表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
宿敵の純潔を奪いました  作者: 一番星キラリ@受賞作発売中:商業ノベル&漫画化進行中
第三部

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

62/184

いきなり

Adアド locumロクム patrisパトリス metastasisメタスタシス」。

「!」


 フロストの呪文と共に、いきなり大広間に到着した。


 一面が窓ガラスで、明るい陽射しが届いている。

 白い大理石の床に広がるこの血は……。


 その血の先にいる人物を目で追い、驚愕する。

 プラチナの飾りがついた白の軍服に、髪色と同じアイスブルーのマント。


「ヴァルド!」

「ミア……」


 驚いた表情のヴァルドの視線は、フロストに向けられた。フロストを見たヴァルドは、仰天した顔つきに変わる。私の方は、ヴァルドの脇腹辺りが赤いことに、血の気が引きそうになっていた。


「なんなんだ、この女と赤ん坊は!?」

「捕らえよ!」


 ハッとして声の方を見る。

 長い銀髪に、薄い紫色の瞳。

 ロイヤルパープルのセットアップ、そして白のマント姿の30代前半ぐらいの若い男が見えた。その背後には騎士がいる。その騎士が、一斉にこちらへ向かってきた。一方のこの場の指揮官らしき若い男はヴァルドに向き合い、呪文を詠唱する。


 ヴァルドが怪我をしているなら、彼を援護をしたいのに!


 仕方ない。


 この騎士達を制圧し、そしてヴァルドをサポートだ。


 フロストを左腕で抱え、右手で剣を構える。


 騎士の数は十五人。


 一人目の騎士の振り下ろした剣を受け止めた次の瞬間。


congeloコンゲロ


 十五人の騎士が一気に凍り付いた。

 そこで改めて思う。


 フロストは……天才だわ!と。


「パァパ、まもる!」


 その後のフロストはもう、ヴァルドと交互にあの銀髪の若者に、魔術で攻撃を繰り返す。若い男は赤ん坊であるフロストが魔術を行使していることに、激震している。それでもヴァルドだけではなく、私達の方へも攻撃を加えていた。


 若い男は水を自在に操り、攻撃してくる。


 水なんて武器になるのかと思ったら、魔術でその性質をコントロールできるようだ。

 鉄球のような硬度で降って来て、床に落ちると、破裂して蒸気で白い煙が広がる。

 水が矢のように飛んできて、それは壁に突き刺さった瞬間に水へ戻るといった具合に。


 どれも直撃すれば、怪我は免れない。


「ミア、フロスト!」


 ヴァルドの叫びに頭上を見ると、水の鞭のようなものが振り下ろされた。

 だがすぐにフロストの魔術で凍り付き、パリンと砕ける。


「お前の敵はわたしだろう!」


 ヴァルドは剣を手に若い男に向かう。


 もう魔術と武器が乱れての戦闘。


 しかも若い男も相当強く、決着がなかなかつかない。


 それでも最終的に。

 若い男は、半身がフロストの魔術で凍り付き、ヴァルドに剣を突きつけられた状態になる。


「どうだ、イザーク。これでも認めないというのか?」


「くっ……。これ程とは……」


 まだ魔術を詠唱しようと思えば、できるだろうに。

 イザークという若い男は諦めたようだ。


「これでわたしの理論が正しいと証明できたはずだ。魔力は、強い魔力を持つ者同士の婚姻で、必ずしも維持できるわけではない。強い魔力は、時に反発しあう。うまく融合するとは限らない。ここ何世代かに渡り、魔力の強さが停滞していたことは、賢い君であれば分かっていたはずだ」


「……どうやらそれは真実のようだ。まさか赤ん坊で魔術を行使できるとは……。これまでの魔術行使の最速記録、それはヴァルド、君の六歳だった。でも赤ん坊が……。しかも筆頭公爵家の嫡男である僕を拘束するほどの魔術を操ることができるなんて。……末恐ろしい。いや、我が帝国にとっては、栄誉なことだ」


