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21話

わたしは正直自分に自信がなく育った

親からも

「バカじゃない?」

「可愛くない」

そう言われて育った

そのせいかわたしは自分を求めてくれる男の子に応えていた


だから

自信のある紗雪さんには敵わない

わたしはそう悟った


「ねぇ、あなた、隼人が好きなの??」

紗雪さんはそんなわたしの胸の内をえぐった


わたしは暫く考えて黙ると


「す、好きじゃない!!お互い好き同士でもないし!!!」

そんな言葉を発していた


「はっ!!??!汗」

焦る隼人くんにわたしは申し訳なく思い


隼人くんを見つめると

「ごめんね。隼人くん。わたしはあなたに相応しくない。この子と付き合った方が良いよ??」


そう伝えて微笑んだ


そんなわたしを見た紗雪さんは

ニヤッとして

(この女、簡単に隼人から離れそう)

そう思っていた


紗雪さんの思惑通り

わたしは隼人くんにそう言うと


「やっぱりダメだ。別れたい」


そんな言葉を発してわたしは走って逃げた


「えっ。。。汗」

隼人くんは困り顔でわたしを見送ったけれど


紗雪さんはわたしを追っていこうとする隼人くんの両腕を掴んで離さなかった


「隼人ー、なんであんなんがいいの???」

「あんなんっていうなよ。離せよ。」


「やーだよ⭐︎」

紗雪さんは隼人くんにしがみついて離さなかった


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