12/33
興奮します!
「うひゃぁああっ!」
情けない声を出してしまいました。
余りの恐さにイースさんにしがみつきます。
「ひっつくな」
ムスッとした声色です。
今、私はイースさんに抱えられて空を跳んでいます!
軽く肩に背負われ、助走もつけずにいきなり跳ばれれば驚きますよ
背負われているので、下が丸見えです!
恐!!高い!!
ギューっとイースさんにしがみ付くのも仕方ありません!
腰が抜けて立てないのも仕方ありません!
イースさんは呆れて溜息をついていますが、私は地面に足(腰)がついている安心感でガクガクです
一生懸命働くので、船を買ってもらいましょう。
ガクガクした足をゆっくりと立たせながら心の中で誓うのです。
帰りも同じようになるとは考えずに
「うわぁ〜!イースさん!イースさん!あれは何ですか?!」
「イースさん!イースさん!」
私ははしゃいでいます!
凄いのですよ!
見た事がない食べ物に、人も変わっていらっしゃいます!
カラフルな果物?に、本物?と聞きたくなるような筋肉の人達、耳がブタさんの様な方々。
普通の人に見えてシッポがある方もいます。
これが異世界というものなのですね!