「では認めるか? ここにいるマリアーレ王国のミア・ソフィア・マリアーレ王女を、帝国の皇太子妃として。申し訳ないが、君の妹であるデボラとの婚約は、承諾できかねる」


 ヴァルドのこの言葉に私は「えっ……」と声を漏らした。もう心臓がドクンとあまりにも大きく反応し、失神しそうだった。そんな私の胸の中で、フロストは嬉しそうにキャッキャッキャッと笑っている。イザークは口元に皮肉な笑みを浮かべ、こう応じた。


「既につがい婚姻を結び、子供まで作っておきながら、承諾しかねるも何もないだろう。それにいくら反対しようと、君の心は決まっていた。例えつがい婚姻を結ぶ前であったとしても。かつての敵国の王女を皇太子妃にする決意は変わらなかったはずだ。まったくその頑固さは、初代皇帝と同じだな」


 完全に私の頭はショートしてしまい、イザークの言葉を、ただただ聞くことしかできない。


「頑固と言われるのは心外だ。一途、と言って欲しい」


 「うるさい」と言ったイザークは「この氷、僕の魔術ではどうにもできない。解除しろ」と少し不貞腐れたように告げる。ヴァルドはクスッと笑うと呪文を詠唱した。氷はキラキラと輝き、光となって消え、「パァパ、すごい!」とフロストが喜んでいる。


「親子だな。他人の魔術の解除なんて、できやしない。親子だからこそ、こうもあっさり解除できるんだ。恋など興味なし、戦場で生きるのが自分の使命なんて言っていた奴が。本当につがい婚姻をしているなんて」


 イザークはそう言いながら、立ち上がり、「僕の騎士達の魔術も解除してくれ」と頼む。するとフロストが「abreactアブリアクト」と呪文を詠唱する。先程と同じように氷が輝き、騎士達は一斉に床にへたりこむ。


 その様子を確認すると、イザークが私の前へとつかつかと歩いて来た。

 頭はショートしているが、本能的にフロストを守るため、剣を構える。


 だがイザークはその剣先に指をちょんと載せ、真面目な顔になった。


「マリアーレ王国のミア・ソフィア・マリアーレ王女。ノースクリスタル帝国の筆頭公爵家、イザーク・ラインは、あなたをノースクリスタル帝国皇太子ヴァルド・アルク・ノースクリスタルの皇太子妃として、認めます」


 イザークが剣先から指を離し、右手を左胸に添え、恭しく頭を下げた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【一番星キラリの作品を紹介】
●あるがままの私で参りますわ!●
わたくし悪役令嬢ですから
『わたくし悪役令嬢ですから』

●溺愛は求めていませんよ?●
バナークリックORタップで目次ページ
平凡な侍女の私、なぜか完璧王太子のとっておき!
『平凡な侍女の私、なぜか完璧王太子のとっておき!』

●出版社特設サイトはコチラ●
バナークリックORタップで出版社特設ページへ
婚約破棄を言い放つ令息の母親に転生! でも安心してください。軌道修正してハピエンにいたします!
80ページが試し読みできる特設サイトへ
『婚約破棄を言い放つ令息の母親に転生! でも安心してください。軌道修正してハピエンにいたします!』


●壮大なざまぁを仕掛けます!●
バナークリックORタップで目次ページ
婚約破棄された悪役令嬢はざまぁをきっちりすることにした
『婚約破棄された悪役令嬢はざまぁをきっちりすることにした』

●商業化決定●
バナークリックORタップで目次ページ
悪役令嬢はやられる前にやることにした
『悪役令嬢はやられる前にやることにした』

●コミカライズ化も決定●
バナークリックORタップで書報ページへ
断罪後の悪役令嬢は、冷徹な騎士団長様の溺愛に気づけない
ノベライズは発売中!電子書籍限定書き下ろし付き
『断罪後の悪役令嬢は、冷徹な騎士団長様の溺愛に気づけない』


