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血の契約  作者: 末弟
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決着

二人が戦いを初めて3時間くらい経っただろうか、ユウスケはミカエルの膝の上で熟睡、マオ、朱雀、白虎、神龍はユキオの話で盛り上がりを見せるなど、各自何かしらして戦いが終わるのを待っていた。


「しかし強いな……」


そう呟いたのはサタンは、途中からラー、青龍の三人で二人の戦いを分析していた。


途中から本気で戦いを繰り広げる二人の戦いには色んな発見があり関心してばかりだ。


「ラードは戦闘バカな所とあの体格だからな、近接に関しては我でも敵わんよ!」


素手などの近接戦闘ではちょっとやそっとじゃ崩せないらしく、その辺はラーも称賛する点だと思っている。


それでもユキオは引けを取らず、一進一退の攻防を見せる姿に青龍には込み上げてくるものがあった。


今でこそ軽い手合わせする程度だが、契約したばかりの頃はマオや玄武達と一緒にユキオに力の使い方を色々と教えていた。


当初は、神の力があるとは知らなかったが苦労する姿もたくさん見てきたが、今となっては青龍達でも敵わないほど強く真っ直ぐに成長してくれた。


そんな嬉しさと懐かしさが入り混ざっていると二人の戦いが終わりを告げた。


息が乱れる二人が腰を下ろし、スッキリした顔でお互いの顔を見ると満足そうに笑みを浮かべている。


「あ~疲れた!」


そのまま体を倒していくと頭に柔らかい感触が伝わり、顔を向けると笑顔を見せる神龍の顔があった。


「改めてよろしくねユキ!」


笑顔でそう告げる神龍はとても嬉しそうだが、ユキオは頭に伝わる大きくて柔らかい感触に浸っていた。


「マオお姉ちゃんに匹敵しますわ」


とか心の中で思っていたのは内緒だ。


「ユキは乳房が好きなのか?」


大きな神龍のモノを塊を堪能していたのがバレたのか?


不意なマオの質問にユキオは、思わず変な声をあげてしまいそうになってしまい変な汗が出てきた。


「別に神の乳房を楽しんでた事に怒ってはおらぬよ!ただ、お主の気持ちがいつもより落ち着いている様子が見られるから聞いておる!」


しっかりとバレていたが、マオが言うようにそんな事は気にしていないようだ。


なので、ユキオは首を縦に振って返事を返すとマオ達は嬉しそうに何かを納得していた。


「じゃあ、このままでいいよねユキ!」


「お願いします!」


正直、戦いの疲労で動きたくないのもあるのでこのまま神龍に身を預ける事にすると直ぐに睡魔が襲ってきた。

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