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I話

わたし真中湊

付き合っている彼は篠塚隼人くん

わたし達は大学生の男の子と仕事をしている女。

という仲


わたし達はすれ違うことも多くて

正直わたしは寂しくて不安に思っていた。


仕事中


わたしはポケーッとレジをしていて

2人体制のレジ

隣の男の子がたまたまわたしの被っているニット帽と似たものを被っていた


「あんたら、付き合っているの!??笑」

わたし達はそれだけでからかわれていた

(はあ。そういうのもうやめて欲しい)



そんなわたしの過去


隼人くんと高校の時に一方的に別れてからの話


出会った男の子から

「付き合って」と言われて

「好みじゃ無い」

きっぱり断ったのに

それでもしつこくわたしと付き合うことを求める男の子がいた


わたしは渋々その男の子と付き合ったのだけれど

「婚約しよう」

とまで言われて

わたしは戸惑った


その男の子の名前は笹川夏希くん


その男の子は実は別れてもしつこくて

わたしはその男の子にずっと束縛をされていた

誕生日には必ず家に来たし

わたしを求め続ける

しかも力強くてわたしは逆らえなくされていた


(こんなこと。。隼人くんには話せない)


わたしはそんな複雑な感情を閉じ込めて日々を過ごしていた


(そもそも隼人くんとわたし達にはすれ違っていてお互いに知らない空いた時間がある)


わたしはそう思っていたけれど


夏くんはそんなわたしといまだに関わろうとしてきた


わたしは時々夏くんからのメッセージが怖くて

1人で震えながら涙をこぼした


仕事が休みの日


【今、湊の家の近くの店にいるよ?】


凄く怖くてわたしは1人部屋でうずくまって泣いていた



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