●これぞ究極のざまぁ!?●
バナークリックORタップで目次ページ
悪役令嬢は死ぬことにした
250万PV突破『悪役令嬢は死ぬことにした』

●結末を知らないまま転生●
バナークリックORタップで目次ページ
悪女転生~父親殺しの毒殺犯にはなりません~
『悪女転生~父親殺しの毒殺犯にはなりません~』

●終わりから始まるハッピーエンド●
バナークリックORタップで目次ページ
悪役令嬢の決断
『悪役令嬢の決断』

●食に敏感、恋に鈍感●
バナークリックORタップで目次ページ
悪役令嬢は異世界でラーメン屋台を始めることにした
『悪役令嬢は異世界でラーメン屋台を始めることにした』

●ラストは仰天展開!●
バナークリックORタップで目次ページ
ずぼらな悪役令嬢×空から降って来たヒロイン=溺愛ルート??
『ずぼらな悪役令嬢×空から降って来たヒロイン=溺愛ルート??』

●じれじれの両片想い●
バナークリックORタップで目次ページ
陛下は悪役令嬢をご所望です
『陛下は悪役令嬢をご所望です』

●ピンチの連続!でも負けない!●
バナークリックORタップで目次ページ
ボンビー男爵令嬢は可愛い妹と弟のために奮闘中!
『ボンビー男爵令嬢は可愛い妹と弟のために奮闘中!』

●妹の代わりに嫁いだ私は……●
バナークリックORタップで目次ページ
私の白い結婚
『私の白い結婚』

●端役過ぎて重要な情報が……●
バナークリックORタップで目次ページ
闇落ちする息子の父親とは結婚しません!公爵令嬢はバッドエンドを回避したい
『闇落ちする息子の父親とは結婚しません!公爵令嬢はバッドエンドを回避したい』

●大晦日蔵出し企画●年内完結
『悪役令嬢は断罪回避のためアレを落とすことにした』

●隙間時間でサクサク読める●
バナークリックORタップで目次ページ
愛のない結婚から溺愛を手に入れる方法
『愛のない結婚から溺愛を手に入れる方法』

●続編開始●
バナークリックORタップで目次ページ
断罪の場で自ら婚約破棄シリーズ
『断罪の場で悪役令嬢は自ら婚約破棄を宣告してみた』
日間恋愛異世界転ランキング3位!

●第八章スタート●
バナークリックORタップで目次ページ
転生したらモブだった!異世界で恋愛相談カフェを始めました
『転生したらモブだった!異世界で恋愛相談カフェを始めました』でお待ちしています!

●100万PV突破!●
バナークリックORタップで目次ページ
悪役令嬢に転生したらお父様が過保護だった件~辺境伯のお父様は娘が心配です~
『悪役令嬢に転生したらお父様が過保護だった件~辺境伯のお父様は娘が心配です~ 』

●新章完結●
バナークリックORタップで目次ページ
悪役令嬢は我が道を行く~婚約破棄と断罪回避は成功です~
『悪役令嬢は我が道を行く~婚約破棄と断罪回避は成功です~』は勿論ハッピーエンド!

●頑張れ!悪役令嬢!●
バナークリックORタップで目次ページ
悪役令嬢です。ヒロインがチート過ぎて嫌がらせができません!
『悪役令嬢です。ヒロインがチート過ぎて嫌がらせができません!』

●二次選考突破、最終選考中!●
バナークリックORタップで目次ページ
溺愛されても許しません!~転生したら宿敵がいた~
『溺愛されても許しません!~転生したら宿敵がいた~』は、稀代の悪女にされ、断罪寸前の公爵令嬢、かつての宿敵と皮肉な再会!

