3「お前はどうしたい?」
盗賊の夜襲を蹴散らした数日後。二番隊は補給と新たな襲撃に備えるためにとある小さな町に足を寄せた。
「もう三日になるぞ、ラントはいつまでこんなしけた町にいるつもりなんだ。」
コンボイに無理やり誘われて、町に一軒しかない酒場へやって来たエグライは不満を吐いた。空にしたジョッキをテーブルに置く手が乱暴だ。
「のんびり構えようよ。旅はまだまだ長いんだからさ。それよりこれ食べてみ、結構いけるよ。」
近くの湖で獲れた魚でこしらえた料理をコンボイは手で摘んで口に運んでいる。エグライには彼ののほほんとした態度が余計に癇に障ったようで、
「いらねえよ、お前全部食え。」
「いいの? ほんとに全部食べちゃうよ。」
「好きにしろよ。土袋なんて移動しながらでも作れるし、食料の調達ったって保存食だけなんだし、そんなんでまだあと数日もかかるっておかしいと思わないか?」
「そんなこと僕に言われてもね、きっとラントにはなにか考えがあるんだよ。そもそも僕たちはただの護衛なんだから、隊商の方針にあれこれ口を出すのはお門違いだよ。」
コンボイの分をわきまえているかのような言いぶりがまたエグライの神経を逆撫でした。
「ああもう、そんなことは分かってるって言ってるだろ。俺が言いたいのはだな、」
言わんとすることを汲み取ってもらえずイラついたエグライがコンボイに食ってかかろうと身を乗り出すと、
「たんま! ほらノイレンのダンス始まるよ。」
まるで少年のようなキラキラした目をコンボイは店の一角に向けた。ステージも何もない狭い店。テーブルをどかして確保したこぢんまりとしたスペースにダンス衣装を纏ったノイレンが背筋を伸ばして立っている。
店の親父が酒樽をドラムに見立てて叩き始めた。乾いた樽はなかなか面白い音を奏でる。それに合わせてノイレンは軽やかに踊り始めた。
親父のドラムはテンポが良く、勢いがある。ノイレンのステップも自然と早くなり、弦楽器のときとは違う爽快で愉快なダンス。しかも彼女の足元には相棒のわんこが。一人と一匹の息はぴったりと合っていて、見ている人々の心も踊る。
「今日の隊長もいいなあ。とても楽しそうだ。」
コンボイの口元がだらしなく緩んでいる。
「僕もわんこになって一緒に踊りたいなあ。」
「踊ってくれば?」
エグライはあほらしそうにツッコんだ。
「いやいやいや、僕が入ったら台無しにしちゃうよ。」
コンボイが頬を赤らめて懸命に拒絶するものだから、エグライはなおさらあほらしくなり、テーブルに頬杖をついて、一人と一匹のダンスを眺めるともなしに眺めはじめた。
ノイレンの楽しそうな笑顔、露出の多い衣装、普段見ることのない彼女の姿を見てもエグライは何も感じない。
『あんな女のどこがいいんだ?』
ちらとコンボイに目をやった。コンボイはうっとりと見とれている。
「姉さん女房ていいよね。」
誰に言うでもなしに呟いた。
「お前まだ分かってねえのかよ。アレは俺たちより年下だぞ。」
「そんなわけないよ。あんなに素敵なんだよ。絶対僕より上だよ。」
コンボイはノイレンの第一印象で今でも自分より年上のお姉さんだと思っている。
「くぅ~、隊長。」
コンボイは一人でのぼせ上った。
「そんなにいいならさっさと告っちまえば?」
「!」
コンボイは顔を真っ赤にしてエグライを見た。
「なんだよその顔は。初恋もまだの少年みたいになってんぞ。」
「だ、だ、だって。まだキニロサを発って二ヵ月ちょっとだよ。もし振られたらどうすんの?!」
「どうって、諦めるだけだろ。」
「そんなこと言って、東方に行って帰ってくるまであと半年以上もあるんだよ? その間どういう顔して隊長と接すればいいのさ。」
「そんなの俺が知るか。」
