へ…
想像すらつけないほどのシルエットに苛まれ、ただ意味不明なる理由のためだけに、自分らを滅茶苦茶にしたシルエットは、最高にも、内心を支配するのに、憂いに焦がれ、相手は本物の神様だと言う事を、改めて知り、可笑しくて笑い出し、そりゃあ神様は人間の考えなんてのは、お構いなしだよなと知る秘書は呟く、「出来てんだ…?」「ふんっ。」ぼけっとする秘書の話に笑う自分とは違い、大変秘書が零す話に、賛同する初老の男性の、何度も強く頷くのに、右手の人差し指を立ててくシルエット、「強化される確率が高めていけるのは、」
ぐっと強く眉毛を顰め、赤い髪の少年にお尻でも狙われる紫色の髪の青年の、食い気味にもなり、気になる話題で我武者羅になる姿に笑うシルエットは、言い続ける、「彼女にまつわる物語さ。」
秘書の弱音を零す質問を無視した自身に、見開かされるのを、気にすることなく、軽く両手を握り、身を左右に揺らし、恋煩いする乙女のように頬を赤く染め上げ、適当に黒い髪の毛を作り出し、少々高めの声で、悩ましげに大事な話を紡ぐシルエット、「例えるのなら神様の作品で、」左手の人差し指を立て、ごくわずかな時間の中で、世にちょっとしたいたずら程度の出来事を、真剣に聞く竜祥を示す泡の如く奇妙なモニターと同じく、モニターに浮ぶ深い紫色の瞳をした青年の、軽く白い歯を噛み、唇を噤む可愛らしい姿に微笑むシルエット、「アニメとか?」
まったりと両腕を組んで、世界の末日に関する設定に、少々困らされる深い紫色の瞳をする青年に、目を細められ、幼い顔立ちをするイケメンの彼に笑い、神様に愛される彼に、嫉妬する眼光を向き、少々文句交じりの口調で話すシルエットがいる、「ゲームとかに縁を持つ奴らを選び、」
シルエットがようやく、気になる事を説明してるのにほんの少し、嬉しく覚える赤い髪の少年。「適当に強化するのよさ?」耳障りな声を聞き、軽く頷き横目で、同じくシルエットの話を、真面目に聞く雑な髪型をした青年に一瞥し、やはり相手と何かしらのコミュニケーションを、取らないといけないんだと思うけど、シルエットに限って、突拍子のない出来事を、ぶつけるのだろうなと判断し、強めに歯を噛み締め、下手に動けずにいる赤い髪の少年がいる。
「その知識は詳しいければ詳しい程に、」グッと強く両手を握り、小さな右手をパイプにして、世に見せつけるシルエットは話す、「力が強くなる、」まったりと腕を組み、自身が決めるルールを称賛し、軽く自分に頷き、右手の人差し指を立ててくシルエット、「御宅に愛されば愛する程に強靭なる肉体を持つ、」グッと強く歯を噛み、一体、誰が自分にそんな、妻を殺すような指示を出したのよと、悲憤に顔面を強張る初老の男性に笑うシルエットは語る、「逆に~」
軽く両手につれ、顎を上げ、どうやって作戦を組めたらいいのかなと、本気で考える赤い髪の少年を、見下ろすシルエット、「疎い人たちはハシラ~に苦しめられ、」軽く肩をすくめ人々の不安に萎縮する様子を演出しようと、きょろきょろと辺りを観察する緑色の髪の中年女性を見るシルエットは笑う、「やがて死ぬんでしまうだ~」緊張と不安に満ち溢れる雑な髪形をした少年の、強張る体を嘲笑うシルエットは言う、「可哀想にね~?」
「くっ…」眉間に皺寄せ、テレビににあるシルエットを睨む気力すら、残されないで、誰に連絡したら、具体的にどんな対価を払ってたら、自身にはちゃんと確実に、上手く生き残れるのだよと、やはり、考えれば考えるほどに、本当に死にたくはないんだよと、懸命に叫びたい秘書、「どうすればいいんだ…!」軽く首を横に振らし、ニヤリと口元を上げ、流し目で憤る秘書を見るシルエット、「年配者は多分大して持たないと思うぞ?」