●おじいさんと魔女!?●
バナークリックORタップで目次ページ
森でおじいさんを拾った魔女です~ここからどうやって溺愛展開に!?
『森でおじいさんを拾った魔女です~ここからどうやって溺愛展開に!?』

●完結:笑えるドタバタ劇●
バナークリックORタップで目次ページ
旦那様、離婚してください!~悪妻化計画を実行中。溺愛されてもダメなんです!~
『旦那様、離婚してください!~悪妻化計画を実行中。溺愛されてもダメなんです!~』

●もふもふも登場します●
バナークリックORタップで目次ページ
周回に登場する中ボス(地味過ぎ!)魔女に転生!~乙女ゲーなのに恋とは無縁と思いきや!?~
『 周回に登場する中ボス(地味過ぎ!)魔女に転生!~乙女ゲーなのに恋とは無縁と思いきや!?~ 』

●やがて溺愛に至る迄の物語●
バナークリックORタップで目次ページ
皇妃の夜伽の身代わりに〜亡国の王女は仇である皇帝の秘密を知る〜
『皇妃の夜伽の身代わりに〜亡国の王女は仇である皇帝の秘密を知る〜』

●すれ違いからの溺愛エンド●
バナークリックORタップで目次ページ
わたしにもう一度恋して欲しい~婚約破棄と断罪を回避した悪役令嬢のその後の物語~
『 わたしにもう一度恋して欲しい~婚約破棄と断罪を回避した悪役令嬢のその後の物語~』

●俺様ツンデレ溺愛系●
バナークリックORタップで目次ページ
婚約破棄の悪役令嬢は娶られ、翻弄され、溺愛される
『婚約破棄の悪役令嬢は娶られ、翻弄され、溺愛される 』

●表紙は蕗野冬先生の描き下ろし●
バナークリックORタップで目次ページ
悪女に全てを奪われた聖女―絶対絶命からの大逆転―
『悪女に全てを奪われた聖女―絶体絶命からの大逆転―』

●ネトコン様から感想到着●
バナークリックORタップで目次ページ
断罪回避を諦め終活した悪役令嬢にモテ期到来!?~運命の相手はまだ原石でした~
『完結●断罪回避を諦め終活した悪役令嬢にモテ期到来!?~運命の相手はまだ原石でした~』は終活で断罪回避!?

●表紙は蕗野冬先生●
バナークリックORタップで目次ページ
だから断る
『運命の相手は私ではありません!~だから断る~』はモブ転生した私が溺愛を回避しようとするお話です。

●断罪終了後シリーズ新作●
『断罪終了後の悪役令嬢はもふもふを愛でる~ざまぁするつもりはないのですが~』の目次ページへ飛びます

●全13話完結●
バナークリックORタップで目次ページ
ざまぁは後からついてくる~悪役令嬢は失って断罪回避に成功する~
『完結●ざまぁは後からついてくる~悪役令嬢は失って断罪回避に成功する~』は、騙される!

●新作公開●
バナークリックORタップで目次ページ
乙女ゲームのラスボスですが、勇者と結婚することになりました。
『乙女ゲームのラスボスですが、勇者と結婚することになりました。』は、女魔王が主人公です!

●元気とキュンと笑いをお届け!●
バナークリックORタップで目次ページ
悪役令嬢は徹底して悪女を演じる~おーほっほっ!は卒業したい!~
『完結●悪役令嬢は徹底して悪女を演じる~おーほっほっ!は卒業したい!~』は悪役令嬢の本音満載です

●全9話完結●
バナークリックORタップで目次ページ
破廉恥な行為で悪役令嬢は婚約破棄と断罪回避を試みる~地味なざまぁもできていた~
『完結●破廉恥な行為で悪役令嬢は婚約破棄と断罪回避を試みる~地味なざまぁもできていた~』は浮気婚約者とチートヒロインに負けません!

●もう一つのエンディング●
バナークリックORタップで目次ページ
断罪は悪役令嬢ではなく父親に!?~ざまぁと婚約破棄の行方~
『完結●断罪は悪役令嬢ではなく父親に!?~ざまぁと婚約破棄の行方~』はこんな世界線もあった!