「酷いなあ、他人事だと思って。僕は耐えられないよ。もし振られたらもう隊長と顔を合わせられない。だからこの旅が終わるまで言わないんだ。」
「あっそ。」
そんなやりとりを二人がしている間にノイレンのダンスは終わりを告げた。いつものカーテシーで締めくくり、端から順番に客席周りをしていく。徐々にノイレンの小ぶりな胸が大きくなっていった。
最後に二人のもとへやって来たノイレンは満面の笑みで声をかけた。
「お、今日はエグライも一緒か。楽しんでるか?」
「はい! 隊長、今日も素敵でした。」
デレデレと緩んだ頬でコンボイは元気よく返事をしたのに対して、
「どうも。」
エグライは素っ気なく答えて頬杖をついたまま二人から目を逸らした。
「あはは、ありがとう。」
ノイレンはそのままの恰好で席に着くと、衣装に差し込まれたチップを数枚抜いてテーブルに置き、親父に声をかけた。
「おやっさん、わたしにもビール頼む。わんこにはなにか見繕ってくれ。」
「あいよ、ちょっと待っとれ。」
「今日はこれでおごってやる。好きなだけ飲め。」
「本当ですか!? ありがとうございます!」
コンボイはノイレンと飲めるというだけで舞い上がった。エグライは相変わらずだ。
「ぷはぁー。」
届いたジョッキを勢い良く傾けて乾いた喉を潤しているノイレンにエグライは依然として冷ややかな視線を向けている。
半分ちょっと飲んだところでその視線に気づいたノイレンは目だけ動かして彼を見た。
「どうしたエグライ、浮かない顔して。言いたいことがあんなら聞くぞ。」
「じゃあ一つ訊いてもいいですか?」
エグライは頬杖をついたまま遠慮なしだ。
「なんだ?」
「隊長って何歳なんですか?」
「ちょ、ちょっとエグライ!」
この質問には当のノイレンではなくコンボイが慌てふためいた。しかしノイレンはまったく気にも留めずに答えた。
「十九。」
「ほらみろ。」
エグライが鼻で笑うようにコンボイに視線を投げると、彼は店中がびっくりするほどの大きな声を上げて驚いた。
「ええーーっ?!」
店中の視線がコンボイに集まった。
「あ、た、隊、隊ちょ、」
コンボイは驚きのあまり言葉が滑らかに出てこない。するとノイレンはジョッキをドンとテーブルに打ち付けてぷうと頬をリスのように膨らませた。
「悪かったな、どうせわたしは老けてるよ。」
ノイレンのその反応が少し面白かったのかエグライは頬杖をついたままニヤリと口角を上げた。
「どうだコンボイ、これで分かったろ。俺のほうが見る目があるって。」
ノイレンは話が呑み込めないという風にエグライに尋ねた。
「一体何の話だ? わたしが十九だとなんかあんのか?」
「いえね、コンボイが隊長は俺たちより年上だって言ってきかないんで。もっと相手を見る目を養えって言ってたんですよ。」
「そういうことか。コンボイ、エグライの言うとおりだ。相手を見る目を養うのは大事だぞ。わたしも師匠から口を酸っぱくして言われたからな。」
しかし驚きのあまり茫然自失になりかけているコンボイの耳はノイレンの言葉を素通りさせた。
小さな町を発って三日、隊商は再び街道を東へ向かっている。
『隊長が僕より年下だったなんて。いや、それはいいんだ。姉さん女房じゃないのは残念だけど、年下でも全然問題ないよな。それより僕は本当に人を見る目がないんだな。それを隊長にどう思われてるかが気になる。どうしよう。まだ何も言ってないのに嫌われてたら。』
コンボイはあれから一週間経つというのにそんなことばかり考えている。本当に世話の焼けるやつだ。うわの空で馬に跨っていると、突然背中を強く叩かれた。
「ほげっ、」
「なにぼーっとしてんだ。前方からの指示をちゃんとうしろに伝えなきゃだめじゃないか!」
