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押しへの愛も、お宝もあきらめない!逆行転生!?なんで日本じゃないの?!私の記憶は国家プロジェクトに組み込まれるそうです。  作者: アルジェ


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1/10

1話なんでやねん!

途中まで書いてたのをお蔵入りするのも悲しいので挙げてみました。

一先ず10話まで毎日投稿してみます。

途中AIを使用している部分もあるので合わないなと思う方はどうぞお戻りのドアをお願いします。

こんな文章でも読んでくださる方は、作者は豆腐メンタルなので優しめに呼んでくださるとうれしいです。

コメントで感想をいれてくれると嬉しく思います。


その日、2004年の11月26日金曜日の夕方、バスケのボールが当たり不幸にも脳震盪で倒れ復活した私はとあるニュースを見て思い出した。

なんで2004年!?と。昔よく見た小説での転生逆行トリップだと気付くのにそう時間はかからなかった。

液晶テレビの中の凄惨な騒ぎを見、そしてFBIの制服姿を見て、ガツンと突然の前世の思い出が流れ込んできた。


前世、どこかで見た光景とそっくりそのまま映っていたからだ。


まず初めに自己紹介しよう。

私は前世、しがないよくいる漫画や娯楽用品が好きな比較的ライトなオタクだった。

推しがいれば、二次小説を読み漁り、下手ながらもイラストを描き、ドラマにはまれば時代背景を勉強したり、考察のために様々な情報サイトを見たり。


ワンピースに、ポケモン、そしてもちろんハリーになど数々の魔法の世界にテニスなの?それとも戦闘漫画なの?やトマトに転生して人生を楽しむ系の小説やらなにやら雑多にいろいろ軽率に沼にはまり、軽く抜け出していた。


だけどファングッズとかにはお金をあまり使わない、というかそんなに余裕のない生活だったので使用できない状態だったのだ。

短大生を卒業したばかりの幼少期からの闘病で、病院生活を行ったり来たりするただの日本人の女の子。


そんな私が、今は黒髪美人(それくらいの虚勢はゆるしてくれ。)を卒業して、プラチナブロンドのキラキラお姫様のたれ目ヴァイオレットカラーの将来美人が確定している美少女に大変身!


白色のだっさいTシャツをシンプルに着こなし、デニムの服を履いている姿を鏡でみてショックととともに頭をはっきり覚醒させるため、部屋の勉強机の上に置いてあるマグカップを手に取った。