バナークリックORタップで目次ページ
婚約破棄された悪役令嬢、大逆転ざまぁで断罪回避~不敬罪だ!殿下は反逆罪です~
『完結●婚約破棄された悪役令嬢、大逆転ざまぁで断罪回避~不敬罪だ!殿下は反逆罪です~』は全8話です。

●第2回ドリコムメディア大賞●
●最終選考作●
バナークリックORタップで目次ページ
断罪終了後に悪役令嬢・ヒロインだったと気づきました!詰んだ後から始まる逆転劇
『【完結】断罪終了後に悪役令嬢・ヒロインだったと気づきました!詰んだ後から始まる逆転劇』もおススメです☆

●全11話完結サスペンス劇場!?●
バナークリックORタップで目次ページ
絶体絶命の崖っぷち悪役令嬢~断罪している場合ですか!?~
『絶体絶命の崖っぷち悪役令嬢~断罪している場合ですか!?~』は、背景にあの曲が流れる!?

バナークリックORタップで目次ページ
浮気三昧の婚約者に残念悪役令嬢は華麗なざまぁを披露する~フィクションではありません~
『完結●浮気三昧の婚約者に残念悪役令嬢は華麗なざまぁを披露する~フィクションではありません~』断罪の場で自ら婚約破棄宣告シリーズ第四弾。

バナークリックORタップで目次ページ
ざまぁと断罪回避に成功した悪役令嬢は婚約破棄でスカッとする~結局何もしていません~
『完結●ざまぁと断罪回避に成功した悪役令嬢は婚約破棄でスカッとする~結局何もしていません~』はサクッと読める全4話

●元祖・ヅラ魔法●
バナークリックORタップで目次ページ
悪役令嬢、ヅラ魔法でざまぁする【読者様の声を反映:改訂版】
『悪役令嬢、ヅラ魔法でざまぁする【読者様の声を反映:改訂版】』はサクッと読める全5話!

●全12話●
バナークリックORタップで目次ページ
裏設定アリの推しの婚約者!?悪役令嬢はヒロインの登場を切望する
『完結●裏設定アリの推しの婚約者!?悪役令嬢はヒロインの登場を切望する』は初の〇〇〇作品です!

●全8話読み切り●
バナークリックORタップで目次ページ
婚約破棄の悪役令嬢、断罪回避に成功!しかし~これ、何エンドですか!?~
『婚約破棄の悪役令嬢、断罪回避に成功!しかし~これ、何エンドですか!?~』は雑草魂で断罪回避!

バナークリックORタップで目次ページ
婚約者のことが好きすぎて婚約破棄を宣告したバナー
断罪の場で自ら婚約破棄シリーズ第二弾
『完結●婚約者のことが好きすぎて婚約破棄を宣告した』一気読みがおススメです☆

バナークリックORタップで目次ページ
断罪の場で悪役令嬢は自ら婚約破棄を宣告してみた~回避成功編~
読者様の声に応え『完結●断罪の場で悪役令嬢は自ら婚約破棄を宣告してみた~回避成功編~』続編公開&完結!

バナークリックORタップで目次ページ
完璧悪役令嬢は25人に振られ断罪回避に成功する
『完結●完璧悪役令嬢は25人に振られ断罪回避に成功する』
ペルソナQ、メダロットのあかうめ先生描き下ろし表紙絵

●怒涛の展開を楽しめる!●
バナークリックORタップで目次ページ
断罪終了後に悪役令嬢だったと気付きました!既に詰んだ後ですが、これ以上どうしろと……!?
『断罪終了後に悪役令嬢だったと気付きました!既に詰んだ後ですが、これ以上どうしろと……!?』断罪終了後シリーズ第一弾。本家本元!

バナークリックORタップで目次ページ

モブなのにフラグ回避・やり直し・イベントがあるなんて、聞いていないのですが……(焦)
『モブなのにフラグ回避・やり直し・イベントがあるなんて、聞いていないのですが……(焦)』
オススメ!

●じれじれ溺愛系●
バナークリックORタップで目次ページ
聖女ではありませんでしたが、聖騎士様に溺愛されそうです
『完結●聖女ではありませんでしたが、聖騎士様に溺愛されそうです』
もお楽しみください!

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