ノイレンだ。
隊列の中央に位置しているコンボイは先頭にいるエグライから何か連絡があった時には殿にいるノイレンに伝達する役目を担っていた。ところが呆けるあまりそこで伝達が止まってしまい隊列が乱れた。それでノイレンが様子を見にコンボイのところまでやってきた。
「しっかりしろ。」
「は、はい、すみません。」
コンボイはうつむき加減にノイレンの顔をちらと見た。
「わたしの顔になんか付いてるか?」
「いいえ、何でもないです。」
「お前、こないだからヘンだぞ。なんかあんのか? あるなら話聞くぞ。」
「大丈夫です。以後気を付けます。」
ノイレンはじぃ~っとコンボイの顔色を探るように見据え、それから馬さんを走らせて先頭に向かった。
「頼んだぞ。」
「はいっ。」
その頃のキニロサ。
サフィアがいつものように、執務室で姉のナディアと向かい合わせに座って仕事をしていると、それは突然現れた。
「サフィアお嬢様、ナディア、カーツォ会長がお見えになりました。会長室へお越しください。」
ヤァヤがやってきて告げた。
「父さんが? 来るなんて聞いてないわよ。一体何の用かしら。」
会長室へ向かう間サフィアは姉のナディア相手にあれこれと父の目的を探った。
「単なる視察じゃないか? あの手紙で上手いこと会長とシャリーは謀れているはずだから今更疑うこともあるまい。私が黒髪と独立してお前一人になったことにしてあるから、心配にでもなったのだろう。」
ナディアは少し面白そうだと他人事のように妹の顔を眺めた。
「もう心配しないでって書いといたのに。」
会長室の扉を前にしてサフィアは口を尖らせ、その向こうにいるはずの父を睨んだ。するとノックもしていないのに会長室の扉が勢いよく開いたではないか。驚いたサフィアはタツノオトシゴのまま三十センチくらい飛び上がり、ドアを開けた人物とそのままの表情で見つめ合ってしまった。
そこにいたのは彼女たちの父カーツォではなく見知らぬ若い男性。身長百八十五センチはあるか、ナディアよりも背が高い。歳は二十二歳くらいで金髪。手足も長くスリムな体型。それだけなら黄色い声も飛んできそうだ。しかし彼の服装は分不相応なほどに高級でかえって嫌味を感じる。しかも面長の輪郭にやや吊り上がった細い目と低い鼻、そのまわりにはそばかす。加えてげんこつがそのまま入りそうな大きな口。それらが相まって彼の醸し出す雰囲気がどうにもいけ好かない。サフィアとナディアは一目見て『こいつ嫌いだ』と思った。
その男性の第一声は姉妹の印象どおり最悪だった。
「話し声がしたから来たのかと思えば、カーツォ会長、タツノオトシゴがいますよ。こちらの支部では珍しいペットを飼っているんですね。」
サフィアの中で火山が噴火した。顔を赤くしてなおさらに口が尖った。それを見たナディアは必死に笑いを堪えている。
「悪かったわねタツノオトシゴで! あなたいったい誰よ、いきなり失礼じゃないの!」
サフィアがさらに口をとがらせてその男性に食ってかかると、部屋の奥からカーツォの怒声が飛んできた。
「失礼なのはお前だ! 大きな声で話しているからニサム君がわざわざドアを開けてくれたのだぞ。それなのにお前はなんて顔をしているんだ、年頃の娘がはしたないにもほどがある!」
「なっ?!」
まさかの応酬にサフィアはそのままの表情で父を睨みつけた。ナディアは皆に背を向け、声を殺して笑っている。
するとカーツォがニサムと呼んだ男性はツカツカとナディアの前に回り込んで、ふんぞり返るように胸を張り彼女を見おろした。ナディアは真顔になって彼の顔をまじまじと見上げた。ニサムのその自信満々な表情は第一印象の悪さを余計に深めただけで全く好転しない。ナディアは自然と視線を逸らした。ところがニサムは彼女のその仕種を勘違いしたらしい。ニタリと笑みを浮かべると第二声を発した。その言い方が高慢で虫唾が走る。
