ランヤのお友達について
もうすぐ京都に着くけど何日くらい過ごそうか。2週間って結構長いし、すぐ向かえば1〜2日で東京まで着いてしまうからつまらないしね。
そう思いながら早朝を迎えあと残り9日とりあえず3日くらい観光とNo.1のトウヤを探そう。そうと決まればあの人のクラブに寄ろうかな。ランヤさん一緒に行きましょう。
ランヤ:楽しみだわ!皆元気かしら?
他に行く人いる?予約が必要だから行くなら今言ってね。
サクヤ:ランちゃんの友達は色々と元気づけてくれるし行こうかな。
ナトヤ:お姉ちゃんに悪影響出るから駄目なの!
ランヤ:悪影響だなんて酷いわよ…ちょっと布面積少ないだけよぉ。
クラブに行くのは僕とランヤさんとサクヤとナトヤとレンヤ君とユイヤでいいか?それ以外は自由行動だね。一応僕達みたいな集団が泊まれる施設を貸し切ってるからそこにいてもいいし。
ランヤ:ここからだと10分くらいで着くから歩いて行きましょうよ!
レンヤ:初めて京都に来ましたけどテレビで見た通り綺麗な街ですね。
ユイヤ:可愛い京都女でも捕まえてデートしようかな。
そういえば浴衣ってレンタルできるんだよね。サクヤ達はどうする?レンタル料金なら僕が払うしその間レンヤ君とすぐそこにあるスイーツ店に行ってくるから皆で行ってきなよ。
ランヤ:フミちゃんたら太っ腹ね。仲良く4人で行きましょう。
サクヤ:浴衣姿のわたしに惚れないでね。
ナトヤ:お姉ちゃんとお揃いがいいです。
ユイヤ:毎度の如く俺も加算されるんだね。
レンヤ君と2人きりになった頃…
レンヤ君はこの業界に入って辞めたいって思ったことある?初めてやる事ばかりだし接客だからさ、思い詰めることもあるだろうし。
レンヤ:最初は…お客様と話すのがちょっとできなくて、その度にセンヤさんやテルヤさんに助けてもらって迷惑かけてるかもしれないって思っていました。
1人で抱え込む事なんてないのさ、仕事って一見1人でやるような感じだと思われるけど皆で助け合っていくからさ、センヤ達も迷惑だと思ってないはずだよ。それにそんな人Re.Blueにいないでしょ。
変な集団の集まりみたいなものだからさ、少しくらいレンヤ君も尖ってもいいかもね。だけど、今のレンヤ君も好きだよ。
レンヤ:へっ…
ユイヤ:2人で何話してるの?レンヤ、何でそんな顔赤いの?辛いものでも食べた?
レンヤ:な、なんでもないです!
ユイヤ:変な奴。
ふふ…そういうお前も随分と可愛く仕立ててもらったな。まさか全員女物にするとは思わなかったけどな。サクヤとナトヤは何を着てても王子様って感じだしランヤさんはいつも通り守ってくれそうな…。
ユイヤは身長がナトヤに負けてるし、女の子みたいに可愛い見た目してるからこういうの合いそうだと思ったんだよね。いわゆるメスガキみたいな感じ。いつも店でしてる罵倒がここでは笑って見てられる。
ランヤ:やけにユイヤちゃんの事は話すのね。
ユイヤが好きって訳じゃなく、単に男の娘好きってやつだよ。人それぞれ性癖はあるけどその中の一つに男の娘ってジャンルがあって、僕は突発的に好きなだけ。勿論それ以外も好きだから勘違いしないでほしい。
サクヤ:さっきから話聞いてたけど店長って性別関係なく誑しなんたね。
ナトヤ:お姉ちゃんは私が守りますから!!
ランヤ:ユイヤちゃんが黙ってるけど声かけたら?
ユイヤ…可愛いよ。結婚しよう(嘘だけど)
ユイヤ:ひゃい…ボク、オレは…いいよ…
さてとそんなことよりもあの人の店に行かないとね。予約の時間が迫ってきてるし、遅れたら僕の身が持たない。
どうもこんにちは…レイラさんっていますか?営業時間はとっくに過ぎてるのにお店の中は誰もいなかった。あったとすればカウンター中央にあるボタン。何故かライトアップされていて、押してくださいと言わんばかり。
レンヤ:押したら来るんじゃないですかね?
ん…そうだね…。レンヤ君がどうしてもって言うなら押してみてもいいんじゃないかなぁ。だけど押した後の事は僕は何も知らないけど何か起こるんじゃないかなぁ(白々しい)
レンヤ:押しにくくなること言わないで下さいよ。
ユイヤ:レンヤさぁ…時間は有限なんだよ、ナリさんを助ける為に早く行動しないといけないのに。
ランヤ:勇気を出すのもホストの役目よッ!
皆そう言ってることだし押してみたら?押した後の事考えてたら何も出来なくなるよ。
レンヤ:皆さんがそう言うなら…
(ボタン…ポチッ)
Ladies and Gentlemen…今宵も迷える子羊が私達の巣にヤッてまいりました。
ランヤ:始まるわね
店長:そうだな
話は聞いてるわよ!君が新しくRe.Blueに入ってきた新人のレンヤ君ね。私はここ…サバンナオアシスのマスターのレイラよぉ。
もぅ、フミちゃんのとこだけズルいわよ!こんなにも可愛い子達が入ってくるなんて。
レンヤ:店長!この人たちなんなんですか…
怖がらなくていいのよ、オネェさん達がいいことしてあげるからね。
店長:その人はレイラさん。朝は喫茶店で夜はバーをやってる人だ。ランヤさんが前に働いていた場所でもあるから、たまにお邪魔してるよ。
レンヤ:だから、ランヤさんみたいなゴツい体型に背が高く…オネェなんですね。
レイラ:ゴツくないわよ!これは、愛の結晶なのッ。
とりあえず空いてる席に各々座って。座ってとは言ったけどさ、テーブル席なんだから3人・3人で分けて座ればいいのに、僕のとこに何で4人もいるの?窮屈だよ。
ランヤ:フミちゃんの隣はアタシって決まってるから残念だけどレンヤちゃんとユイヤちゃんはサクヤちゃんのとこに座って。
ユイヤ:ランヤさんと店長だけじゃん!右側少し空いてるから俺に座らせてよ。
レンヤ:ぼくもなんだかんだ女性と一緒なのは恥ずかしくて…
いい提案がある。僕がカウンター席に言ってみんなが座ればいい、そうしたらぎゅうぎゅう詰めにもならない。そういうわけで僕はレイラさんとこ行くよ。
ランヤ:逃げたわね、フミちゃん。
はぁ…店の外でもこんなんだから困った奴らだよまったく。
レイラ:いい子たちじゃないの、大事にするのよ。
ところでレイラさんあの準備はできてるよね?
レイラ:フミちゃんが来る2日前にはできてるわよ、後で裏に来なさい。
別の場所では…
店長がここに来るらしい。どうやらただ会いに来るのではなく揉め事を持ってきたとなれば話は変わってくる。
リヤ、ミヤ、支度をしろ。店長達を迎えに行く。
サバンナオアシス店長
レイラ(レイちゃん) 190cm オネェサン
紫髪 ツインテール




