弟切草
注意!ネタバレあり!弟切草を未読の方は注意してください!
弟切草
長坂秀佳先生によるホラーミステリーというようなジャンル小説。
評価63点。
もともとゲームでサウンドノベル作品として発売されていた。スーパーファミコン時代であるので30年以上前の作品。
それを小説版としてストーリーなどを変えて刊行されたもの。
私はゲーム自体未プレイだったのだが、プレイしてなくても全く問題なく読める作品となっている。
若い男女のカップルが主体で話が進む。そのカップルを狙う恐怖の存在。ホラーとミステリーが交差しており、読んでいて怖さがあるし、謎が多いためどう展開していくかがずっと気になるストーリーであった。
よって途中で読むのをやめるようなことはなくラストまで4時間ほどで一気に読み終えた。
いや、シンプルに面白いよこれ。本当に!
じゃあなんで63点なんだよって話しね。
それが終盤まで面白いのは事実なんですよね。正直80点はありましたよ。アホみたいなツッコミどころが満載な作品なんですって。読まれた方は絶対思うはず。
めちゃくちゃ怖い廃墟のような洋館が舞台なんですけど、緊張感のないふざけた会話が多いです。
男がエロい妄想をして、ぐふふとか言ってます。
しかもいつ殺されるかわからない状況なのに、なんで全裸のベッドシーンがあるんだ。このカップル頭狂ってます。洋館から脱出してから楽しめよって。
最終的にばらもんとかいう悪霊みたいなのを倒すのに、カップルがお互いに「好きだ!大好きだ!」って愛を叫ぶことで撃退するという謎仕様が発動するとか…
「なんでやねん!」
のツッコミオンパレード祭りであった。
ばらもんやらカップルの血縁関係の伏線回収がなく終わりってことで、すっきりしないエンドであったということがマイナスに響きまくってしまいました。
2周目読むことはないけど、読みやすさはありますし楽しめるのは事実ですよ。