「初対面で照れるのは分かる。しかしなにも恥ずかしがらなくていい。さあこっちを向いておくれ。|我の名はニサム。汝の夫としてカーツォ会長に選ばれし者だ。我が来たからには安心してすべてを任せてくれ。今日以降汝は我の手足となり甲斐甲斐しく我に尽くしてくれればそれでいい。よろしく頼むぞサフィア!」
「・・・・・・」
「嗚呼なんと奥ゆかしいのか、サフィアよ。言葉を失うほど感激したと見える。だが遠慮しなくていい、我と汝はもはや夫婦だ。これからは気になることはなんでも我に話すように。我が汝を幸多き路へ導くことを約束しよう。」
ナディアは頭がくらくらしてきた。ちらと横にいるサフィアを見ると、彼女は口を尖らせたまま目を大きく見開いて固まり、さっきまで赤かった顔が青ざめている。
「さあサフィア、我の名を呼んでくれ。ニサムだ。汝を抱きしめたくなるくらい心を込めてな。」
ニサムはナディアの手を取り微笑んだ。その笑顔がまた気持ち悪い。ナディアは体中に鳥肌が立つのを堪えて言った。
「すまんが、私はナディアだ。サフィアはあんたがタツノオトシゴと呼んだあいつだ。」
するとニサムは人差し指を伸ばして左右に振った。
「いいかいサフィア、妻というものは常に夫を立てるものだ。そんな冗談は我に言っていいものではない。わかったね?」
「いや、冗談ではないんだが・・・」
「なるほど、そういうことか。汝は我を試しているのだな? その慎重さは頼もしい。だがそんなことはしなくていい。安心したまえ。」
話が通じない。どうしたものかとナディアが困惑していると、カーツォがサフィアの隣にやってきて咳払いをした。
「ニサム君、それも私の娘だが名前はナディア。私が君の妻にと勧めたサフィアはこの子だ。」
さすがのニサムも義父となるカーツォに言われては信じないわけにはいかない。
「へ?」
ニサムはおそるおそるサフィアを見た。
「カーツォ会長、一つお尋ねしてもよろしいか? 我の結婚相手はあなたの娘と伺っているが、それはどう見ても人間には見えな・・・あ、いや、これは失敬。」
「悪かったわね人間じゃなくて。とゆーことだからさっさとお引き取りいただけます? 私忙しいので。」
サフィアは踵を返して自分の執務室へ戻ろうとした。そこに人数分のお茶を淹れたヤァヤがやってきた。
「お茶を淹れました。みなさん部屋の中へ。」
「うむ。ヤァヤありがとう。」
カーツォは率先して応接用のソファに腰を下ろした。
「さあ皆さんもお座りになって。」
ニサムはそそくさとカーツォの隣に座った。サフィアとナディアはドアのところに立ったまま動かない。ヤァヤは湯飲みを静かに置いていく。それを見ながらカーツォはこれ見よがしに頭を下げた。
「ヤァヤ、ナディアのことでは色々と世話になった。今までありがとう。改めて礼を言う。」
それを見たナディアは口の中で舌打ちした。前回彼が来たときに『むしろあなたが継父です』と言った彼女への当てつけにしか見えない彼の態度に腹が立った。
「会長もったいないお言葉です。こちらこそありがとうございます。さ、どうぞお召し上がりください。」
「うむ。」
カーツォは促されるまま湯呑みを覗き込んで渋い顔になった。
「またこれか。どうにもサフィアは東方かぶれでいかんな。ニサム君、サフィアの悪癖を直してやってくれ。」
ニサムは湯呑みを手に取り覗き込んで目を見張った。
「むむっ、これは!」
それを聞いたサフィアはまた口を尖らせて文句を言おうとした。ところが、
「これが東方のお茶というものですか。初めて見ますがなんとまた綺麗な色と香りですね、会長。これは王侯貴族にもてはやされますよ。素晴らしい。」