ガツンとくるコーヒーのカフェインによる苦みとともに、おもーい息を吐きだして、今の大好きな両親の元へ走っていく。

「パパ!ママ。」

ギュッと抱き着いて、今はこの二人が親なのと、実感と記憶の確認に努めた。


「?あんな怖いニュースを見るから不安になったのね?チャンネル変えましょうか。」

「だが、こういう恐ろしいニュースをみて世情を学ぶのも大事だと思うが?」

二人は口々に私の教育についての話をして、とりあえず今日はニュースを見るのをやめようとなった。


「学校では今日何あったかな?」

「今日はねお友達のエミリーと一緒に今度遊びに行く場所について話してた。」

と穏やかに話しているが内心は父親が持ってる新聞に釘付けだ。


2004年の新聞が読めるってことは自分の英語力に問題がないことになる。

そういえば、親と話すときもスムーズに話せてたし、後で前世知識無双が可能か見よっと・・・そう思いながら夕飯の準備を手伝った。










私が前世死んだのは、病院からでて散歩中での心臓発作。

立ち上がったときに突如なり、搬送中は記憶が混濁してよく思い出せないが

亡くなったのは2024年の11月26日?確か火曜日だと思う。25日が月曜日なのは覚えているから。


ご飯を食べた後、私はいつもゲームをしていたが今日はパソコンを使わせてもらって、アメリカのドラマのキャラクターが実際にいないかと、FBIのことを調べた。

ギデオン 生え抜きのFBI職員でBAUの創設メンバー。

そして今現在はチームトップにいるアーロン 、メンバーの一人であるジェイジェイことジェニファー捜査官。


マッチョな黒人、デレク。

頭は良いけどおっちょこちょいのひょろりタイプ、Drスペンサー


まだいないけどエミリーと 最初のエル。どうなるのかはわからない。


エミリーについても他のメンバーについても何の情報もなかった。


・・・・・・っチ!やっぱり、よくあるドラマやゲームの中に入り込む逆行転生じゃなかった。

誰もニュースに載ったことが無いのは流石におかしいだろうし――現実は無常。


残念無念また来週~っと、肩を落としながらも首を振る。

後はっと・‥‥

一応前世の記憶にある出来事、2004年の災害などをリサーチ。


前世台風の風でトラックが横転して橋から落ちるという衝撃映像を見てから、災害データをよく漁っていたし・・・・。


なんて言ってもドラマの小ネタによく出ていたので前世2005年に生まれた私でも2000年代からのデータは頭に入っている。


2000年から一応大雑把に書き出した災害の日程と規模を照合していく。


火山噴火が2つ同時期に発生(有珠山・三宅島)してた気がする。


大規模地震(鳥取県西部地震) あとなんか水害があった。


集中豪雨で川に関しての観光事業を行っている商業系は軒並み大打撃を受けたとニュースで言っていた記憶がある。

あってるな・・・・

「次は2001年について調べよ」


・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・

「これで最後2004年」

10月に発生した日本の大型の台風被害情報。




絶望の息を吐きだす。

私の妄想であってくれればという儚い思いがこの2時間弱で砂上の城のごとく消えた。



「最低。」

死者90名以上の大型の災害が記憶と一致。

天災と事件と人災の事件両方とも一致。 

勿論アメリカでのテロも一致。


「・・・・・・・・・この世に神はいないのか」

頭を抱え、嫌意味不明意味不明とぶつぶつつぶやいているさまはさぞかし不気味に映ったことだろう。


親がそっと大丈夫だろうかと心配そうな表情で尋ねてきた。

「何が心配なんだい、僕の小さなお姫様は?」


「そうよ?パパとママに話をしてごらんなさいな。そんな小難しい顔をしないで」

と言われ、考えをまとめられずにいるので支離滅裂だが話した。





「パパ、ママ、落ち着いて聞いて。いや、落ち着けないのは私なんだけど・・・

っていうか本当に意味が分からないんだけどさ。パパ、量子力学かなんかで未来の知識を持った人っていたりする?それなら私が治験に勝手に活用されただけだと認識できそうだけど聞いたことないんだよね?」


「未来の知識??なんのことだアンジェラ?何かのアニメか?」


「あのね、私、前世の記憶があるの! 2024年の日本でいきた記憶があるの!

ハハハって、でも笑えないのが、さっきPCで調べたら、2000年からの災害データ、私の知ってる『歴史』と完全とは言えないけど一致しちゃった。」


「歴史と一致・・・?」


「これから日本で子どもが誘拐されて殺されちゃうし、スマトラで津波が来るし、JR羽越本線脱線事故も起きるし、……ッ!」


「子どもが誘拐って待ちなさいアンジェラ。」

でたらめを言う子を叱るように呼ばれるが、止まれない。


「ねえ、 私はパパとママの娘だけど、中身は20年後の未来を知ってる不審者なの! このままだと大勢死んじゃう!パパたちが巻き込まれるのも、絶対嫌なんだよ!!」



最後にはこらえきれなくなって泣いてしまった。

「当たらないで!絶対に当たらないで私・・・どうしよこれって誇大妄想ってやつ?統合失調症かなんかの前兆だと思う?!狂った妄想だって笑い飛ばしてくれる?」


自分がオタクだし、なんだったら生で逆行転生これ来た!ってオイシイネタなんじゃと思う!け、ど!だけど、そんなことを言ってられない状況にパニックが起こる。



両親の困惑した、けれど痛ましいものを見るような視線が突き刺さる。

怖かった。

愛する親に「病気だ」と思われるのも辛いけれど、もし自分の言葉が「真実」だと証明されてしまったら、それは数え切れないほどの悲劇が確定することを意味するから。



「……落ち着きなさい、マイ・リトル・プリンセス。統合失調症だなんて、そんな言葉どこで覚えたんだい? 君はただ、少し……感受性が強すぎるだけだ」


可哀そうな物を見る目でパパが見てくる。


「じゃあなんで、知ってるの?

11月30日に日本で発生した子供の誘拐殺人事件もバラバラにされてリュックサックに詰められて川に捨てられる話なんだよ?なんで?そんな事件知ってるの?

子供の名前は梨香ちゃん6歳だったけど、大型スーパーのトイレに行く途中で攫われた子供の事件・・・・そんなことなんで想像するの?!」




突然でたらめを言い出したと思ってるんだろう、どうしようこの子という空気。


「売上被害が出ないように店名はニュースに流れなかったけど奈良県だったよ。

それに、確か・・・2004年12月26日、インドネシア西部時間7時58分53秒、インドネシア西部、スマトラ島北西沖のインド洋で発生したマグニチュード9.1元はもっと低い数値だったのけど、・・・・」


「マグニチュード9.1!?」


「そう!でも改定されて、あとから変更されたの。だからその時の地震におけるマグニチュード9.1は、1900年以降でチリ地震、アラスカ地震に次いで3番目に大きい規模である。って書いてあったの。」

「書いてあったってあなた――」


「この地震の被害は、この地震により発生した大津波は最大で高さ34mにもなり、インドネシアだけでなく、タイ、マレーシア、インド、スリランカ、モルディブ、さらには遠くアフリカ大陸まで到達。街を飲み込んだ。パパも専門家だし・・・知ってると思うけど津波っていうのは、説明すると超巨大な波。ただの波じゃなくて、人を街を、人生を思い出を故郷を奪っていく波だよ。」



悲痛な胸の内を打ち明けると両親は困惑しつつも、答えてくれた。


「・・・・・・・・・・・・・・・・分かったわ。そこまで言うなら、パパとママと約束しましょう。あなたが今言った『次の歴史。』それがもし明日、あるいは来週、その通りになったら……私たちはあなたの話を、想像じゃなくて『真実(リアル)』として受け止める。いいわね?」


顔をあげて穏やかに話してくれるママを見て本当に病気でもこの人たちは助けてくれると思った。

当然の反応だと重く納得して私は何度も頷いた。


「心の平穏のためにもカウンセリングを受けたいの。どうやっても人がきっといっぱいつらい目に合うんだから、お金がかかってごめんなさい。」


「あら?いいわよそれくらい。それにパパが一体年間いくらくらいのお給料を稼いでくれてると思うの?あなたのカウンセリングくらいたやすいわ」

ホッとしたように病院の手配を年明けにしてくれるママ。


本当に申し訳ございません。

「当たらないといいのに・・・・。」




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