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対決・酉居葉三VS由比雪那!

八雲視点・八雲堂


ある日の今、俺の目の前ですごいことが起きていた。


それは…


酉居「まさかこのような場所で貴様と出会うだなんてな 」


執行部の酉居と


雪那「残念ですね。あなたの幸運はこれでお仕舞いです 」


大江戸学園にて反乱活動をしている雪那さんが対峙していた。


まさか、うちの前でそんなことが起きているだなんて!?


これは夢に違いない!


だがこれは夢ではなく現実である。


酉居「執行部の名において、この場で貴様を引っ捕らえてやる! 」


バッ!


酉居は刀を抜いて雪那さん目掛けて飛び出すが


雪那「私は簡単に倒されませんよ 」


ガキィンッ!!


雪那さんは(レイピア)を抜いて酉居の攻撃を防いだ。


だが


キンキンキンッ!!


酉居「たかが私塾の教員が私に勝てると思うな! 」


雪那「くっ!? 」


剣術の腕前は酉居の方が上なようで、次々と押されていく雪那さん


雪那「ならば! 」


バッ!


雪那さんは酉居から距離をとると


雪那「いきなさいヨリノブ! 」


スッ!


どうやら剣魂を呼び出そうとする雪那さん


だが酉居は


酉居「フンッ!確か貴様の剣魂はヨリノブとかいう白蛇で能力は発熱のはず、そんなものを呼び出してどうしようというのだ! 」


雪那さんの剣魂について詳しい酉居であったが


雪那「あなたのその回答、零点です 」


酉居「なにぃっ!! 」


雪那に零点をつけられる酉居


雪那「確かに私の剣魂・ヨリノブは白蛇でした。以前はね、ですが人と共に剣魂も成長するのですよ! 」


バシュンッ!!


そして雪那さんの刀から出現したのは


八雲「な…何だよこれ!? 」


バアァンッ!!


現れたのは白蛇ではなく巨大な龍であった。


スッ!


そして雪那さんは龍に乗ると


雪那「さぁ行きなさいヨリノブ! 」


ゴオォッ!!


ズズンッ!!


そのまま酉居目掛けて向かっていった。


だが酉居は


酉居「少々計算が狂ったようだが、相手が龍であろうと同じことだ!いでよ、クチバミ! 」


シュパンッ!!


酉居は剣魂を発動させると


シュシュシュッ!!


無数の鎖が出現し、ヨリノブの動きを封じた。


酉居の剣魂って鎖なのか?


というわけではなく


シャアァッ!!


酉居の剣魂は大きな(まむし)であった!


酉居「私の剣魂、クチバミは剣魂の動きを封じる能力がある。そしてその牙には剣魂を破壊する毒があるのだ!やれクチバミ! 」


シャアァッ!!


ズズンッ!


動けないヨリノブに牙を向けて迫るクチバミ


これで終わったのかと思いきや


雪那「酉居さん、あなたはマイナス百点ですね 」


酉居「何だと!! 」


するとその直後


ブチブチンッ!!


ゴオォッ!!


ヨリノブを縛る鎖が千切れ、ヨリノブは解放された。


酉居「バカな!?クチバミの鎖を食らえば剣魂ならば逃げられるはずが!? 」


雪那「私の剣魂をそこらの剣魂と一緒にしないでください。では次はこちらの番ですよ。いきなさいヨリノブ! 」


ゴオォッ…


そしてヨリノブは力を溜めると


ズバアァーンッ!!


酉居目掛けて光線を放った!!


酉居「くっ!? 」


サッ!


主人の危機に盾になって攻撃を防ごうとするクチバミ


だが


ドッカァーンッ!!


シャアァッ!?


シュウゥッ…


酉居「クチバミ!? 」


クチバミが盾になったくらいでは攻撃を止められず、クチバミは消滅し


酉居「ぐはぁっ!? 」


ズッシャアァッ!!


攻撃の余波を食らった酉居はぶっ飛ばされてしまった。


何だよこれ!?まるで怪獣映画じゃないか!?


すると


雪那「さて、とどめを刺してあげましょう 」


ジャキンッ!!


酉居「うぅっ…!? 」


倒れている酉居にレイピアを向ける雪那さん


あのままじゃ酉居が殺される!?


いや、酉居は嫌な奴だから俺的には殺された方がいいのか?


と俺が思っていたその時!


ドクンッ!!


八雲「がっ!? 」


何かが俺の中から出ようとする感じがした。


その何かとは…


『おい!とっとと俺を出しやがれ!!』


俺の中に住まう鬼であった。


八雲「ふざけるな!気絶すらしてないのに勝手に出るんじゃねぇよ! 」


俺は鬼に言い聞かせようとするが


『いいから俺を出しやがれ!!龍とは一度戦ってみたかったんだ!!』


ゴォッ!!


な…何だこりゃ!?鬼が物凄い力で俺から人格を乗っ取ろうとしてくる!?


もはや俺では止められない!?


と、ここで俺は意識を失うのだった。


吉音視点


吉音「雪那さん、やめてよ! 」


あたしは雪那さんにこれ以上ひどいことをするのをやめるよう言ったんだけど


雪那「徳田さん、ならばあなたに聞きますが、空腹なあなたの目の前にある好物を他から来た誰かに奪われようとしたらどうします? 」


吉音「えっ!? 」


その問に、あたしはすぐに答えることができなかった。


雪那「奪い取られないようにするでしょう。私の野望も同じです。邪魔する者がいるならば、すべて払い除ける!この男を殺すことで私の計画の第一歩が始まるのです! 」


キンッ!!


吉音「あぁっ!? 」


酉居さんにレイピアを突き刺そうとする雪那さん


だけどその時!


?「ちょいと待ちな! 」


あたしの後ろから声が聞こえ


スッ!


あたしが振り向くとそこにいたのは…


八雲「そんな雑魚一人殺したって無駄な時間を過ごすだけだぜ!殺るなら俺が相手になってやる! 」


バァンッ!!


鬼化した八雲がそこにいたんだ!


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