第4話 ☆健康診断☆
さて、今日は最悪な日だ。
健康診断があるからだ、健康診断というのはいろいろと来るものがあり探られたくないことを内側から探られてしまうことなのだ。
「健康診断嫌だ」
「いやだじゃないです受けてください」
「えぇー」
「腹の肉揉みますよ」
「受けます!」
とはいっても健康診断って何かやだもんなぁ、飯しばらく食べれないし仕事がないのはいいことだけど。
後モネが項目を読み上げてきた。
「えーっと、問診、身体測定、尿検査、血液検査、心電図、視力聴力検査、まぁこんなもんですかね」
「地味に多いな...」
「尿検査に関しては提出分を今日の朝やったからまぁ良いとしますか」
「あれいつやったっけ」
「早朝に起こして私がいろいろ言ったの覚えていませんか」
「覚えてない!」
「ダメそうですね」
ちなみにだがこれ系を私の応接室でやるらしいのだ、応接室って何だっけな。
あとどこからともなく誰かの叫び声が聞こえてくるのはなぜなんだろう、こう面倒なことやって苦戦していそうな声っていうか。
「あと今更なんだが何だこの服は」
「ジャージじゃダメでしたか?」
「いや、これってお前の...」
「私が高校時代に使っていたやつを作り直したやつですねそれ」
それはそれとしてしれっとオッサンが入ってきていたんだけども、なんか声を出さず座ってほしそうな感じで手を動かしている。
「そういえばあそこに座ればいいのか?」
「見守っていますのでさっさとやってきてくださいね」
さて偏見だけど声小さそうなだな...
「はい...視力検査を始めますよ...」
めっちゃかすかすの声だったなぁ。
「声が見た目通り小さかったか...」
さて視力検査が始まったわけではあるが何だろうな、全部見えているのは気のせいなんだろうか。
「これは...?」
あまりにのこのオッサン弱弱しいせいで困惑しているみたいな話し方になっているのが不思議で仕方がない...
「右」
「これ...」
「上」
えぇい面倒くさい!割愛!
「これ...」
「左斜め上37°」
「おわりです...」
なーんか怖いんだよなこのオッサン。
「次は色覚検査です...」
「まだあるのかよ」
ちょっと疲れてきたので割愛
「おわりです...」
「その言い方怖いのよ」
で次は身体測定なわけだがいやだなぁ、なんか。
だって体重わかるじゃん、多分モネにいろいろ言われるしなぁ。
「こっちですよ」
「えーと見間違いじゃないよな?なんでモネがそれやるんだ?」
「これくらいは私がやってもいいと言われたので」
「えぇ...」
ひとまずなんだかんだで身長測ることになったわけだが、なんか遅いなあのバーみたいなやつが落ちてくるの。
「なんか硬いですね、フンッ!」
ゴンッ
「痛っ」
「あら、あと身長は152cmくらいでした」
その後モネに抱っこさせられて体重計にのせられたしさっきのこと誤ってもらえなかったんだけど。
「魔王様4kgも太ったんですね」
「言わんでええわ!」
まぁうん、身体測定は終わったぞいろんな意味で。
「魔王様、次は血圧ですよ」
「まさかとは思うがまたお前がやるのか?」
「もちろん」
「そもそもお前免許持ってんのか...」
血圧に関しては特に何事もなかった、はしゃぐ要素もないしっていうかはしゃいだら血圧上がるし。
で、次が腹囲計測か...ウエストか...
「なんかなんか恥ずかしいなこれ、腹にまかれて測られるの」
「健康の範囲内とはいえ前より太くなりましたね」
「言わないで!」
医療面接は割愛
で、今度は採血か...多分痛いんだよな
「ちょっとちくっとしますよ」
「心構えが!心構えが!、ウワー!!!!」
「はい、終わりましたよ」
「全く死んだかと思ったよ」
背後から謎の手が肩に触れてきた。
「え?」
「なんだ驚かないんですね魔王様は」
「くだらないことしないで...」
健康診断って思ったより短く終わるもんだよなぁ。
「魔王様を心電図やりましょうか」
「なんだそれ」
「やってからのお楽しみです」
さて、カーテンに囲まれた部屋に入れさせられたわけだが私はこれからどんなめに会うのやら...
「あ、それでは服を捲ってください」
「え?」
「機械を貼り付けられないので脱ぐか捲ってくれるとありがたいです」
「ええ...」
しぶしぶ服を捲ったよ、そもそも心電図ってどうやって計測しているのやら...
「はい、くすぐったいだろうけど安静にして我慢してくださいね」
「ヒッ...!」
なんだよこれくすぐったいじゃないか、吸盤で張り付いてきやがって、あと冷たいしさ。
しかも微妙に長いんだけどこれ。
「あ、これで終わりましたよ」
「よかった終わってくれて...」
なんか地味に赤くなっているのやだな張り付いていた場所が....
で最後に聴覚検査が来るわけか、これは余裕だなだって音きいて反応するだけだもの。
「音がなっている間だけボタンを押し続けてください」
「わかった」
「まず右からです」
いやはや、聴覚検査ってやっている間ちょいと暇になるよな、でも集中してないと結果悪くなるんだけどさ。
「次は左です」
ピーッ
「検査終わりましたので回収係のところにカードを渡しておいてください」
ようやく健康診断が終わったよ、短いようで長いようでどっちかわからなかったけど。
でも結果とかそういうのっていつ出てくるんだろうか...
「魔王様、検査は終わりましたね、後日検査結果が来るそうなのでその結果をもとに献立考え直しておきますね」
「やだぁ」
「ダメです」
そんなこんなで一日が終わった。
健康診断って割と内容なくなりがち説




