表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
血の契約  作者: 末弟
47/54

学園生活Part5

ユキオの件で騒がしい朝を迎えたユウスケ達。


心配と不安、他にも何とも言い知れぬ気持ちが蠢いている感じが喉元まできていたが、それ以上の言葉を飲み込んでユキオをマオや白虎達に任せてユウスケは本日最後となる仕事をするために部屋を後にした。


「兄ちゃん達は、ユキにぃと出会ってから泣いたり悲しんでる所を見たことある?」


「ないですね……むしろ、今回が初めてではないですか?ユキオ様があんな姿を見せるなんて」


「オラも見た事ないだよ!」


おおよその予想はついてたが、一応ユウスケは聞いてみたが、青龍達からの返答は思った通りだった。


「予知夢を見たのではないですか?」


ガイアの一言に歩を進めていたユウスケの足が止まるとラー達の足も止まり、ある考えが頭をよぎるとユウスケ達から血の気が引いていた。


「とりあえず、今は気持ちを切り替えて最後の教師生活に集中しよう」


思わず話を反らすサタンだったが、ユウスケ達は何も言わずに頷くと授業をする予定の教室へ向かっていく。



















ユウスケ達が授業に向かってからだいぶ時間が経った頃、眠っていたユキオが再び目を覚ますと寝室には誰も居なく、部屋を探してもマオ達の姿はなかった。


でも、自分に寄り添ってくれていた温もりはまだ残っており、気配を探ると学園内には居る事が読み取れる。


「お姉ちゃん………」


まだ、虚ろな顔をしたままのユキオは一言だけそう呟いてマオ達の所へフラフラと歩いていくのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