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神祇 ─じんぎ─  作者: 高石童話本舗
さがしものと
96/1823

たんさく


当校における校舎の数は、大まかにいって三棟である。


ひとつは、校庭の真正面に陣どる棟舎(もの)。 いま現在、一同が探索を進めている校舎棟だ。


三階建ての、鉄筋コンクリート。


そのうち、玄関・靴脱ぎ場を(よう)する一階には、職員室に校長室が。


当面の目的地である生徒会室も、その通りの名称が()されたプレートを、この廊下に掲げていた。


「あ……」


「ぅ? どうしたの? 千妃(ちえ)ちゃん?」


「や……。 番組を録画するの忘れてた……」


「も? なんの番組っ?」


上層階には、三年生の各教室が並んでおり、二階部分に設けられた渡り廊下で、ふたつ目の棟舎と繋がっている状態だ。


そちらには、家庭科室や科学室など、特殊な授業に用いる教室群が、必要に応じて備えられている。


そこから更に、渡り廊下が誘導する三つめの棟舎には、一年生・二年生の教室が設置されていた。


「望月のことだから、難しい番組なんじゃねぇの? ほら、なんだっけ? えーっと……、ドキュメンタリー?」


「ドキュメンタリー番組?」


「そうそう!」


「え? いや、お笑い番組だよ? フツーの」


「え? お笑い?」


「うん。 お笑い」


学校の敷地内には、他にも体育館やプール。 講堂に食堂が。


運動部・文芸部ともに、仲良く肩をならべる部室棟などが存在する。


ともあれ、多くの生徒からすると、重要なのはこの三棟。


ちょうど平行にならぶ三つの棟が、一般的な学校生活に必要な設備を、きっかりと整えているのだった。

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