は見せません)




