7/8
僕って何
ネタバレなしです。
三田誠広先生作の僕って何…。
評価62点。
1977年刊行の芥川賞受賞作品。
なので50年近くも前の作品。書かれている当時の大学生の雰囲気が現代と全く違っており昭和を感じました。
文体がとても難しくて分からない言葉や形容が多かったので調べながらの読書だったように思います。
小説の描き方など様々だと思いますが、今こうして私が文章を打っていることも今まで文章をたくさん読んでいるからできることであり、この僕って何の作品自体難解な表現が多くて自分自身の勉強にもなります。なので若い人にはそうゆう意味でもおすすめかと…。
で、ストーリー自体はなんというかあまり盛り上がりもなかったかと思います。当時の大学闘争みたいな雰囲気は興味を引くものの…結局あんたら何がしたいのとか思ったり…。ワクワクするようなものでもなかったです。
しかし芥川賞受賞か…なんか文体自体は当時の先鋭だったのかもですよね。ごく普通の大学生主人公に自分を重ねることができたら面白い話として読めたのかもしれません。
ストーリーは微妙でしたが文体に対してのリスペクトを兼ねて62点にしました。