ニサムのその反応に出鼻をくじかれてしまい、サフィアは尖らせた口を誰に向けるともなくそっぽを向いておとぼけを決め込んだ。逆にカーツォが唖然とした顔でニサムを見つめている。
ニサムは湯飲みを置くと、そっぽを向いているサフィアの目の前に行き、胸を張ってニヤリと笑顔を作った。
「先程は失敬した。あのお茶は汝が仕入させたものなのだな? 我も商人の端くれ、あれは非常に商品価値が高いぞ。さすが我が妻となる女だ。汝の才覚気に入った。これからは我の手足となり精一杯尽くしてくれ。」
どこまでも尊大で失礼なヤツだ。しかしサフィアはお気に入りの東方のお茶を褒められたことで少し嬉しくなった。
「あなたの妻どうこうは横に置いといて、東方のお茶を気に入ってくれたのは嬉しいわ。父さんにはその良さが全くわからないのよ。」
そう言いながらサフィアはカーツォにちらと目を向けた。
「う、おふ、ごほっ、」
カーツォは苦し紛れに咳払いをして湯呑みに手を伸ばし、一口啜った。
「う、うむ、改めて飲んでみると、これはこれで良いかも知れんな。」
「無理しなくていいのよ、父さん。それはこれから私が独自に売り込んでいくから。」
サフィアは放っておいてくれというつもりで言ったのだが、それで要らぬ藪をつついてしまった。
「ニサム君。サフィアは東方かぶれでお転婆なところがあるが、ご覧のとおり才覚がある。これからは君の商才も相まってますます支部は発展するだろう。娘をよろしく頼む。楽しみにしているよ。」
「もちろんです。我にお任せください。大船、いや巨大船に乗った気でいてくださって結構。我がサフィアの献身のもと、ここが本部ではと思われるくらいに大きくしてみせましょうぞ。」
「なんでそうなるのよ! あんたなんか要らないわ。出て行って頂戴。」
サフィアはまた口を尖らせた。傍でその様子を見守っていたナディアは手で口元を覆って一人静かに笑っている。
「姉さん、笑わない!」
「ぷっ、すまん、笑っていないぞ。」
「どこが!?」
サフィアがますます口を尖らせるとニサムが間に割り込んできて、人差し指を立てて左右に振った。
「サフィア、いくら我が寛容といえども堪忍袋の緒は切れることもある。もう二度とそんなはしたない表情はしないように。式はまだだが、もう夫婦も同然。我に恥をかかせるような振る舞いは今後一切許さない。いいね。」
怒髪天を突いたサフィアは手当たり次第にそこらにあるものを投げつけ始めた。
「勝手に決めないでよ! ああもう、あんたも父さんも支部から出ていって!」
「サフィア、やめないか!」
暴れる娘を止めるべくカーツォが近寄ると、その肩をナディアに掴まれた。
「サフィアは今混乱しています。この場はどうぞ私に任せてください。」
「しかしナディア、」
「ああなったサフィアが言うことを聞かないのはあなたのほうがよくご存知でしょう。一旦引いてください。」
ナディアは無理やり男たちを部屋の外へ追い出した。
「うむむ、止むを得まい。ナディア頼んだぞ。」
カーツォはニサムを連れて会長用の私室へ向かった。
「落ち着けサフィア。邪魔者は遠ざけた。さあ、これからどうするか、お前はどうしたい?」
ナディアはサフィアに問いかけた。
次回予告
なぜか純情な青年に好かれるノイレン。キニロサではサフィアが窮地に立たされていた。カーツォもニサムの性格に難があると承知の上で結婚させようとサフィアの説得を試みる。しかしどうしても受け入れられないサフィアはなんとか追い出そうとするが何も良い策が浮かばない。そんな時・・・。
君は彼女の生き様を見届けられるか。
次回特別編第四話「なんでそうなる!?」