忽然、自身の一言に、少々眉毛を跳ね上げられる、微かな白髪が混ざってた黒い髪の男性と、初老の男性の彼に同調され、渇いた唇を開ける現在に、笑うシルエット、「もちろん?」
まったりと流し目で、もし存在してたのならば、必ずしも話を聞いてる神様を適当に探し、宙を舞う如く、星空を見上げる深い紫色の髪の男の子、「神様の祝福を受ける方には?」軽く小さな両手を上げ、世界がこんなにも無様になるのだから、ただほんの少しの、じゃれ合いを、向けてもいいはずなのだよなと、自身の呪いと、呪いを根本から払ってくれる相手へのリスペクトとして、話を紡ぐ彼、「さっきのルールは当てはまらないって感じなんだけれども?」
シルエットは民を皆殺しにするだけではなく、ゆっくりと一人一人を、最大限のまでに苦しめてから、殺す事に、憤怒を覚え、相手が語る訳のわからない、存在するはずもない神様が、もし本当に、本気で誰かを祝福すると言うのならば、この惨めなまでの惨劇を、披露させるはずもないのだと、宇宙か、或いは別の世界の生命体であるかもしれないシルエットの話を聞く初老の男性。「ハシラ~の力は少しずつ強くなったりするんだぞ?」腕白な小さな子供にも感じるシルエットの話に悔やみ、相手を睨み付ける初老の男性は、歯を食いしばる。
「つまりね、」楽しく小首を傾げ、軽く左手の人差し指を立てるシルエット、「選ばれていない人達はなんと~?」人々に絶望を与えてくと同時に、ナチュラルに希望を与え、御宅に好かれるのならば、いくらでもこのピンチから、脱出す方法はあるもんなと、強く思うシルエットは笑う、「この星がハシラ~に潰される日を見れやしないのだ!」
「えっ…?」忽然、漠然と手にある奇妙な赤い毛を生えた洞窟を、見守る白い桃のコスチュームを着た犬のシールを貼った鞄を握り締め、シルエットが紡ぐ、自分ら殆どの人類を、精神的にも物理的にも、死に突き落とす狂う言葉に、心臓を強く抉られ、眩暈を覚える紫色の髪の青年、「う…」
プレッシャーに胴体が切断され、上手く力を込めに行けなくなり、耳に赤い黒子を生えた、ズボンの破れた赤い髪をした男の子が、苦しくお尻を撫でる図案を、プリントしたスーツを着こなした紫色の髪の青年は軽く唇を噛み、あからさまに自分を狙う赤い髪の少年の鋭い目線に弱り、声を押し殺す、「うう…」額からまったりと滴り落ちる、瞼を濡らす汗の粒を感じ、喉元から絶望に染み付いて、震える声を絞り出すのすら、億劫に感じ、酷く辛辣なる感情をシルエットに、押し付けられ、ぼんやりと渇いた唇を開け、如何にか空気を吸い込む紫色の髪の青年がいる、「く…」
ぼんやりと右側で震え、街中にいる殆どの人々同様に辛そうな表情をし、思うが儘に呼吸すら、出来なくなる、紫色の髪の青年の見るだけでも、酷く腹立たしく思い、息を切らし、しんどい状態にいる相手に、眉間を突かれ、今の世には自分こそが、誰かを完全に支配する存在で、思う存分に社会の中で暴れ回る奴に、なれるんだと、軽く興奮に操られ、引き攣る口元を上げに行く赤色の髪の少年、「ひ…」
何度も鼻翼に力を込め、紫色の髪の青年の、酷く辛い状態を睨みつけ、シルエットの完全なる説明を聞き終えたら、真っ先に見るだけでも、お尻が痛くなる気持ちを与える相手を、如何にか抹消するのに、試みこうかなと思う赤い髪の少年、「へ…」
”どくんー”忽然、否応なしに心臓を抉り、貫く思いを、ダイレクトにぶつける赤い髪の少年の、まったりと途方に暮れ、彷徨う自身の、体を動かしたがらないでいるのを見據え、左側に近づくのに、眉毛が揺さぶられ、軽く上げれる紫色の髪の青年、「う…」強めに歯を食いしばり、人の理性が、ちょっとした世界に於ける揺さぶりに刺激されると、いとも簡単に潰され、取り返しのつかない事をするぐらいは、小汚い自分には一番分かると思う彼、「うう…」




